健康雑談4

昨晩の睡眠時間は6時間10分 (0:21〜7:30, 深い睡眠1:14) だった。睡眠時間が6時間を超えるとなんか嬉しい。3月に入ってからの睡眠時間をみていくとがんばって6時間以上寝ようとして6時間に満たない日が多いことがわかる。深い睡眠も1時間に満たない。働き方を見直しているところ。

健康の雑談

同年代または人生の先輩方に健康の相談をしていく。前回の雑談はこちら 。今日はわたなべさんと晩ご飯を食べに行った。スーパーなどで野生のわたなべさんに会ったことは何回かあるけど、ちゃんと時間をとって会うのは 引っ越しのとき 以来かな。最近は三宮.dev のイベントにもあまり来られないので会う機会が減っていた。同い年だと思っていたら私よりも1歳上だった。

この2-3週間は意図的に業務時間を減らして、散歩や筋トレの時間を増やし、人と会って話す機会を増やし、睡眠時間を増やしたことで体調はかなり改善してきた。やはり40代における更年期や体力の衰えと過労に関係はいくらかあったように思える。パニック障害であることについて の記事に近いことがいくつか私にも当てはまったため、念のため、心療内科でみてもらおうと考えてはいる。そういう相談をしてみたら、心療内科で診察してもらうには半年ぐらい待つ必要があると話されていた。世の中病んでいる人が多いらしい。似て非なるものでカウンセリングのようなものを受けてみるのもよいかもしれないとアドバイスをもらった。あと睡眠時間はたくさん確保した方がよいと念押しで指摘された。

働き方の見直しとして完璧主義をやめた方がよいというアドバイスも受けた。私は自分が完璧主義だとは思っていないし、できないことが多く、能力も満たないことから、できることをできる範囲 (時間があるだけ) でがんばるというスタンスを取っている。決して完璧にやろうと考えているわけではないが、長時間労働で成り立っていた準備時間を取れなくなることへの不安は大いにある。その変化の過程で大事なところだけ自分で取り組んで他は周りに任せるのはどうか?という意見もあった。これはまさにその通りで、この半年バックエンドの開発を私がやるしかないと根を詰めて取り組んできた。幸いにも実務環境に導入され、運用がまわっているのであれば、ここで一区切りとして難しくない実装を若いメンバーに委譲して、経験がないと設計できないアーキテクチャの構想などに時間を費やしてもよいかもしれない。

わたなべさんはプロダクト開発をしていて、隙間に受託のコンサルなどをしているという。コンサルのお仕事がないときは、わりと自由に働いていて疲れたらお仕事をやめるという。疲れやすい方だから運動はそれほどしていないとのこと。無理をしない働き方だという。私は受託開発をしていると、お客さんの都合で集中的に働く時期もできてしまうからしんどいのかもしれない。休日については仕事をするときもあるが、最近は読書会に参加していたりするとのこと。

わたなべさんは毎年 チャイケモウォーク2025 というイベントに参加している。運動とチャリティーを組み合わせたものはいいなと私も共感して次の5月31日のイベントは一緒に参加してみることにした。人と話すから自分で気付かない (また個人では参加しない) イベントの情報を知ることができる。こういった地域への参画や貢献を、私はこれまで一切やってこなかったので健康を見直す一環として取り組むのもよいと思う。

わたなべさんとは勉強会で知り合ってから数年経つし、ひとり会社を経営しているし、住んでいるところも近所だという共通点がある。今後もうちで近況報告会のようなイベントやりましょうという話しをした。今回の体調不良への対処に伴い、人と話すことで自身の不安や孤独をいくらか改善できることに気付いた。社宅に引っ越し してから部屋の空きスペースはあるものの、実際はストレッチぐらいにしか使っていない。このスペースを使って親を泊めたり、知人を招待したりして、家イベントをやってみようと考えている。少し前に親が来たときに間取りを考えたり、不要な家具を捨てていく話しなどをしていた。この機会に使わないモノもどんどん捨てていこうと思う。

健康雑談3

昨晩の睡眠時間は7時間17分 (23:06〜7:30, 深い睡眠0:40) だった。早めにベッドに入ると睡眠時間を増やすきっかけになる。

健康の雑談

同年代または人生の先輩方に健康の相談をしていく。前回の雑談はこちら 。今日は10年ほど前、過去に働いていた会社の上司に連絡をとってテレビ会議をした。前に課題管理の話題についてテレビ会議をしたのが2021年9月22日、ちょうど日記を書き始める数日前だったのでそのログが残っていない。一方で過去に働いていた会社の課題管理のルーツは Joel on Software にあったことを教えてもらったりした。いま52歳とのことだけど、見た目がまったく昔と変わらなくて若いなぁと思えた。その方も経営者から社員に戻られ、いまもプログラマーとしてお仕事をされている。私のロールモデルの1人でもある。

ここ数年、週末にドライブして高原へ出掛けているのを sns でよくみかけていた。その背景を聞いてみると、昔は家にこもったり、週末もプログラミングしていたが、40代後半ぐらいから出掛けるようになったとのこと。ドライブがリフレッシュできると感じて出掛けるようになった。しかし、都会を走るの楽しくない、自然のあるところへ行った方がリフレッシュになることに気付いた。それ以来、冬季以外はよくドライブして自然のある場所へ出掛けるようになった。日々の労働時間は1日8時間ぐらいしか働いていない。昔から長時間労働はしていなかった。長時間労働しない理由の1つに夜になると目が疲れてきて捗らないとのこと。メガネをかけたときの視力は 1.0 みえる。睡眠時間は23時に寝て5-6時に起きている。運動や筋トレも昔から継続的にやっている。

