Posts for: #2024/07

吹奏楽部のアニメ

今日の運動は腹筋ローラー,スクワットをした。統計を 運動の記録 にまとめる。オフィスで 右股関節の改善体操 をしようと思っていたものの、いろいろ作業をしているうちに忘れてしまった。

響け!ユーフォニアムをたくさんみた

おすすめされて 響け!ユーフォニアム というアニメをみた。全然知らなくて私は3から見始めた。しかし、3は人間関係の調整みたいな話しが多くて、あまりピンと来なくて、結局、1と2もかいつまんでみたら主要な登場人物のキャラクターも理解できて、それで3のエピソードがより理解できるようになって楽しめた。私はかわいい女の子たちがキャッキャしているようなアニメをあまりみない (そうは言っても最近のアニメは女の子比率高いけど) のもあって、その側面から「響け!ユーフォニアム」は自分でみていたら途中でみるのをやめていたかもしれない。それはともかく、吹奏学部特有のなにかについて、私は門外漢だからよくわからないのと、演奏を聞いても良し悪しの判断もできないため、吹奏楽部の経験者が本編をみるのとは大きく印象は異なるのだろうと思う。それは野球部だった私が野球アニメをみたら、みる視点や解像度が野球部で部活をしたことがない人たちがみるのとは違うのだろうなとも思えた。

なんやらかんやらで、3期分のエピソードを一通りみてから、やぎさんとあーだこーだと対話したのは楽しかった。吹奏学部のアニメだから登場人物が多い。尺の都合で個々のメンバーの掘り下げは少なくなるし、主要なキャラの解像度も、やはり尺の都合で必然的に下がってしまう。そこは視聴者の推測でキャラの気持ちや特性を想像して、所感をあれこれ対話するときの楽しみにもなっていると思う。おそらくユーフォニアムについて書いているブログなどは、キャラの心情や想いを想像したり推測したりして所感を書いているのが大半だと思う。

5本指ソックスのおすすめ

運動を始めてから靴下を普通のから5本指ソックスに変えた。普通のだと指が擦れて水ぶくれになったりしたこともあり、5本指ソックスだったら擦れないからいいんじゃないかと思ったのがきっかけ。実際に運動するときも5本指ソックスの方が快適でチカラが入りやすい気がする。足指も蒸れない。ユニクロでも5本指ソックスは売っているけど、あまりバリエーションがない。同じ色や形だと洗濯したときに対になるものの見分けがつかない。いくつか試してみて縫製がしっかりしていて丈が短くて履きやすいのがアスカというブランド。3足購入して数ヶ月ほど履いている。このブランドを気に入ったので別縫製のを3足や別の色使いのをもう3足買ってみた。最近は運動しない日も毎日5本指ソックスを履くようになった。

今週はテストに集中

今日の運動は腹筋ローラー,縄跳び(両足跳),散歩,ジョギング,ハンドグリップ,ダンベルをした。統計を 運動の記録 にまとめる。縄跳びの前後に 右股関節の改善体操 をした。

テスト作業は今週いっぱい

来週の月曜日はお休みで火曜日がリリース日なので今週いっぱいが QA テストの最終週になる。いろいろ背景があって進捗はよくなくて、できるところまでやりましょうといった状況になっている。いろいろよくなかったことのふりかえりは後でやるとして、そうは言ってもできることをできる限り、懸念点は潰しておきたい。今週はテストだけに集中して取り組む。

みなとのもりの運動

前回の所感 。引っ越ししたことでオフィスよりも住居から公園への距離の方が近くなった。それで公園で運動するときのアイテムを入れたバッグを、オフィスから住居へ移していた。オフィスを退勤して公園へ向かう途中で住居に立ち寄り、バッグを取って公園へ行く。この寄り道が意外と面倒くさい。2週間ほどやってみて結論として慣れない。なにが面倒なのかな?と考えて思いつくのがエレベーターの乗り降りではないかと思う。エレベーターの乗り降りにかかる待ち時間は合計しても2-3分でしかないはずなのに、待って、上がって、荷物を取って、また待って、降りてくるという待つ手順が多い。この待ち時間が運動しようというテンションに悪い影響を与える。心理的によくない。

