昨晩の睡眠時間は7時間17分 (23:06〜7:30, 深い睡眠0:40) だった。早めにベッドに入ると睡眠時間を増やすきっかけになる。
健康の雑談
同年代または人生の先輩方に健康の相談をしていく。前回の雑談はこちら 。今日は10年ほど前、過去に働いていた会社の上司に連絡をとってテレビ会議をした。前に課題管理の話題についてテレビ会議をしたのが2021年9月22日、ちょうど日記を書き始める数日前だったのでそのログが残っていない。一方で過去に働いていた会社の課題管理のルーツは Joel on Software にあったことを教えてもらったりした。いま52歳とのことだけど、見た目がまったく昔と変わらなくて若いなぁと思えた。その方も経営者から社員に戻られ、いまもプログラマーとしてお仕事をされている。私のロールモデルの1人でもある。
ここ数年、週末にドライブして高原へ出掛けているのを sns でよくみかけていた。その背景を聞いてみると、昔は家にこもったり、週末もプログラミングしていたが、40代後半ぐらいから出掛けるようになったとのこと。ドライブがリフレッシュできると感じて出掛けるようになった。しかし、都会を走るの楽しくない、自然のあるところへ行った方がリフレッシュになることに気付いた。それ以来、冬季以外はよくドライブして自然のある場所へ出掛けるようになった。日々の労働時間は1日8時間ぐらいしか働いていない。昔から長時間労働はしていなかった。長時間労働しない理由の1つに夜になると目が疲れてきて捗らないとのこと。メガネをかけたときの視力は 1.0 みえる。睡眠時間は23時に寝て5-6時に起きている。運動や筋トレも昔から継続的にやっている。
いまも肩書きはプログラマーであるものの、組織をまたがったプロジェクト管理や人員の配置をどうこうといったアドバイスもしているらしい。もともと100人程度の会社の創業者でもあったわけだから、事業と組織の在り方などは過去の経験から思うところが多いのだろう。プレイングマネージャー的な働き方をしているように伺えた。部下の勤怠の承認を押すことが面倒だったり、人の評価をやりたくない (人の給与をみたくない) といった話しもされていた。私もその気持ちはよくわかるし、私自身、高待遇でパフォーマンスを出せていないと責任を感じたりする方でもある。
社員だと、会社の目標管理が煩わしくないかを尋ねてみた。キャリアプランを出せと言われるが適当に誤魔化しているような話しをされていた。一方でその会社でプログラマーの肩書きで最も高給取りでもあるらしい。自分の待遇を上げることは、この会社でプログラマーの待遇を上げることと同義になる。目標管理は利益の報酬をどう分配するかを決めるための施策でしかないため、若い人の給与を上げることに懸念はないものの、自身の給与を上げることもモデルケースを作っていくことになるから評価は複雑な思いがあるように話されていた。経営者から社員へ戻ったときに違和感はあったかどうか?いまの職場は自由なところなのでプロダクト開発をずっと続けているから違和感はないらしい。その後、会社もプロダクトも成長して方向性が変わってきたり、目が届かなくなってきたりといった話しをされていた。
ai 開発について。現状では強力なサポートツールとして活用している。将来的には新しいプロジェクトが ai 駆動開発 (vibe coding) していくのはあるかもしれない。前後の文脈を把握してそれっぽいものをコード生成してくれる。副業で知り合いの会社の役員をしている。プロダクトの方向性を提案するときの壁打ち相手として ai に相談したりもしている。副業先では人を雇えないから働くメンバーは副業でやってもらっている。メンバーは優秀だが、みんな副業なのでスケジュールや工数を見積もれない。
プロダクト開発を1人でやるのはやめた方がよい。30歳を過ぎたあたりから一緒にプロダクト開発しないとしんどいと感じるようになった。1人で仕事をするより同僚や仲間が何人かいた方がよい。
私が相談した元上司と一緒に働いていた会社での開発や課題管理やマネージャーの在り方など、いろんな話しをした。
- チケット管理のやり方をテクニックとして教えるだけではすぐ忘れられる
- メンバーが「なぜやるのか?」を理解できていないと意味がない
- 日々の業務を通しての「気づき」がない人もいる、逆にある人は少数派なのか?
- いまの職場の開発をみていてプロダクトへの愛が足りないのでは?と思う
- どういう会社/組織を作りたのか、仕事を楽しめる組織、製品を愛せる組織、プロが競いあえる場になっていない
- 若いメンバーや経験の浅いメンバーへの指導について
- 勉強時間 (勉強量) が圧倒的に足りない
- コードを読む量が足りていない
- コードの読み方がわからないとコードを書けない
- コードを書かないから設計もできない
- 取っ掛かりを与えて試行錯誤をさせる
- オフィスワークで一緒に開発した方がよいように思える
- 週3日オフィスワーク、週2日リモートワーク
- プロダクトの未来についてメンバー間であまり語らない
- 昔の職場ではアーキテクチャや技術について議論していた気はする
- 昔と比べてアプリケーション開発が簡単になってしまい、難しいことをやらなくなってそういった議論が減ったのではないか?
- 勉強時間 (勉強量) が圧倒的に足りない
- 私はプロダクトの品質とメンバーの教育はトレードオフだと気付いて悩むことがある、マネージャーとしてどう対応しているか?
- 品質を落としてリリースを早くする方針をとる
- 元上司もスクラムマスターに個人でやり過ぎないように言われたことがある
- バグ修正するのが好きなので、つい引き取ってやってしまうのはある
- いつまでにどういった機能を作るのかの線を引けないマネージャーが多いようにみえる
- チームの開発に貢献できていないメンバーにどう向き合えばいいか?
- 過去にいたことがあり、開発者からテスターの役割りに変わってもらった
- 外部からできないメンバーにハラスメントしているようにみえてしまったことがある
- 何度も同じ注意をしていると、指導側もちょっと強めに言ってしまうことがある
- メンバーとのハレーションのきっかけになる
- 他のメンバーのストレスを下げるためにはチームから外すのは仕方がない