いまも肩書きはプログラマーであるものの、組織をまたがったプロジェクト管理や人員の配置をどうこうといったアドバイスもしているらしい。もともと100人程度の会社の創業者でもあったわけだから、事業と組織の在り方などは過去の経験から思うところが多いのだろう。プレイングマネージャー的な働き方をしているように伺えた。部下の勤怠の承認を押すことが面倒だったり、人の評価をやりたくない (人の給与をみたくない) といった話しもされていた。私もその気持ちはよくわかるし、私自身、高待遇でパフォーマンスを出せていないと責任を感じたりする方でもある。

社員だと、会社の目標管理が煩わしくないかを尋ねてみた。キャリアプランを出せと言われるが適当に誤魔化しているような話しをされていた。一方でその会社でプログラマーの肩書きで最も高給取りでもあるらしい。自分の待遇を上げることは、この会社でプログラマーの待遇を上げることと同義になる。目標管理は利益の報酬をどう分配するかを決めるための施策でしかないため、若い人の給与を上げることに懸念はないものの、自身の給与を上げることもモデルケースを作っていくことになるから評価は複雑な思いがあるように話されていた。経営者から社員へ戻ったときに違和感はあったかどうか?いまの職場は自由なところなのでプロダクト開発をずっと続けているから違和感はないらしい。その後、会社もプロダクトも成長して方向性が変わってきたり、目が届かなくなってきたりといった話しをされていた。

ai 開発について。現状では強力なサポートツールとして活用している。将来的には新しいプロジェクトが ai 駆動開発 (vibe coding) していくのはあるかもしれない。前後の文脈を把握してそれっぽいものをコード生成してくれる。副業で知り合いの会社の役員をしている。プロダクトの方向性を提案するときの壁打ち相手として ai に相談したりもしている。副業先では人を雇えないから働くメンバーは副業でやってもらっている。メンバーは優秀だが、みんな副業なのでスケジュールや工数を見積もれない。

プロダクト開発を1人でやるのはやめた方がよい。30歳を過ぎたあたりから一緒にプロダクト開発しないとしんどいと感じるようになった。1人で仕事をするより同僚や仲間が何人かいた方がよい。

私が相談した元上司と一緒に働いていた会社での開発や課題管理やマネージャーの在り方など、いろんな話しをした。

  • チケット管理のやり方をテクニックとして教えるだけではすぐ忘れられる
    • メンバーが「なぜやるのか?」を理解できていないと意味がない
  • 日々の業務を通しての「気づき」がない人もいる、逆にある人は少数派なのか?
  • いまの職場の開発をみていてプロダクトへの愛が足りないのでは?と思う
    • どういう会社/組織を作りたのか、仕事を楽しめる組織、製品を愛せる組織、プロが競いあえる場になっていない
  • 若いメンバーや経験の浅いメンバーへの指導について
    • 勉強時間 (勉強量) が圧倒的に足りない
      • コードを読む量が足りていない
      • コードの読み方がわからないとコードを書けない
        • コードを書かないから設計もできない
    • 取っ掛かりを与えて試行錯誤をさせる
    • オフィスワークで一緒に開発した方がよいように思える
      • 週3日オフィスワーク、週2日リモートワーク
      • プロダクトの未来についてメンバー間であまり語らない
      • 昔の職場ではアーキテクチャや技術について議論していた気はする
        • 昔と比べてアプリケーション開発が簡単になってしまい、難しいことをやらなくなってそういった議論が減ったのではないか?
  • 私はプロダクトの品質とメンバーの教育はトレードオフだと気付いて悩むことがある、マネージャーとしてどう対応しているか?
    • 品質を落としてリリースを早くする方針をとる
    • 元上司もスクラムマスターに個人でやり過ぎないように言われたことがある
      • バグ修正するのが好きなので、つい引き取ってやってしまうのはある
  • いつまでにどういった機能を作るのかの線を引けないマネージャーが多いようにみえる
  • チームの開発に貢献できていないメンバーにどう向き合えばいいか?
    • 過去にいたことがあり、開発者からテスターの役割りに変わってもらった
    • 外部からできないメンバーにハラスメントしているようにみえてしまったことがある
      • 何度も同じ注意をしていると、指導側もちょっと強めに言ってしまうことがある
      • メンバーとのハレーションのきっかけになる
    • 他のメンバーのストレスを下げるためにはチームから外すのは仕方がない

メガネの使い方とパニック症状

昨晩の睡眠時間は6時間54分 (23:46〜7:55, 深い睡眠0:55) だった。休日以外で睡眠時間が6時間を超えたのは1週間ぶり。前日にたくさん話して気分転換になったのかもしれない。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。

  • メガネの使い方相談
  • 健康の雑談
  • chatgpt の deep research を使ってみた所感

はらさんのメガネの使い方を聞いてみた。

  • メガネをつけるケースはセミナー行くときぐらい
  • モニターにあうようにピントが最適化された
  • メガネを買い換えるたびに視力が悪くなっていったように感じた
  • メガネを付け外しが面倒くさいから必要なときしかつけない

はらさんはいま49歳になったらしい。健康相談もしてみた。歳をとると、体調の変化や不具合は出てくる。体力があれば耐えられたことが耐えられなくなっているのではないか。はらさんは海外に行きたいと思えなくなったらしい。気力の衰えがあるとのこと。散髪屋さんへ行ってじっと座っているのに息苦しさやストレスを感じて、その体験をきっかけに調べてみたら パニック障害であることについて という記事をみつけた読んだ。この記事を読んで12月、飛行機に乗ったとき知人が MRI は怖いという話しを思い出してその後に気分が悪くなったことを思い出した。そのときは深呼吸して別のことを考えているうちに落ち着いたが、その頃から少し症状が出始めていたのかもしれない。軽いパニック障害や閉所恐怖症の傾向を疑っている。パニック障害なら心療内科や神経科へ行けばよい。総合病院だといろんな科があるので検査して適切な科を紹介してくれたりする。健康診断を受けて一通りの検査結果をもっていくのも診断がスムーズに進められる。