出勤するときに運動アイテムのバッグを持ってオフィスに置いておき、オフィスからバッグをもって直接、公園へ行く。運動が終わったらバッグを持って直帰するというサイクルがよいのではないかと考えた。しばらくやってみる。

右股関節の診断

今日の運動は腹筋ローラー,スクワットをした。統計を 運動の記録 にまとめる。夜に公園へ行こうと思っていたものの、帰って漫画読んでいたらそのまま寝てしまった。

社宅のインターネット開通

家でインターネットを使えないことが2週間あるだけでこんなに不便だとは思わなかった。いまどき wifi を使えない状況はないのでそのことに鈍感になっていた。次に引っ越すときは多少の料金の損得を気にせず、また平日であっても調整して、最短で工事をお願いするようにする。5GHz だとスマホで 200 Mbps ほどの速度が出ていた。うちのオフィスのネットワークよりもずっと速い。2.4GHz だと 50 Mbps 程度なので 5GHz の方が数倍速い。私の用途でアニメをみたり普通にアプリやネットを使う分には十分な速度かな。電波の強度によっても速度が数十 Mbps は変わったので部屋単位にルーターを配置してもよいかもしれない。速いは正義。

右股関節の診察

SPINE SALON さんへ行って右股関節のよくないところについて相談してきた。著名な理学療法士さんと噂を聞いていた。最初の15分ほど診察を受けてこの先生はすごいなとわかった。全身を触診しながら骨や筋肉のどこがどうよくないかを次から次へと指摘していく。あちこち左右のバランスが崩れていた。左右の骨が揃っていないところや筋肉の連動がよくないところの、軽いものは今回の施術で改善してくれたみたい。マッサージともストレッチとも違う、骨や筋肉を引っ張ったり動かしたりするといった施術だった。気持ちよくて後半少し寝てた。

右股関節とは別に、右太ももの外側の筋に1ヶ月ほど前からずっと張りがあった。毎週のストレッチでもずっと書いてきた。その原因もわかった。太ももの側面の靭帯や筋肉が固定化されてしまっていることに起因するらしい。そこを外側に引っ張って動くようにしてもらって改善した。もともとあまり動くものじゃないところで、なんらかの理由で固定してしまっていたらしい。伸ばしたり緩めたりといったことはストレッチのトレーナーさんや私もやっていたはずなんだけど、人体の構造を理解しているプロが在るべきところに引っ張ったり緩めたりするだけで、ずっと張りがあったものを、ほんの30-40分で改善できるんやということもわかった。この部位についても日々の生活で改善するための体操も教えてもらった。

本題の右股関節について、なにが悪いかを説明してくれた。股関節の骨のおさまる位置が悪いらしく、本来の場所よりも前方に出てしまっていて、後方に入り込む動きができなくなっているために可動域が狭くなっているらしい。いまストレッチに通っていて改善していないのもあり、骨が本来おさまる場所に押し込むような治療をしたら改善するかもしれないとのこと。よく言われる軟骨がすり減っているということについては、レントゲンを取らないとわからないし、その可能性も否定はできないという。一方で軟骨がすり減るというのはそうそう発生する症状ではないらしく、かなり悪化した状況においてみられるという。少なくとも日常生活に問題なく、いまでもジョギングができる程度であれば、その可能性は低いのではないか?とのこと。しかし、右股関節の可動域が悪くなった状態で5年ほど経過している (先生が言うにはもっと前からじゃないか?とも考えられるらしい) のであれば、軟骨が変形してしまっている可能性はあるという。但し、変形したからといって痛くないのであれば、それは問題ないらしい。変形そのものよりも軟骨に関する部位の代謝がまわることの方が重要だとも話されていた。現状では軟骨のすり減りについて神経質になる必要はないそうだ。

