メンタリングの学び直し
5時過ぎに寝て10時に起きた。出張で生活のリズムが狂ったまま。
2-1. メンタリングで相手の思考をリファクタリング⌗
エンジニアリング組織論への招待 のメンタリングの技術の章を読み直すことにした。3年前ぐらいに読んだのであまり覚えてない。私は管理職ではなかったし、若い人に口であれこれ言うのもハラスメントになる懸念から私の働き方をみて役に立つところを盗んでもらえればよいと考えていた。これまでメンタリングには関心がなかった。しかし、いまマネージャーとしての役割で臨む以上は最低限の基礎は抑えた上で取り組む必要があると考え方を改めた。今日は「2-1. メンタリングで相手の思考をリファクタリング」を読んだ。節を簡潔に要約してみる。
メンタリングとは、対話を通じて、思考の幅を広げ、その人の歪んだ認知を補正し、次の行動を促し、成長させる手法である。スキルなので誰でも習得できる。自ら問題を発見し解決することができる 自立型人材 を作るために、信頼関係の上に正のフィードバックループから 自己効力感 (self-efficiency) を与えられるように働きかける。次の条件を満たさないとメンターの言葉でメンティの行動を自ら変えるようにはならない。
- 謙虚: お互いに弱さをみせられる
- 経緯: お互いに敬意をもっている
- 信頼: お互いにメンティ (自身) の成長期待をもっている
自らいままでわからなかったことを理解した状況を 自己説得 と呼ぶ。他人が質問で促し、体験を伴い、行動の変化が発生しやすい。メンティが自己説得できる状態になるようメンターは対話で気付きを与えないといけない。悩むと考えるは違う。悩んでいるときは思考がぐるぐると巡り、もやもやした状態。非常に苦しい上に生産的でもない。一方で考えているときはメモ帳やホワイトボードなどに課題を書き出し、分解したり、抽象化したり、具体化したり、、、何かしら行動をとっている状態。次にとるべき行動がはっきりしていれば悩むことはない。メンティが行動できているかどうかを観察し、悩んでいるようならその背景を聞き出して、気付きを与えて考えている状態へ変えていく必要がある。
ストレッチ⌗
今日の開脚幅は開始前154cmで、ストレッチ後159cmだった。東京出張であちこちガタがきていて全身に張りがあったように思う。生活や睡眠が不規則になったことによる疲労もそのままストレッチの窮屈さにつながっているように感じた。毎週ストレッチの機会があって本当に助かっている。ストレッチをした後は体が軽くなって疲労を軽減できているように思う。これまでたまにマッサージへ行って対応していたのが、毎週チェックして手入れできていることの価値がこういうときによくわかるようになってきた。