パニック症状が出たときに次の行動をすると改善することがわかっている。

  • カラダを動かす (散歩や筋トレ)
  • 人と話す

おそらく息苦しさから始まって脳のリソースを不安なことに費やしてしまうのを、他のことに脳のリソースを使うことで不安を解消できるのではないかと考えている。知人からも不安を解消するために考え過ぎないことを助言してくれた。不安を考え過ぎないための日々の生活や働き方を自分なりにみつけていく必要があるように思える。

apple watch の健康管理機能の1つに「マインドフルネス」というアプリがあると教えてもらった。心拍数を測り、呼吸セッションを促したりしてくれるらしい。

fitbit でも心拍数を計測できているのでなにかしらの 3rd party でそういったことができるアプリがあるのかもしれない。

田舎の実家に帰ることについての懸念も共有してみた。町内会の集まりや役割りをやってみての所感を聞いてみた。そういう寄り合いは70歳以上の方が多いらしい。

  • 自治会単位で神社の氏子になっている
  • 神社のお祭りの準備をしたり、神輿をつくったり、神主さんについてまわったりする
  • 地区で資材を保持したり、フェアや運動会、バザーをしたりする
    • 消防団や敬老会など、いろんな団体と結びつく
    • 田舎では公会堂に集まるのがコミュニティと呼べるかもしれない
      • 毎月寄り合いで話すようになり、知り合いが増えていく
  • 面倒くさいし、時間も取られるし、嫌ではあるが生活の安定にはつながる
    • 1日に1回は挨拶するといった習慣がよい
    • コスパとは関係のない価値が町内会にはある

親戚付き合いはなくても地域コミュニティには入った方がよいのではないか。

  • 葬儀があって帰る機会はあるが、親戚付き合いがないから葬儀で長時間過ごすのがしんどい
  • コミュニティの話しをうまくできる人は話しの引き出しが多いようにみえる
  • たくさん話す人の相手をする方が楽、聞いてあげる方が楽ではある

chatgpt のプランをアップグレードしようか迷っている。plus から pro プランへアップグレードすべきか?

  • はらさんも迷っている
  • 自分で ai エージェントを作って試したりしている
  • pro プランの料金分を api の従量課金に費やし ai エージェントを研究した方がよいのではないか
    • トークン単位の重量課金は1日数ドルは使う
    • 仮に1日10ドルとすると1ヶ月で200ドルぐらいになる
  • chatgpt をテキストではないものに使うには api を使う必要がある
  • cline だと従量課金だからどのぐらいコストがかかるか懸念がある
    • 初期のうちは損する前提で使うしかない
  • アプリの音声アクセスの使い方にも慣れていく

健康雑談2

昨晩の睡眠時間は5時間30分 (1:12〜7:19, 深い睡眠0:43) だった。

健康の雑談

同年代または人生の先輩方に健康の相談をしていく。前回の雑談はこちら 。今日はお手伝い先の社員さんに紹介してもらって、たまたまお仕事で神戸に来られていた54歳の先輩にお話を聞いてもらった。19時から いわし屋 さんで一緒に晩ごはんを食べながら22時ぐらいまで雑談していた。

余談だが、5年ぶりにいわし屋さんへ行って「泳ぎいわし」を注文した。いわしが泳いでいる水槽の上にいわしの刺身や後で骨せんべいにするための切り身などがのせて出てくる。いわしもおいしかったし、いわしが泳いでいる水槽も楽しめる。他には次の料理を注文した。普通においしかったと思う。

  • 新玉ねぎとしらすの春サラダ
  • いわしの南蛮漬け
  • 明石の手長タコの踊り食い (お皿の上でたこの足がくねくね動く)

いわしは健康によいし、日常生活でいわし料理を食べる機会も少いだろうから中年世代向けの接待によいお店なんじゃないかと思う。また誰かと行って他の料理も食べてみたい。

閑話休題。今日お話した方は主に si のお仕事をされていて、いまの会社に転職する前は13年ほどフリーランス、法人成りして、社員も2人ほど雇っていたという。46歳のときに会社を清算して社員として転職したという。経営者から社員に戻ると、経営の雑務や社員を養うための心労がなくなって楽だと話されていた。私は社員を雇っていないのでその方よりは心労は少いものの、いずれお仕事がなくなるのではないかという漠然とした不安は慢性的なストレスになり得る。その方は、転職するときも社員としてうまくいかなければまた1人で会社をやってもよいと、楽観的に考えられていたとのこと。いまの職場ではうまくまわっているそうで60歳まで働きたいという話しをされていた。お子さんも3人いてこれから大学へ通う年齢になっていくので60歳以降も働き続けるだろうと話されていた。

健康の話しを聞いてみると、その方はあまり体調を崩されたことがないという。昔からカラダを動かすのが好きなので運動をよくしているのと、最近はサッカーの練習などにも参加しているらしい。睡眠時間も7時間は取れているとのこと。運動して睡眠時間をとると健康を維持できるのだと痛感した。サッカーのようなものは特に体力がものを言うため、20-30代と40-50代でグループをわけないと一緒に練習したり、試合をしたりするのは難しいそうな。私もバドミントンをやっていて、若い人に混じって初心者のシニアが一緒に練習させてもらうのはやや居心地の悪さを感じていて、差別とかそういう話しではなく、世代とレベルのあったグループ分けをして運動した方がお互いに楽しめるのではないか?と考えている。

前回の話しを聞いた方も、奥さんが忙しいときは家族の晩ごはんを作ると話していて、今日も話しを聞いていて、奥さんの帰宅が遅い日は子どもたちの晩ごはんを作っているという。直接、健康とは関係ないかもしれないけど、父親が晩ごはんを作るのもいいもんやなと思えた。うちの家では父親が帰ってくるのは20-22時ぐらいだったというのもあるが、父親が料理を作っているところをみたことがないぐらい、父親は一切料理を作ることをしなかった。時代が異なり、リモートワークができるので、家にいる父親が家族の晩ごはんを作るというのは昔よりよい社会になったことを実感できた。