右股関節をよくするための体操

右股関節と太ももの外側の筋をよくするための体操を教えてもらった。先生からもらったメモに私の所感も加筆してまとめておく。

体操をお伝えします。

  1. 右足を伸ばして座り、もも前に力が入らないように骨盤腰を立てて前傾する (もも裏が伸びるように)
    • 仙骨を立てる意識で前傾するといった表現をされていた
  2. 足を45度ほど開いた姿勢で椅子に浅く座り、膝に肘を置き、お腹を下に沈めるように前傾。このとき深呼吸で吐くときに沈む
    • 先生は手のひらを床にぴったりつけてた、そのぐらい柔らかいとよさそう
  3. 椅子に浅くかけ、左足は立て、右足を伸ばしてもも前に力が入らないようにする。股関節前方やや外方をつまんで、左右、上下にスライドして動かすマッサージ
    • 側面の尖っている骨を目印に、周辺の靭帯を掴んで外に引っ張り出す
  4. 右足が後ろで、前後に脚を開き、前脚より後脚が内側に入るように立つ。左側に壁がある状態で、壁に手をついて右太ももの外側側面を伸ばすように体を左側に曲げていく20秒
    • 右太ももの側面の靭帯を伸ばすストレッチになる、日常生活でこの筋を伸ばす状況はない

この体操も継続することが大事。習慣化するまで、1ヶ月ほど、日々の日記でやったかどうかを書いていく。公園へ行ったときは運動した後でストレッチと一緒にやればよいし、そうじゃないときもオフィスで気付いたらやればいいように思う。3ヶ月ほどやってから再度 SPINE SALON さんへ訪問して右股関節がよくなったかどうかを診察してもらおうと考えている。

身近なライブラリの発見

今日の運動は腹筋ローラー,腕立て,スクワット,縄跳び(両足跳),散歩,ジョギング,ハンドグリップ,ダンベルをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

体重の推移

前月の体重の推移 。沖縄へ行っていて体重計の月間レポートをアップするのを忘れていた。6月は梅雨で外へ出掛けられなかったのと、引っ越しの準備、並びに引っ越し後の片付けや荷解きに時間を取られてあまり運動できなかった。それでも予定通り 6月中に 70kg の目標を達成した 。最終日も7月1日から沖縄へ出掛けるため、冷蔵ご飯を残さないよう、前日の晩ごはんをいつもより多めに食べたので通常より 0.3-0.5kg ほど最終日は高くなっている。いまは体重を減らすことそのものはそれほど重要ではない。体脂肪コントロールを無理なく継続きているならこのままでもよさそうに感じている。あと総括の記事も書かないといけない。

みなとのもりの運動

前回の所感 。よい天気で暑くて少し動けば汗が滴り落ちる。暑くなったら公園へ行くのをやめようかと思っていたものの、7月に入ってからも運動習慣が後押しして暑くてもジョギングや縄跳びが続いている。今日も暑かったものの、心地よい風もあって木陰でストレッチしていると涼しくて快適だった。今日の縄跳びもコンクリート面でやってみた。昨日と比べて何度もミスして、4分は体力的にしんどくて、昨日の疲労がいくらかたまっていることを実感した。もう少し体力をつけて4分跳んで1分休憩のインターバルで継続できるようになりたい。

ストレッチ

今週は沖縄で遊んでいてほとんど運動できていない。特にどこも悪くなく、普通にストレッチを受けた感じだった。運動しなければ、痛い箇所や張りがないというのは直感とあっていて正しいようにみえる。今日の開脚幅は開始前151cmで、ストレッチ後157cmだった。開脚幅の数字もよかった。

トレーナーさんが店長選挙に立候補するというのでその話しを聞いていた。Dr.stretch さんでは、新店を出すときや社員の退職など、店長を公募して選挙で選出するという。今回は1名の募集に対して12名が立候補していて、12名のうちから一番得票を得た人が店長になるらしい。それぞれの候補がどんな運営をしたいかのプレゼン動画を作って、一定エリア内の従業員が投票するという。まったく知らない人たちに投票するわけなのでプレゼン動画の質が大きな影響を与えると推測される。プレゼンのやり方も様々らしく、スライドで発表する一般的な形式から、ホワイトボードを使ったり、紙芝居をしたり、どんなスタイルでもよいらしい。もっとも若い人は働き始めて2ヶ月目、そのトレーナーさんは4年目といったところで最年長グループと言っていたかな。比較的、若い人たちの間で店長の座を競うというイベントになっている。

