1時に寝て7時に起きた。

源泉所得税の納付

ちょうど給料日を過ぎたので所得税徴収高計算書 (納期特例分) の申請を行った。これまでも e-tax で電子申請して振り込みしていたのだけれど、e-tax ソフト (web版) でブラウザから申請していた。今回は windows マシンにインストールされている e-tax ソフトから申請してみることにした。e-tax ソフトは起動時に「追加インストール」という機能があって、申請に必要なモジュールのみをダウンロードしてインストールできるようになっている。20年前で言うところの saas はこうだった。「源泉所得税関係」というモジュールをインストールしないと、所得税徴収高計算書の申請ができない (e-tax ソフトに帳票がインストールされない) 。モジュールを追加インストールすれば、「源泉所得税」という税目から「所得税徴収高計算書 (納期特例分) 」という帳票を選択して、あとは数字を記入して送信するだけ。この申請に電子署名は不要。

法人税の修正申告と欠損金の繰り戻し還付の訂正依頼

国税局の職員さんからの指摘 で提出した書類が誤っていることに気付いた。いくつか訂正箇所を書いておく。

  • 欠損金額とは
    • 正: 税引き後の欠損金額 = 別表1の1の数字をそのまま使えばよい
    • 誤: 税引き前の所得 (税務上は負の所得を欠損金と呼ぶ) を使っていた
  • 法人税と地方法人税の計算は別
    • 欠損金の繰り戻し還付の申請は法人税のみの還付金を算出
    • ↑で求めた還付金に対して(令和元年以降は)10.3%を地方法人税の還付金とする
      • この手続きは不要で別表一に算出した数字を記載すればよい

まずこの申請書の誤りを修正して訂正依頼とする。

さらにこの欠損金の繰り戻し還付の申請の数字を別表1に記載しなければならない。それらが漏れているのと還付申請のためには別表七も提出しないといけない。あと細かい数字の記入漏れの指摘もあった。法人税の確定申告に対して次の5つの書類を修正申告として提出する。

  • 別表一
  • 別表一 次葉
  • 別表四
  • 別表五 (一)
  • 別表七 (一)

税務署の職員さんが訂正する数字を書いてくれていたので、それをみながら e-tax ソフトで数字を修正して紙に印刷してそれを再提出する。おかげで赤字のときの別表書類の書き方もわかった。大半は欠損金の繰り返し還付に関する数字の記入漏れなので今後も赤字の年度があったときにこの内容を踏襲しながら申告すればよい。また1つ行政手続きのノウハウを得ることができた。税務署の職員さんに感謝。

企業サイトの更新

企業サイトを作成してから3年近く経つのでそろそろ初期の頃に書いた内容が現状とあわなくなってきた。あちこち現状とあっていない内容を更新した。本当はデザインを刷新したいと思っている。デザイン刷新のためのチケットを作ったのが2021年7月28日 20:04なのでもうすぐ1年経とうとしている。どんどん時間が過ぎるな。今日のところは、主には 企業情報 の構成を作り直した。それと同時に過去に働いていた会社での業務外発表を除去した。今後は自社の発表のみを掲載する。これには会社としてマーケティング活動をやっていくという意気込みと過去との決別の意味合いもある。トップページに news を5件表示しているところがビルドするタイミングによってそうならないときがあって、実行タイミングによってページングがされたりされなかったりする現象に悩まされている。ワークアラウンドとしては、何回かビルドをやり直せばページングされるときもあるのでそれを待つみたいな、どうしようもないやり方でこの場は凌いでいる。