ここ2週間ほど私もカラダを動かす、または仕事のことを考えないための息抜きとして晩ごはんを自分で作っている。お仕事が忙しいときに晩ごはんを作るのが面倒でスーパーの惣菜やコンビニですませていた生活を、健康の側面から考えると違うかったのではないかと思い始めている。一見、面倒で非効率な自炊が余計なことを考えなくするためのリフレッシュになっているのかもしれない。いまはその面倒さを健康のコツのようにみている。また元気になったら忘れてしまうかもしれないからここに書いておく。

人生の節目に判断しないといけないときは自然にやってくるという。それは過去からの経緯に沿わないことであっても、時間が経って考え方が変わることはあると話されていた。私にとって、それがいまなのかどうかはわからないが、体調を崩したことをきっかけに周りの人たちの関係性や働き方、健康への取り組みを大きく転換するきっかけにしようと思う。健康に不安があると、不安そのものや体調改善のために脳のリソースを使ってしまい、根本的に目の前の仕事どころではなくなる。言わば、仕事をしていないのだから仕事ができる・できない以前の問題になる。過去に私は年配の社員のパフォーマンスの悪さを否定的な姿勢で書いたことがある。自分が健康不安になって、それでも生活費は稼がないといけなくて、人それぞれに事情があるのかもしれないと、いまは想像できるようになってきた。

スキルもやる気もない年配の方はマネジメントできない。

エンジニアとして歳をとっていく

健康で目の前のことに集中できればいくらでも勉強できる。しかし、体調不良で目の前のことに集中できない状況はありえるようだ。

健康雑談1

昨晩の睡眠時間は6時間44分 (0:25〜7:52, 深い睡眠0:51) だった。普通かな。

今日はほぼ1日メガネをつけて仕事をしてみた。まだ慣れの違和感はあるが、疲れはそう感じなかった。ご飯を食べるときに下方をみるが、メガネを通した視界と裸眼の視界の境界が視界に入るので、食べるものとの距離に違和感を感じる。健康改善 のために生活を見直していて、日中に軽い筋トレをしたり散歩したりはすぐできるからそう難しくない。しかし、栄養バランスの取れた食事をちゃんと取ろうと思うと、自炊する手間を面倒に感じたり、あまり食欲がないときにも食べないといけないということそのものがストレスになったりする。

睡眠時間の考察

深い睡眠時間のは全体の約15~25%とされるらしい。仮に睡眠時間を7時間とすると、約1時間〜1時間45分ぐらいが目安となる。fitbit の睡眠時間のチャートをみてみた。今日はこんな感じで深い睡眠時間は51分になる。過去1週間のチャートを眺めてみると、日によって深い睡眠時間の時間やサイクルがけっこう違う。今朝も6時台には一度起きているけれど、疲れていてもう少しだけ寝たら深い睡眠になっていたことがわかる。この1週間の睡眠時間はだいたい5-6時間で0時から2時の間に入眠することが多い。

これまでは22時から2時が睡眠のゴールデンタイムと言われていましたが、現代では 「必ずしも22時から2時に就寝している必要はない」 という説がスタンダードになりつつあります。

(中略)

そのため、決まった時間に就寝するのではなく、 入眠後の3~4時間までに深い睡眠に入れているかどうかが重要 となります。

睡眠のゴールデンタイムとは?

健康の雑談

同年代または人生の先輩方に健康の相談をしていく。今日は55歳の先輩にお話を聞いてもらった。話しを聞いてもらえるだけで救われる気がする。人は1人では生きられないんやなと思う。1人で暮らしても1人で生きているわけではない。

  • 仕事のことをずっと考えていると、帰ってからも家事を仕事と同じように効率よくしようと考えてしまう
    • 家事を効率よくやろうと考えるから疲れる
    • 考えないためのルーチンやスイッチをもっているとよいかもしれない
    • 犬の散歩に行くと仕事のことをリセットできたりする
  • 体を動かすと安眠できる
    • コロナのときにリングフィットアドベンチャーをよくやっていた
    • 毎日30-40分ぐらい体を動かすのがよいのではないか
  • 老人力 という考え方
    • wikipedia:老人力
    • 加齢によって身体能力が落ちていくことを否定的に捉えるのではなく「老人力がついてきた」とポジティブに考える
  • 45-50歳はまだまだ身体能力や体力もありやっていける
    • 50歳を過ぎると生物として終わっていくことを感じる
  • 自分の会社を経営していくのが不安であれば会社員に戻るという戦略もある
    • 周りにも起業して会社員に戻った人はいる
  • プログラマーからマネージャーへのキャリアの転換を考えたことはあるか?
    • マネージャーとしてがんばっていこうと考えていまがあるわけではない
    • 来た仕事を自然体でやっていたら、マネージャーの仕事もこなすようになっただけ
    • 1つだけ意識しているのは自分の部下の失敗の責任は取るということ
      • できる・できないに関係なく、トラブルが起こったらその責任は率先して取ってきた
      • その延長で営業もやっていたが、営業のストレスで奥歯が抜けたこともあった
      • 責任をとる覚悟を部下に感じてもらうだけでよいのではないか
    • プログラマー/マネージャーのどちらかを選択するというのはいらないのでないか
      • 周りが自分のどういったスキルを期待しているか、自分ではわからないことが多い
  • 考え過ぎないことが大事
    • 一時的に調子が悪くなることはあっても成り行きで直ることも多い
    • 悪い状態のときに考え過ぎてもよくない

