プロジェクトマネジメントの見通し
前日は週の中日でバテ気味だったから20時ぐらいから横になって途中起きつつ7時に起きた。体力回復した。
プロジェクトの進捗報告⌗
月例報告の2回目。前回の進捗報告はこちら 。12月でバックエンド開発をすべて完了できたわけではないが、十分な開発の成果は出ていて、私が品質面から issue を作ってやいやい刺激を与えているのも着実に fix してくれているので及第点は余裕で超えている。遅れているのではなく、見積もりが甘くて量を増やした分すべて終えられなかっただけと捉えている。メンバーも自分から issue を作ってリファクタリングするようにもなりつつあり、先月よりも開発のワークフローに馴染んで洗練してきているようにみえる。これは時間とともに一定量はパフォーマンスが上がるので来月ももう少し上がるかもしれない。
私が日常的に行っている課題管理も好評で他部署でも参考になっているという話題もあった。私は issue のタスクをこなしながら、調べたこと・実際に動かして検証したこと・エラーになったこと・思ったこと・わからなかいことなど、何でもコメントとして書いていく。ざっと過去の私が担当した issue を眺めると1つ辺り10-50個ぐらいのコメントをしている (メンバーからのコメントも含む) 。コメントでやっていることをみえるのがよいという意見もあった。プロジェクト内の情報共有や非同期コミュニケーションを活性化する上で課題管理システムの issue にコメントを書いていくのは優れたプラクティスだと私は考えている。課題管理をやったことがない組織やチームのメンバーはだいたいコメントを書いていなくて、私が見本をみせてその価値に気付く。その価値に気付いたメンバーが模倣してやることでさらに情報共有が促進されて課題管理がよくなっていく。自律的にできるメンバーは放っておいてよいが、これから先はそれをうまくできないメンバーに対して指導していく必要がある。一方でこれは相当に難しくて、ここがうちの会社のビジネスや私のマネージャーとしてのキャリアで乗り越えないといけない壁になる。
納期までの期間のうち、いま1/3が過ぎた。私の中ではこのプロジェクトマネジメントはもう見通しが立ってしまった。バックエンドの開発がほぼ完了していることからコア機能の開発をほぼ終えた。これから開発するフロントエンドは未経験だけど、コアではないのでそれほど難易度は高くないと考えている。中核となるメンバーが開発ワークフローに習熟してきて自律的に開発してくれている。油断したりさぼったりしない限りは確実に納期までに満たすべき品質基準は達成できるだろう。納期まで残りの2/3の期間で私がやっていくことは、どれだけ品質を向上できるか、次のロードマップ開発向けに準備できるか、メンバーの成長のために知識やスキルを共有できるかといったことに注力していく。