0時に寝て4時半に起きた。6時から金朝ツメトギを聞きながら途中で寝てしまって7時過ぎに起きた。

コミュニケーションについての記事を書く

以前 コミュニケーションコストに考えたこと をベースに、3ヶ月フィードバック の一節としてお手伝い先の社内 wiki に書いた。コミュニケーション一般の話なので私の考えを伝えられるよう、社外秘の部分を削除してブログにまとめておくことにした。ちょっと書き始めたところ、また週末にでも時間があるときに少しずつ推敲したり、洗練させて自身の考えを整理していく。現状でも悪い内容ではないけれど、まだしっくり来ていないところもあって、そのもやもやも見直していきたい。

課題管理の特性

課題管理システムにチケットを作成すると fix しない限り、そのチケットは永遠に残り続ける。未着手の状態でずっと放置することもできるが、それは対応を先送りしているだけで完了するわけでもない。チケットの対応方法として wontfix という選択肢が非常に重要になる。問題があることはわかっていたとしても様々な理由で対応しないという判断はありえる。誰がどういう理由でその判断を下したかという背景や意図さえわかれば、仮に将来的にその問題が看過できない状態になったとしても、過去の判断から新たな対応方法を検討したり、その判断の是非をふりかえることができる。これはチケットを作らずに見てみぬふりをして将来同じことが起きるのとは全く異なる知見が積み重なるので非常に重要な意思決定であると私は考えている。

閑話休題。話しがズレた。ここで fix せずにずっと放置するメンバーもいたりする。様々な理由で課題管理に非協力的な姿勢をとるメンバーがいる。少なからずいる。そういう人を放置すると、真面目に課題管理をやっている人たちが腐ってしまうので、課題管理の専門家を自称する私としては看過できない状況と言える。最初のうちは非協力的なメンバーにお願いしてやってもらうわけだけど、やってくれない人はずっとやってくれない。それを言い続けるのも嫌になるので別の対応方法が求められる。私の経験則では若い人に非協力的なメンバーはほぼいない。いまの若い人は優秀なので上司や先輩のやり方をみて勝手にやる人もいるし、ちゃんと教えれば教えた通りにやってくれる。非協力的なメンバーは往々にしてそれなりの経験をもっている中堅以上の社会人に多い。実はお仕事をさぼっていてあまり作業していないとか、課題管理に馴染みがなければ、それまでの自分の仕事のやり方をアンラーニングできないという人もいるかもしれない。理由はともかく、お願いしてもやってくれない人のチケットが課題管理プロセスの中で浮いてみえてくる。他のメンバーが腐る前に対応しないといけない。私の経験則ではこれはすごく難しい問題であるし、非協力的なメンバーそれぞれの理由にあわせて対応する必要があるので工数もかかる。

課題管理をしたくないというメンバーの中には何らかの理由で自律的に働きたくないという人もいる。課題管理というプロセスにおいては、そういった人たちをあぶり出してしまうため、状況によってはとても難しい人間関係の問題へと発展してしまう。