雨降りのバドミントン教室

コードレビュー

プロジェクトの開発体制の移行もあり、go 言語の初心者メンバーに go の開発文化やコーディングのコツだったり、プロダクト特有のアーキテクチャや背景知識を伝えたりしている。web api のハンドラー関数を1つ作るにあたって2週間ぐらいかけて、動くものは出来たものの、プロダクト開発の品質に満たないため、私がコードレビューをして勉強してもらっている。レビューイは開発者としての経験もほぼないため、go 言語のコード以前にプログラミングや設計の考え方なども指導したりもしている。そして既存のコードを読まずに実装していることも伺えるため、そういうところも勉強不足があるようにみえる。時間をかけて1つずつ教えていくしかない。

バドミントン練習

先週は障害対応をしていて翌日4時まで調査していたのでバドミントン教室をお休みしていた。2週間ぶりのバドミントン教室。先生の話しを聞いていて関心をもてたところ。

  • バドミントンはラリーを続けて相手のミスを待つ競技
  • 速いスマッシュを打てる選手が強い競技ではない
  • 打ち込まれたシャトルを返してラリーをうまく続けられる選手が勝つ

今日は基礎打ちせずにいきなり3人練習になってシャトルを打つ感覚をつかめないまま練習が始まって戸惑った。2人練習なら、いつも一緒にペアになってもらっている相手がいる。3人だと知り合いがいないのでもう1人探すのに苦労する。他でもあぶれた1人に入ってもらって3人でやったものの、あまりうまく練習できなかった。それは私ともう1人は初心者で、3人目の方はうちらよりは少し上手い方だったから、うちらの下手さのために練習にならないと不機嫌だったのではないかと推測される。バドミントン教室は後半になると人が減っていくと、以前に先生が話されていた。その理由の1つがわかった気がした。知り合いがいない状態で初心者がバドミントン教室へ来て、同じぐらいのレベルの仲間をみつけられないと、相手の練習の妨げになっているように感じて気まずくなってくるんやろなと思う。私も1人で参加していて、たまたま同じレベルの初心者のペアをみつけられたので毎週その方とペア練習できて不満はないが、3人練習になってうちらより上手い人と組むとその人の性格による。もちろん中級者の方がうちらにあわせてやってくれて練習しやすいときもある。その一方で嫌そうな態度をされる場合もある。うちらが下手なのは事実でもある。練習しないと上手くならないため、これはどうしようもないなと思えた。一緒にやってくれた方に何度かお礼を述べるぐらいしかできなかった。

軽い筋トレと散歩を再開

目次

2月は体調を崩してよくない状態だったのを改善するための行動として運動や食事に気を配り始めた。もしかしたら昨年の半年間で一気に24kgを削減する急な変化が体調管理によくなかったのではないかという懸念もある。過去1年の勤怠報告を見返してみて、昨年の夏以降、お手伝いのお仕事でも開発を抱え込んで平均1.5時間/日、40時間/月の業務時間が増えている。お手伝いの業務とは別に、自社のお仕事もやっているから全体の労働時間も増えていたと推測される。日記を書く時間も拘束時間を増やすものになっているからそのペースや配分も見直していくべきなのかもしれない。

体が健康且つ頑丈なことから長時間労働できることが私の武器の1つだった。開発に集中していると、3-4時までコードを書いて、帰って寝て次の日も8時から働くといったことを普通にできる (体調崩していてもできる) 。しかし、そういう行動はよくないのかもしれない。原因はなんであれ、長時間労働が成り立たないと今後の働き方を変えていかないといけないかもしれない。休憩時間をとって散歩へ行ったり、以前おこなっていた腕立て、腹筋ころころ、スクワットを軽く行う。

更年期障害やミッドライフクライシスなどを調べると、男性は40代以降いつ発生してもおかしくないらしい。男性更年期障害の代表的な症状が次になる。まさにいまの症状とも合致する。

  • 無気力
  • 不眠
  • 不安感

男性ホルモン (テストステロン) が減少してそういった症状が起きるという記事がいくつかみつかる。男性ホルモンを増やすための取り組みも考えていく。

男性ホルモンのバランス調整を chatgpt に相談すると次の項目があがる。

  1. 適度な運動
  2. 栄養バランスの取れた食事
  3. 質の高い睡眠
  4. ストレス管理
  5. アルコールとカフェインの適量管理
  6. 環境ホルモン(内分泌かく乱物質)を避ける
  7. 適正体重を維持
  8. 性的健康を保つ

この中でもっとも私のよくない項目をあげると睡眠だと思う。

  • 7~9時間の睡眠を確保することが、テストステロンの分泌に最も効果的
  • 22時~2時の間に深い睡眠をとることで、ホルモンの分泌を最大化できる
  • 寝る時間が遅いと、ホルモンバランスが崩れやすくなるため、なるべく早めの入眠を心がける

いまはだいたい1-2時に寝て6-8時に起きる。休日にだらだら寝ていることはあるが、平日は4-5時間睡眠が多い。そして3時間ぐらいで目覚めるので深く眠れていない。この生活の乱れを早寝早起きの生活スタイルに変えていかないといけない。冬の寒さもやわらいできてちょうどよいかもしれない。

メガネ散歩

2時頃までオフィスで日記を書いてから帰って4時頃に寝て10時頃に起きた。睡眠時間は5時間ほど取れているし fitbit の睡眠スコアも82と悪くないが、眠る時間が完全にズレてしまった。

メガネに慣れるための時間

慣れるためにお昼にメガネを付けて1時間ほど散歩してきた。遠くの標識、看板やビルの名前などを眺めながら歩いた。小雨が降っていてメガネを汚してしまった。メガネの正しい扱い方 から手入れを学ぶ。

  • 落としたり下敷きにならないよう、外したときは必ずケースにしまう
  • 水滴によるシミ汚れ防止のため、濡れたメガネを放置しない
  • (ケースにしまうとき) フレームの左耳側を先にたたみ、次に右耳側をたたむ