住居の作業スペース

引っ越した社宅の1階にライブラリと呼ばれるスペースがある。前々からここはなんのスペースだろう?と不思議に思っていてコンシェルジュに尋ねてみた。「ライブラリ」と呼ばれていて、その名前の通り、書架にいくつか本が置いてあって、ソファに腰を掛けて自由に読める。さらにパーティションで区切られた個席が4席ある。wifi も提供されているのでラップトップを持ち込めば作業できる。エアコンも効いていて涼しい。飲食は禁止。8-22時しか利用できないので深夜に作業することはできない。600円/1時間で貸切にもできる。持ち運べる大きい机さえをもってくれば、数人での勉強会も開けそう。いまのところ、活用方法は思いつかないけど、たまに気分転換として作業してみてもよいかもしれない。

フリーライドではない居場所づくり

今日の運動は腹筋ローラー,縄跳び(両足跳),散歩,ジョギング,ハンドグリップ,ダンベルをした。統計を 運動の記録 にまとめる。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。

はらさんと雑談していて、自分の居場所を作ることの話題が盛り上がったのでまとめておく。

  • 自分が主催する居場所を作り、そこに関心をもつ人たちに来てもらい、その参加者たちの世話役に徹することが自分も楽しめる居場所になるのではないか?
    • 人間関係の距離感がわからない人は周りに迷惑をかける
    • 年配の人が若い人に話すだけで「マウント」をとってしまう懸念がある
      • 若い人たちから聞かれない限り、自分の知識を話さないぐらいでちょうどよい
  • なぜ居場所をつくるのか
    • ひとりだと、孤独にならないための人間関係づくりが大事になってくる

自分の居場所を作るためには年齢相応の役割を担う必要がある。この年齢になって他者の取り組みにフリーライドするのは周りからよくみえないし、自分も居心地がよくない。私がアクティビティ (遊び) 主体のイベントに違和感を感じるのも、勉強会や情報共有イベントに親近感を感じるのも、フリーライドという側面から説明できる。私にとっての前者は消費しているだけのフリーライドになってしまう。後者はコンテンツを提供することでイベントに貢献しているとみなせるから安心できる。もちろん前者であってもアクティビティに創意工夫して創造性を発揮できる人たちもいると思う。私の特性やスキルがそうでないだけではある。

40代という年齢になって、ある集団におけるイベントでフリーライドすることに私は抵抗をもっているのだということを初めて言語化できた。はらさんは PTA 会長をやったり、自治会長をやったりしている。それも1つの居場所づくりなのだと理解できた。多くの人が嫌がる役割を担うことで多くの人たちがはらさんを頼ってきたり、イベントに呼ばれたりするという。世話役に徹することで自分の居場所ができるのかもしれない。居場所のための会長という役割の視点に新鮮さを感じた。

みなとのもりの運動

前回の所感 。沖縄へ行ってずっと遊んでいて、毎晩ごちそうを食べて、リゾートホテルで運動するのもテンションが違い過ぎてまったく運動していなかった。久しぶりだから体力が落ちているか?とも思ったけど、普通に淡々とジョギングと縄跳びできた。コンクリート面ではあるけど、縄跳びを4分、1分休みで3セットできた。最初の1セット目は4分間ミスなしで跳べた。これも初めてだった。休養明けの運動としてはまずまずだったと思う。

戻・神戸

夕方、沖縄から神戸へ戻ってきた。今日の運動は旅行後のキャッチアップ作業でおやすみ。

城跡巡り

今日は最終日で空港へ行く前に史跡を巡ってきた。

今帰仁城跡

今帰仁城跡 へ行ってきた。沖縄の地名は漢字を使っているものの、本州の読み方とはまったく異なるため、読み方がわからなくて困惑する。今帰仁は (なきじん) と読む。他にも付近を通ったところをあげると、南風原 (はえばる)、喜瀬武原 (きせんばる)、金武 (きん) などがある。原は (ばる) と読むことを知った。今帰仁城跡の、展望からの景観は地理的に 勝連城跡 の方が見晴らしがよかった。しかし、こちらの方が連城跡よりも広いスペースに石垣に囲まれた曲輪が配置されていて、城跡のスケールは大きかったように思える。探検的な側面ではこちらの方が楽しめるかもしれない。ここも世界遺産らしい。沖縄の城跡は世界遺産がごろごろあってすごいなと思った。勝連城跡を観た後だったので全体の造りはほとんど同じだったのもあり、勝連城跡で感じた所感と同じような印象をうけた。どちらか1つしか行けないなら勝連城跡をお勧めするかな。

