0時に寝て何度か起きつつ5時に起きた。慣れないホテルでの就寝なのに昨日はバテバテだったから割と眠れた方だと思う。

ふりかえり

1ヶ月 (厳密には4イテレーション) をマイルストーンとし、マイルストーンを終えたらふりかえりを行う。前にスクラム開発で行っていたふりかえり手法をベースにしながらやってみる。ポジティブなふりかえり向けに fun/done/learn という手法がよさそうだったので採用してみた。ツールは jamboard を使った。

初めてやってみたので進め方そのものにいくつか反省があった。オフィスで大きいスクリーンに映してみんながみえるようにしながら jamboard にコメントを書き込んでいく同時作業が割と忙しかった。jamboard で付箋を書くときの操作性が微妙によくない。慣れの問題かもしれないけど、なにかあとひと押しの操作性が足りない気がする。

最初なのでやり方の例として私も付箋にコメントを書きながらやっていた。私が参加者の1人として振る舞うと進行が止まってしまって忙しくなることに気付いた。あとで付箋に対して「いいね」をつけて共有してもらうときに、私の役割が開発者としての振る舞いとファシリテーターとしての振る舞いが混ざってしまって、他の参加者がどう感じたかはわからないが、私自身がいま何をやろうとしているのか分からなくなるといった混乱をきたすことがわかった。ファシリテーターとしての私はメンバーの意見を聞いてまとめ役をしないといけない。しかし、開発者としての私が意見を発してしまうと、私の意見を私がまとめることになってしまい、その客観性を担保しているのかどうかが分からなくなってしまう。要は簡潔なまとめなのか、個人の意見なのかの見分けがつかない。ファシリテーターとして振る舞うときはメンバーとしての意見を言わない方が進行がやりやすくなることに気付いた。初めてやったときはこんなもんか。次回への反省につなげる。

やったことは、課題管理システムから自分が担当者の issue をフィルターして眺めればすぐに把握できるが、ネガティブなふりかえりの気付いたことや改善したいことを掘り返す方法がないことにも気付いた。マイルストーンが1ヶ月なのでどこかに記録しておかないと忘れてしまう。go のプログラミングにまだ慣れていないといった付箋がたくさんあったが、それ以外はもう覚えていないというのもあったと思う。忘れないための一時記録の仕組みを考えないといけないことに私自身が気付いた。