1時間ならしんどさは感じないが、メガネを外すと視界がぼやけるのでその違和感や気持ち悪さを少し感じた。その違和感もあって今日はそれからメガネを外して裸眼で過ごしていた。

2024年度の個人の確定申告

昨年の確定申告はこちら 。本番切り替えがあったのと、少し前から体調がよくなかったのもあり先送りしていた。過去の印税収入はほぼなくなり数千円 (印税の源泉徴収は 10.21% になる) 。このために源泉徴収をつけた取引明細を作り直すのは面倒ではあるけど、誤った明細であることをわかっていて申告するのも気持ち悪いから手直しする。言うても4明細だけ。

今年から変わったことは1つだけ。雑収入として家族信託の信託報酬を受け取ることになった。信託報酬は雑収入として所得税の対象となるが、消費税は非課税らしい。chatgpt に聞いたら次とのこと。調べても信託報酬の消費税は非課税であると明確に書いている記事をみつけられないものの、課税対象と書いてある記事もみつけられないことから非課税だと解釈する。公正証書に信託報酬の金額を記載しているが、消費税について記載はないことから非課税だと解釈する。

受託者報酬(家族信託の受託者が受け取る報酬)
非課税: 信託に基づく資産の管理や運用に対する受託者報酬は、消費税法上の「資産の譲渡等」には該当せず、消費税の課税対象にはなりません。
参考: 消費税法基本通達5-2-11では、「信託の引受け及び信託事務の処理に係る役務の提供」は非課税とされています。

個人事業主アカウントで freee 会計の契約をする。2,980円/月になる。電子申告ができるので確定申告のコストとして十分に安い。確定申告データを作成するのに過去データをみたり、取引明細をチェックしたり、自動取引ルールをメンテしたりと3時間程度。スマホでも電子申告できるそうだが、カードリーダーを使ってマイナンバーカードを読むために windows マシンを使う。windows 向けの電子申告アプリもいインストールしてブラウザと組み合わせて使う。マイナンバーカードの署名をしていて、私のカードの有効期限が次の誕生日で満了するため、更新が必要だと警告が出ていた。2-3ヶ月前に更新通知が届くらしいのでそれからの手続きとなるように読める。

マイナンバーカード、マイナポータル、windows アプリを組み合わせて電子申告を完了した。簡単。昨年は認定 NPO 団体 (国境なき医師団) への寄付の紙の領収書を別途、窓口で提出した 。今年から電子申告は紙の領収書添付も不要になったらしい。

初めてのメガネ

眼科と眼鏡市場とメガネ選び

いつから (1ヶ月前か、2週間前か) 朝起きると右目の視界がぼやけるようになった。起きて身支度を整えたりして時間が経つうちに普通にみえるようになるので生活に支障はなかったものの、視界が一時的に悪化している状態に不安を感じていた。まぶたを痛めたのか、3ヶ月ほど前から右目をこすると痛みがあって右目を触らないようにもしていた。その後、まぶたの痛みは小さくなり自然治癒で治ってきたかな?と思い始めた頃に視界がぼやけるようになった。もしかしたらまぶたの痛みの延長で目の状態が悪くなっているのではないかと不安に感じていた。

「貧すれば鈍する」で神戸に引っ越してきてから眼科へ行ったことがないからどこへ行っていいかわからない。仕事にも支障がないからと放置していた。ようやく今日 菊地眼科 へ行くことができた。予約が不要だったので空いていれば受診しようと考え、実際に訪問して5-6人しか待ちがいなかったのでそのまま受診した。スタッフも親切丁寧で設備もよかったと思う。一通りの検査をして眼の病気はないとのこと。寝起きに視界がぼやけるのは眼の疲れからくるドライアイではないかとのこと。冬だと乾燥して起こりやすいらしい。2月は 本番切り替え が予定されていて、前月よりも長時間働いているし、本番開始のストレスやプレッシャーもあったように思える。いくつかの条件がたまたま重なった症状なのかもしれない。目薬を処方してもらったのでしばらく様子をみる。

眼科へ行ったついでにメガネを作るための視力検査も行った。但し、眼科で視力検査の処方をすると、その処方結果に従う強制力があり、メガネショップでの微調整やレンズ交換のサービスなどを受けられないとのこと。同じような視力検査をメガネショップで行った方がよいとアドバイスをもらった。視力は片目はどちらも 0.3 、両目で 0.7 ぐらいのとのこと。近視と乱視もあるとのこと。右目よりは気持ちだけ左目の方が視力がよい。目の前にモニターがあって仕事をする分には 0.3 という視力はちょうどよいらしい。これまで私がお仕事で困ることはなかった。しかし、車の運転に必要な視力の最低基準でもある。車に乗るときは眼鏡をした方がよいとアドバイスを受けた。

その後、近所の 眼鏡市場 さんへ行ってきた。眼科と同じような視力検査と微調整をして 1.0 のレンズを選択することにした。乱視を矯正する強い?レンズを選択すれば 1.2 まで視力は上がる。しかし、初めてのメガネだと眼に負担がかかってしんどいのではないかとのこと。別に視力をあげる理由もないので慣れることも考慮して 1.0 から始めるのがよいだろうという総合判断となった。余談だが、スタッフの方から私ぐらいの年齢で 0.3 からメガネをつけて 1.2 まで視力が回復するのはよい方だという。メガネをつければ誰でも視力が回復するというわけでもなく、メガネをつけても 0.7 程度といった状況もあるらしい。

