rabbitmq 再び
0時に寝て3時に起きて6時半に起きた。前日あまり寝てなかったから普段よりよく眠れた。
rabbitmq の認証⌗
たまたまなのだけど、前のお仕事でも rabbitmq を使っていて、いまのお仕事でも rabbitmq を使っている。私の中では kafka のエコシステムに感銘を受けたので私が技術選定してよいなら kafka を使っていきたいところだけど、rabbitmq も人気があってすごいなと思う。インフラを触っていて rabbitmq の認証をしていないことに気付いた。rabbitmq の docker image を使うとデフォルトで guest/guest のユーザーが作られる。
If you wish to change the default username and password of guest / guest, you can do so with the RABBITMQ_DEFAULT_USER and RABBITMQ_DEFAULT_PASS environmental variables. These variables were available previously in the docker-specific entrypoint shell script but are now available in RabbitMQ directly.
おそらくメッセージのやり取りを通信するときも何も指定しなかったら guest ユーザーとして扱っているのかな?通信するときの RabbitMQ URI Specification によると、amqp://user:pass@host:10000/vhost
のような、昔ながらの uri にユーザー/パスワードを埋め込むような認証になる。このやり方だと uri 自体が credentials になってしまって運用の使い勝手が悪くなってしまうものの、アプリケーションの変更は必要ないというメリットもある。おそらく歴史的に認証は後付けで追加されたのかな?ともかく実際の運用だとユーザー/パスワードでアクセス制御を行うだろうと想定されるので気付いたタイミングで開発環境の docker image の設定と uri の変更を行った。
時事ネタの気軽な雑談会⌗
【おはなし会】CEXだって安全にできるもん に参加した。ちょうさんは fin-py のイベントで何度か発表を聞いたことがある。データサイエンス系のお仕事をされているのかな?ftx 事件 をうけて ethereum の創始者である vitalik buterin 氏がブログに投稿したアルゴリズムの解説をされていた。
取引所の不正を防ぐための仕組みとして、それぞれの口座の残高を公開しなくても merkle tree とハッシュ関数をうまく使って、取引所が実際に管理している残高とユーザーの残高が一致しているかをチェックできるような、そんなアルゴリズムだったと思う。ちゃんとブログの記事を読んでないけど、ちょうさんの解説を聞く分にはアルゴリズムはそう難しくないように思えた。そんなすごい仕組みじゃなくて、簡易的に大きな計算コストもなく全体の残高があっていることのおおよそのチェックはできますよといったもの。
イベントが始まる前にちょうさんが大学の研究室にいた頃、研究室へ行くと同僚がいて気軽に新しい技術の話しができたけど、社会人になるとそういう機会が減ってしまったという。時事ネタを気軽に雑談できるイベントがあればという話しをされていて私も共感できた。