23時に寝て6時に起きた。

三ノ宮から城崎温泉への移動

8時前にレンタカーを借り、途中で同乗者のすみよしさんを拾ってから城崎温泉へと向かう。途中、丹羽市の氷上というパーキングエリアで15分ほど休憩した。よく知らない道を運転しているとどこのパーキングエリアで休憩していいかわからなくなる。事前に休憩する場所を調べておく必要があったことに気付いた。もともとかなり余裕をもったスケジュールで運転していたものの、普通に高速道路を運転していると10時半ぐらいには城崎温泉の近くまで着いていた。宿の管理人さんには12時前後と伝えていたのでかなり早過ぎる。寄り道しようということで近くの玄武洞に行ってみることにした。残念ながら展示している岸壁の工事をしていてあまり景観はよくなかったけど、軽いハイキングのような感覚で玄武洞周りの公園を歩いたり、ミュージアム (というよりはお土産さんみたい印象) で様々な石をみたりもできた。

きのいえのチェックイン

30分強ほど玄武洞で時間を潰して11時半頃に城崎温泉の きのいえ に辿り着いた。何度か道を間違えてうろうろしたりもした。初めて行く場所は道を間違えることも計算に入れて少し早めに行くぐらいでちょうどよい時間帯になるのかもしれない。2泊3日で城崎温泉唯一の一棟貸しの宿を借りた。本来のチェックインは15時からになるものの、管理人さんの計らいで特別に12時にチェックインの手続きをしてくれた。宿に到着して電話すると15分ぐらいでやってきて、宿泊者のワクチン摂取確認と本人確認を行い、その後に宿泊料を私がクレジットカードで一括で支払った。これは ひょうごを旅しようキャンペーン+(プラス) で割引を受けるためにワクチン摂取証明と本人確認が厳しいという背景。事務手続きを終えて施設の説明を一通り受ける。管理人さんは見た目30歳前後の若い方で、普段はカーテン職人として働きながら週末だけきのいえの管理人をやっているという。週末起業みたいなものかもしれない。とても親切な方で丁寧に設備の説明をしてくれて、付近のおすすめのお店や城崎温泉での過ごし方なども教えてくれた。

はらさん合流と午後の作業

13時前に千葉から来られたはらさんを城崎温泉駅で出迎えて一緒にお昼ご飯を食べた。但馬牛の牛すじ丼とうどんを食べた。おいしろかった。宿に戻っていたらお手伝い先のミーティングが入っていることに気付く。1時間ほどテレビ会議でややこしい内容の方向性の議論をして、その後もチケットの作業をしていた。17時ぐらいから sns でシェアするときの ogp 画像のデザインについてはらさんに相談にのってもらった。これまでは、私が求めていたデザインに近いものを最初から提供してくれていたデザイナーさんだったが、今回は苦戦していて、最初のものは全然違うって感じでボツにして再作成してもらった。いくつかやり取りして、ある程度、近いものに修正してくれて、微調整をはらさんと一緒にしていた。はらさんのアドバイスは的確で、こうした方がよいと言われた内容をデザイナーさんに伝えて、修正してもらって、再アップロードしてもらった画像をみると、ちょっとした違いでうける印象も変わったりしてよくなった。デザイナー視点における “見る” ポイントがあるんだなぁと、素人の私にはわからない視点を見抜かれていたようだ。

外湯めぐりと晩ご飯

17時過ぎからみんなの作業も終わったところで温泉に入りにいくことにした。7つの外湯 があり、まずは駅の近くの「さとの湯」に入った。2Fと3Fにお風呂があって、3種類のお風呂と3種類のサウナ (高温、中温、ミスト)、露天風呂があって、1つずつはそんなに特筆するものはないものの、いろいろ入ってみて楽しめたのでよかったと思う。すべての温泉に付属しているかは確認していないが、私が入った4つの温泉はどこも隣に足湯があって憩いの場になっていた。

温泉に入ってから定番のコーヒーを飲み、宿の管理人さんに紹介してもらった居酒屋 ふくとみ さんに行ってきた。3人で適当に見繕ってくださいという適当なオーダーでおでんとお刺身を頼んで十分な量が出てきたのでよかった。他にもおすすめはいくつかあったけれど、食べきれないので何度か通うようなお店みたい。

就寝前

22時前には宿に戻ってきて今日の出来事をまとめていた。座椅子で低足の机に向かってラップトップを使うのは腰にくるというのを数時間で悟って、私はタイニングテーブルと椅子で作業することにした。翌日の旅程のチェックや補足事項の調査、細々したことをやっていた。