フレームもよくわからなくてスタッフさんと相談して選んだ。バドミントンのときにも付けてみたいと話したらスポーツ向けのフレームがあって、値段も他と変わらず、たしかに装着感があってよかったのでスポーツ向けのフレームにした。i-ATHLETE (アイアスリート) IA-472 というモデルで、フレーム+レンズで 19,800 円 (税込)、ブルーライト対策レンズ が 3,300 円 (税込) とのことで、スマホやモニターをみる機会が多い生活をしているし、そのぐらいの値段なら付けておくことにした。合計で 23,100 円 (税込) になる。paypay で支払いすればクーポンを使って 10% はポイント還元された。

眼の健康のためにメガネを付けて過ごす方がよいのか、あまり付けない方がよいのかをスタッフへ尋ねた。はっきりとした答えではないが、メガネを付けることでいまの視力がどんどん悪くなるといったことはないとのこと。裸眼だと遠くがぼやけてみえないが、メガネを付けて遠くがみえる状態になったら、それを維持するように意識するとか、遠くを眺める機会をもつことそのものは眼の健康によいとのこと。運動するときや外へ出掛けるときにメガネを付けて遠くをみる意識付けをしてみようと思う。

メガネを付けて帰ってくるときに遠くの看板や文字がはっきりみえることに驚いた。20代の頃は 1.5 から 1.2 ぐらいの視力があったと思う。比較することで視力が大きく悪化していることに気付いた。

ai 談義の続き

昨日に続いて やぎさんと ai について雑談した。うちの会社の課題管理ビジネスの展望を根底から考え直す上で多くの人と話していきたい。

  • github copoilot の評判

    • チャットがすごくよいとのこと
  • 課題管理の文脈で ai と協業するための書く技術が大事になっていくのではないか

    • 人間は既存ドキュメントに書かれていることをちゃんと読まない
      • 既存ドキュメントを調べずに質問する人は一定数いる
        • 私もよく知らないプロジェクトなどだとそういう経験はあるかも?
    • 聞く相手として ai がいると助かる場面は容易に想像できる
      • 人間相手に次のことをすると、サポートコストを上げたり、相手を苛つかせる (ストレスを与える) ことにつながる懸念がある
        • 同じことを何度も聞く
        • 自分で調べずに丸投げで聞く
    • 課題管理は ai にインプットを与え続けるような役割になるかもしれない
  • 文章を書けない人たちが組織にどのぐらいかの所感

    • 4象限マトリクスで考える
      • 書くスキルがあり、書く習慣がある
        • 2割ぐらい
      • 書くスキルがあり、書く習慣がない
        • 1割ぐらい
      • 書くスキルがなく、書く習慣がある
        • この割合はあまりいない
        • 一般論として書く習慣があれば書くスキルは上がっていく
      • 書くスキルがなく、書く習慣がない
        • 5割ぐらい
    • スキル/能力と習慣という分け方も分析に使えるかもしれない
  • 分業制の弊害と ai の全体最適への可能性

    • 【解説】OpenAI発表[生成AIの進化5段階]とは?-未来がUtopiaかDystopiaかは"最終ステップ"にかかっている の記事ではレベル5で組織マネジメントに言及している
    • 現代の開発は分業制になっているため、部分最適はできるが、全体最適が難しい
      • 言われたことだけをやるような開発者は、自身のドメイン以外の分野などに関心をもたない場合がある
        • その結果として自身の職務に関係ない最適化や改善を行わない場合がある
      • 権限をもっていて改善を明示的に指示するマネージャー/リーダーが価値を発揮する
        • この全体最適の役割は人間よりも ai の方が知識をもつことで上手くなっていくのではないか
    • 開発環境の構築を本番構成しか用意していないあるプロジェクトの話題
      • 小さく起動、小さく改善、小さく検証ができる仕組みを先に作る必要がある
        • UNIX哲学 からの示唆
        • この視点に気付かない開発者へ誰がどのように示唆を与えるか?
      • アーキテクチャやインフラに関心がない開発者ならそうなる

雑談を休憩して、やぎさんの 将棋ウォーズ の対戦もみせてもらった。初段同士の対戦なのでどちらも一進一退の攻防で見どころがあった。持ち時間が10分で時間切れになったら負け。複雑な局面を相手に仕掛け、相手に考えさせて時間を使わせるという戦略があることを、実際の対戦をみせてもらってよくわかった。やぎさんが自分の打ち筋の考えを解説しながらうっていて、ゲーム実況をみているような感覚でおもしろかった。

やぎさんとは同年代なのでここ3ヶ月ほどの体調不良を相談してみた。平日の業務時間は普通にオフィスへ行って仕事できているが、それ以外の時間に調べものしたり本を読んだり日記を書いたりといったことが手につかなくなっていた。予定が入っているとこなすが、それもしんどいからなるべく予定を入れないようにもしていた。(健康な) 若い人に相談するのは難しいから同年代の友だちや知人がいると助かる。年齢による体調不良の可能性も高い。同じような経験があれば、相談して参考になることがあるかもしれないし、そうじゃなくても身近な話題として聞いてもらえるだけでも、自分の中に抱え込まず気分転換になる。話してみてずいぶんと気持ちが楽になった。心の中にある思考や感情などを外部に出す無意識の防衛機構のことを 思考の外在化 と呼ぶことを過去にも調べたことがある。過去の記事から改めて「書くこと」と「話すこと」の比較を読み直してみた。書くことだけでは得られない「気付き」はある。さらに今回は体調不良からの不安やストレスを軽減する目的で「話すこと」の方が役に立った。書くよりも話す方がずっとコストが低いからだと思う。書く意欲や余裕をなくしてしまって書けなくなっていた。日記を書くことさえできないしんどい状況でも、身近な人たちと話すことはできる。それによって、いま書ける状態を取り戻せつつある。「書くこと」と「話すこと」はどちらも大事。

