ワークフローの移行説明
3時に寝て6時半に起きた。朝起きたら github actions のリソース上限に達しているという連絡が slack に書き込まれていて週末に移行作業して1500分ぐらいは浪費しましたと事後報告した。
ワークフロー移行後の説明⌗
週末に移行した新しい ci/cd の仕組みを開発者に説明した。開発のワークフローも大きく変わる。いくつか要望をもらいつつ、とくに混乱も誤解もなく受け入れられた。github actions の管理画面からボタンでデプロイ実行できるため、本番環境にデプロイできるユーザーは制限したいと言われて次のようなステップを追加した。
- name: デプロイユーザーを確認
if: ${{ env.DEPLOYMENT_ENV == 'prod' }}
run: |
[[ "${{ contains(fromJSON(env.DEPLOYABLE_USERS), github.actor) }}" == "true" ]] && exit 0
echo "デプロイ権限のあるユーザーではありません"
exit 1
env:
DEPLOYABLE_USERS: '["user1", "user2", "app-bot"]'
expressions の Functions に組み込みの関数がいくつか紹介されている。それらを組み合わせるとうまくいきそうと思って書いてみた。たしかにちょっと楽に実装はできるけど、github actions の expression とシェルの文字列との境界が、yaml のコード上では曖昧なため、真偽値などはとくにわかりにくい。例えば、次のコード。
[[ "${{ contains(fromJSON(env.DEPLOYABLE_USERS), github.actor) }}" == "true" ]]
${{ ... }}
で囲まれたところは github の expression なので boolean として評価できるが、それをシェルにもってくると文字列になってしまうので文字列で比較しないといけない。普通にコードを書いていて気づきにくいので実行して振る舞いを検証しないと間違うみたいな話し。
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