0時に寝て8時に起きた。起きたら豪雨だった。梅雨明けが早かったから水不足の土地には恵みの雨だなとか思った。

「緊急対応」という種別

先週のリリースに際して発生した問題に「リリース時緊急対応」という種別が設けられた。当時、私はその種別を設けることそのものに否定的なコメントを発したのだけど、誰かがすでにその種別を作ってしまっていて、いくつかのチケットに設定されていたので成り行きで使うことになった。そして、もうリリースしてから1週間も経つのに未だに「緊急対応」というチケットがいくつも作られている。1週間も運用しているのに緊急もへったくれもないだろうと指摘して、明日から新しいスプリントが始めるので「緊急対応」という種別を付けるのはやめようと提案した。一般的な課題管理システムは緊急度と重要度の2つをもっているけど、backlog は優先度しかない。それでも優先度があるのだからそれを設定すればいいだけなのに優先度を使った運用をしていないのと、課題一覧をフィルターするのではなく、大半のメンバーがカンバンしか使えないといったスキル不足もあって、なくてもよい無駄な種別をまた増やしてしまった。

カンバンはシンプルな要件に使うならよいけど、一定以上の複雑さをもつ普通の会社の開発プロジェクトに使えるようなキャパシティをもっていない。それなら最初から使わない方がよいのではないかと考えるようになってきた。というのは、非開発者にとってカンバンは簡単に使い始められる分、そこからさらに高度な検索フィルターを使いこなすスキルアップを阻んでしまう。複雑な要件をカンバンで実現しようと考えてしまってバッドノウハウ的なアプローチをしていく。その典型例が「緊急対応」という種別作ればいいやんみたいな考え方。

クレジットカードの有効期限の更新

前に yj カードが paypay カードに置き換わったときに有効期限が更新されてクレジットカードの設定更新が必要になると書いてあった気がする。4月8日に paypay カードが届いたみたい。クレジットカードの引き落としタイミングのせいか、しばらくは有効期限が異なっていても paypay カード側で決済を許可していたのか、いずれにしても最近あちこちでクレジットカードの引き落としに失敗するという通知がくるようになった。気付いたら、クレジットカードによる セカンドハーベスト・ジャパン さんの寄付の引き落としも止まっていた。通常、有効期限前にクレジットカードが更新されることはないからサービス側で有効期限が近づいてきたときに更新依頼通知を送っているのだと推測する。寄付みたいなところは引き落とし失敗になると督促しないのかもしれない。もう1つ 国境なき医師団 さんにも寄付しているが、こっちは銀行口座からの引き落としだった。クレジットカードと銀行口座の違いとして有効期限の有無が違う。どちらもメリット・デメリットがあるからずっと払い続けるつもりなら銀行口座、自分が死んだ後にいずれ停止してほしいならクレジットカードを使った方がよいといった考え方もできると気付いた。