ストレッチ

今日の開脚幅は開始前151cmで、ストレッチ後156cmだった。昨日ジョギングした後に軽くストレッチしたので少し数値はよかったように思う。トレーナーさんとメガネの話しをした。トレーナーさんは学生の頃から裸眼で 0.2 程度、普段はメガネをつけずに過ごしているが、車に乗るときだけメガネをつけるという。0.2 から下がるわけでもなく、そのぐらいの視力をずっと維持しているという。ちょうど私と同じぐらいの視力だったので視界がぼやける感覚やメガネを付ける生活のあれこれを尋ねたりした。トレーナーさんは夜間の運転が怖いと話されていた。私もたまに夜に車で実家へ帰ったりしていたものの、神戸市街や高速道路は街灯があるせいか、あまり夜に低視力を気にしたことはなかった。運転の話しをしていて、うちの母親は70歳を超えていて私よりもずっと視力が悪いはずだけど、毎日、車の運転をしていて大丈夫なんやろか?と心配になった。田舎は車がないと生活できない。いずれ私も車を運転できなくなることを想定して実家を離れる必要があるだろう。

ai 進化への不安や危機感をそのまま吐き出す

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。

2月に入ってから ai についての記事を読んだり、知人と話したりする機会が増えてきた。日々の業務で chatgpt (plus 契約) で質問しながら調べたことを裏付けして業務を進めることが増えてきた。顧客のオンプレ環境で起こる問題やその際に気付いた運用の非機能要件を調べる過程でググるよりも chatgpt に質問した方が生産性も品質も高いように実感している。ai を業務で使う頻度が増えるに従い、ai への関心が高まり、ai と協業する業務スタイルへ移行していこうと考えている。

ちょうどお手伝い先でも github copoilot を導入し始めた。うちの会社でも近いうちに導入する。この機会にエディターも vim から vscode へ移行してよいかもしれない。

はらさんと ai の雑談をしたことを書いておく。

課題管理の文脈で ai に指示するために人間がテキストを書く需要は高まるのではないか。

  • 課題管理システムは ai へのインプットデータや学習データになっていく?
  • ai がドメイン知識を学習する上でイシューをどんどん作る必要があるのではないか?
  • ai を最適化するための学習データは人間が作る必要が在るのか?

ai が既存の事業や業務の人件費を削減していくのは間違いがない。小さい会社の有利な点として ai にプロダクト開発をさせて、1人では開発できない規模のプロダクトも開発できるようになるのではないか。

  • 今後はマイクロユニコーンが増えていくという予測がある
  • si やアウトソーシングが削減されると、自社で稼げるプロダクトが重要になっていく
  • ai を活用して自社で収益をあげるプロダクトやサービス開発への転換が大事

デジタルの仕事はどんなものではコモディティ化して総合職のようになっていく

  • ここ数年のプログラマーの高待遇は終焉していく
  • キャリアアップとともに収入や待遇をあげていく必要があると考えていたが、世の中の変化にあわせて見直す時期にきているかもしれない
    • 業務委託の単価やプログラマーの待遇が中長期的に悪化していくことを見込む
  • 人間がやらないといけない仕事はなにかを考え直す機会になっていく

私は人間が「ソースコードを書く」という行為のプログラミングがアイデンティティになってしまっている。10年以上のキャリアから、web のバックエンド開発の領域ではシニアプログラマーとして競合優位をもっていると考えてきた。それはプログラミングというスキルの習熟に年単位の経験や学習を要する技能だったからである。いま行っているソースコードを書くというプログラミングは数年以内に別の行為に変わっていく確度は高くなってきている。自身のアイデンティティが失われるのは、40代という年齢もあるのか、精神的な不安が大きいように感じている。

漠然とした不安を一人で抱えているよりも、そういった話しをはらさんと雑談することで少し気が紛れたように思える。話したり、書いたりして言語化することで自分の中で受け入れるための土台になっていくように思う。今後もプログラミングが変わることをしっかりと見定めていきたい。

お昼休みに、やぎさんにも雑談しようと声をかけてみた。

リファレンス

本番切り替え

目次

2022年11月から2年以上に渡って開発してきた id 連携のプロダクトが初めてお客さんの環境に導入された。今日が本番切り替えの作業日だった。9時から作業が始まり14時過ぎには完了した。私は直接的に立ち会いの義務はないのだけど、初めての本番切り替えなので自主的に連絡を取れるように待機することにした。本番切替作業は無事に済み、初めてのお客さんへの導入も、当初の計画通りに進捗した。お手伝い先の cto からも品質には満足されているようにコメントを受けている。

この3ヶ月ほどお客さんから追加要件の開発やお客さんの運用環境での検証などでバタバタしていた。プロダクトや運用の品質を上げるために、私がどこまで介入してよいか、起きている課題をどのぐらい対応すべきかのバランス感覚を見失ってしまい、体力のある限り、できるだけやるといった対応にしてしまった。これは他社のプロダクト/プロジェクトなので自身で判断できないという問題でもあったと思う。お仕事が完全にプロジェクトの要件対応や雑多な作業に追われるようになってしまい、自社のためのお仕事を考える余裕はなくなって、生活のためのお仕事に追われる日々に疲れて、書くモチベーションも下がってしまい、しばらく休もうと日記を書いていなかった。別のツールやローカルのテキストファイルに書いていた日もあったのだけど、ここの日記は意図的に休んでいた。今日の本番作業で区切りもついたのでまた少しずつ書いていければいいかなとも思う。

日記を書く時間を減らした分、開発のコーディングや他のことをやる時間が取れるというメリットはあるものの、そのときそのときに考えたことや起きた出来事が日々の生活の中で流れていってしまい、自身を考えをまとめるための時間を失ってしまう。落ち着いて書くことの大事さはあると思う。毎日だと断片的な思慮を書くことにコストがかかったり、考えがまとまらなかったりもする。日をまたぐようなメモを残しておいて、数日に渡って考えていることを、あるとき整理するためにまとめるような書く作業もあったよいように思う。日記と考えを整理するための書く作業を分割してもよいのかもしれない。