assertj を使ってみた
0時に寝て6時に起きた。
assertDeepEquals を作った⌗
AssertJ というアサーションライブラリを使って assertDeepEquals
を実装した。
junit4 では hamcrest という matcher が使われていて、それが assertDeepEquals
相当の機能を提供していたが、それが junit5 では提供されなくなったので自分で実装するか、アサーションライブラリを別途使う必要がある。
現時点でJUnit5ではHamcrestのMatcherは提供せず、使用者が自由に選択する方針で進んでいます。そうなった場合、標準でサポートされるassertTrueやassertEquelsなどだけでは、ちょっと頼りなく車輪の再発明になりそうなので、候補になりそうなHamcrestとAssertJのよく使いそうなメソッド比較表を作りました。
2.4.2. Third-party Assertion Libraries によると、junit は基本的なアサーション機能を提供し、より強力なアサーションはサードパーティ製の好きなライブラリを使ってくれみたいなことが書いてある。軽く github でソースコード検索しても、みんな自前で作っているんやなということも分かる。
hamcrest はもう保守されていないようにみえるので assertj を使うことにした。assertj の機能を使うと assertDeepEquals
を次のように実装できる。直接 assertj を使ってもよいのだけど、assertXxx という名前で使えた方が junit ベースのテストのアサートの統合性があるし、いまお手伝い先では myapp-test のような、テスト向けの共通ライブラリを提供していて、すべてのプロジェクトで既に使っているので assertj の依存関係を追加しなくてもすぐに使えるというぐらいの利便性を提供するだけのユーティリティになる。
public class Assertions {
public static final void assertDeepEquals(Object expected, Object actual) {
assertThat(expected).usingRecursiveComparison().isEqualTo(actual);
}
public static final void assertDeepEquals(Object expected, Object actual, String... fields) {
assertThat(expected).usingRecursiveComparison().comparingOnlyFields(fields).isEqualTo(actual);
}
public static final void assertDeepEqualsIgnoringFields(Object expected, Object actual, String... fields) {
assertThat(expected).usingRecursiveComparison().ignoringFields(fields).isEqualTo(actual);
}
}