ecs の draining とタスクの停止時間
0時に寝て4時に起きた。なんか起きてから sns のタイムラインを眺めてた。6時半にはオフィスについて cdk のコードを読み始めた。
ecs の draining に時間がかかる?⌗
cdk でインフラのデプロイをしていて、ecs のタスクの置き換えにやたら時間がかかっているのに気付いた。調べてみると、aws のドキュメントがすぐにヒットした。デフォルトでは停止するまでに5分ぐらいかかってしまうようだけど、それを調整したかったらいくつかパラメーターがある。
ecs サービスの deployment configuration⌗
- minimumHealthyPercent: 同時に停止できるタスクの割合設定
- maximumPercent: draining されるタスクが停止するまで置き換えるタスクを開始するかどうかの設定?
ロードバランサーの deregistration delay⌗
- deregistrationDelay: elb(nlb) が登録解除処理が完了するまでに待つ時間。タスクが draining の状態になってこの時間が過ぎた後に登録解除して target が未使用になる
ecs タスク定義の stop timeout⌗
- stopTimeout: コンテナーが正常終了しないときに ecs が強制的にプロセスを kill するまでの待ち時間
それぞれのインフラの状況にあわせて適切なパラメーターを変更すればよい。私が管理しているのは次の2つを変更した。
- maximumPercent: 100 -> 200 (%)
- deregistrationDelay: 300 -> 30 (秒)
これで18分ほどかかっていたデプロイ時間を8分ぐらいまで短縮できた。テスト環境の設定なので多少のエラーが発生したとしても速い方がよい。
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