0時に寝て7時に起きた。

運用対応

ある施設のサービスインのシステム切り替えでほぼ1日を終えた。昨日のロガーの要件を詰めようと思っていたけど、なんの話しもできないまま1日が過ぎた。トラブルの運用対応に開発リーダーが忙しくて、他の外部開発者は遊休中。自分の時間を無駄遣いしているようで辛い。あと1ヶ月の辛抱。

java 勉強会

たまたま Java 19が正式リリース。より軽量な仮想スレッド、RISC-Vへの移植など新機能。1年後のJava 21が次のLTS版に をみかけた。今後は java の lts リリースが3年から2年に変わるらしい。他の言語では軽量プロセスと呼ばれる仕組みを java では Virtual Threads (仮想スレッド:JEP 425) と呼ぶらしい。まだプレビュー版だけど、次の lts には使えるようになっていると思う。サーバー用途で言えば仮想スレッドを使ったサーバーが主流になれば java の運用時のメモリ使用量がいくらか減ることになって嬉しい状況はあるのかもしれない。

その記事と同時にタイムラインで Java仕様勉強会「Java SEの動向 2022夏」 をみかけたので気付いたタイミングで参加した。現在の java の機能拡張をしている様々なプロジェクトの紹介がされていた。半分は知ってたけど、半分ぐらいは知らないものもあって勉強にはなった。プロジェクトが多過ぎてだんだん聞いていて飽きてくるのもあったので勉強会のやり方を見直してもいいかもしれないとも思った。

その後にきしださんが java 19 の紹介をされていたのでそのまま視聴した。switch 式やパターンマッチングとの親和性あたりは私も期待していた内容の通りに拡張されているようにみえてよさそうの思う。次の lts はまだ先だけど、そのときに java を書くのが楽しみになるぐらいの機能拡張だとは思う。仮想スレッドの説明もデモしていた。他の言語で軽量プロセスを扱っている人にとっては意図した内容なので目新しくはないが、java でフレームワークを作っている開発者にとってはパフォーマンスを向上できる可能性があるので関心の高い機能だとも思う。