自己肯定感の考察
0時に寝て8時に起きた。
自己肯定感、高いか低いか⌗
前になにかの記事で読んだことに、自己肯定感が高い人は困難な状況にあってもうまく折り合いをつけてやっていけるという。例えば、パワハラ気質の上司がいても、それは上司がおかしいのだと解釈して、なにを言われても全く自己否定やネガティブな感情にならないという。あるとき、別のイベントで起業家を養成するために幼児の頃から徹底的に自己肯定感を高めるためのカリキュラムを実践しているという話を聞いたことがある。田舎でのほほんと生きてきた人間とは幼児の頃から育ちが違う。
ふと自分の自己肯定感はどうだろう?とか考えるときもある。もうこの歳になって自己肯定感がどうこうで悩んだりすることはないけど、なにか事象が発生したときにまずは自分が悪かったんじゃないかと疑ってかかるところから思考が始まる。ネガティブな事象が起こると、自分が気付けば防げたとか、もっと機転を利かせばうまく対処できたんじゃないかと考えたりする。自己評価は5段階なら、自分で振り返って不満がなかったら3で、なにかあったら2をつける。そのため、多くのケースで360度評価が乖離する。たまたま野球部だったせいもあるかもしれないけど、基本的に監督に叱られるのが普通のような感覚をもっている。もっと言うと、他人から褒められた経験があまりないから褒められてもどう反応していいかもわからない。嬉しくないわけではないけど、相手に気を遣わせてしまって申し訳ないなとか思うこともある。
良くも悪くも私は他人に関心がないし、他人からの評価にはもっと関心がない。自分が取り組んでいる課題を自身の基準でうまくできたかどうかにしか興味がない。わりと他人に素っ気ない態度をとってしまうときもある。一方で他人から咎められると一通り自身の基準に当てはめて理が通っていればへこむときがある。褒められてもそれほど嬉しくないのに咎められたらへこむというのは、自己肯定感の高低によって変わったりするのかな?とか考えたりしていた。言うても、もうこの歳になると褒められることも咎められることもないのであまり気にする機会すらないのだけど。