バーガーショップ

HAMBURGER DINER FLIP-FLOP という、市街地にある小さなレストランで地元の人が行くようなお店じゃないかと思う。しっかりしたハンバーガーを食べられておいしかった。アボカドチーズバーガーとシークワーサーソーダのセットを頼んだ。バーガーの種類が10数種類ほど、飲みものも6種類ほどあったにも関わらず、一緒に行った人と注文がかぶって「まったく同じ組み合わせでもう1セットください。」とオーダーしてちょっとおもしろかった。

再建中の首里城

首里城 の本殿は令和元年10月に事故で焼失してしまって、いま再建中だった。素屋根 (すやね) と呼ばれる建屋の中で再建作業が進められていた。宮大工さんが作業をしていて、骨組みや屋根などの作業をしている様子、工法や材料などの展示などを見学できた。令和6年に完成予定だという。あまり時間がなかったので40分ほどでささっとみて降りてきた。周りは公園にもなっているので1-2時間ぐらいは散策できる規模にはみえた。ある意味、こんな作業をみることはできないのでラッキーとはいえる。

首里城からの展望は主に市街地がみえて、一部の方向だけ海を臨めるといった展望だった。

社員旅行という舞台装置の検討2

初日の検討の続き 。3泊4日の社員旅行をお手伝い先の社員さんたちと実際に過ごしてみての所感をまとめる。

  • (豪華過ぎる) リゾートホテルやアクティビティ主体の社員旅行への考察
    • 社員への慰労も含まれると思うが、社員全員参加しているわけではないため、不公平感の是正が難しい
    • 最近のスタートアップ企業では開発合宿と称して、ハッカソン的な企画を行ったり、経営陣と社員で事業やビジネスについての議論・意見交換をしたりすることが多い
    • アクティビティ (遊び) を主体にすることで、そういったイベントに関心のない社員が不参加になってしまう懸念がある
      • 私自身、昔はそっち系の人間だったが、マネジメント側になるとまた異なる価値観に変わる
    • 個人的に豪華なリゾートホテルに泊まれるほどの実績や成果を出せていない状態で参加することに気負けしてしまう
      • 優れた実績がないのにそういったサービスを受けることでよくない勘違いをしてしまう
      • 一方で個人では行かないような、付加価値の高いサービスを受ける経験できることで得るものもあるかもしれない
    • ダイビング体験 というセレンディピティに近いことがあった
      • こういう機会がないと、私のような人間がダイビングをやることはなかったと思う
  • 3泊4日という日程は会社イベントとしては最大長かもしれない
    • 普段休まない私のような人間は4日間も遊んでいると罪悪感が出てくる
      • お正月レベルの休暇になってしまう
    • 3泊4日の非日常感は普段の生活を怠惰にしてしまう懸念がある
      • 遠出の2泊3日は短過ぎる気もしていたが、現実的にはちょうどよいのもしれない
        • 移動時間が2-3時間で済む場所へ2泊3日で計画するのがベストかも?
        • 前泊を使って個々 (または仲のよい人たち) で目的地の近くへ移動して前夜祭をするのもよいかもしれない
  • 昔ながらの家族的な小さな会社の良さ
    • 十数人という人数だとアクティビティ、宿泊、食事などの機会で全員と話せて仲良くなれる
      • 普段の業務で話さない社員間でのコミュニケーションが活性化する
    • 仲良くなり過ぎて最低限の礼儀や職務上の上下関係が薄れてしまう懸念がある
    • 経営者またはマネジメントの視点から社員間のコミュニケーションを増やしたいという意図には即している
      • 社員間で業務以上のコミュニケーションを取れる方が業務の品質はあがる
  • コミュニケーションを取りたい特定社員とゆっくり話す時間を取れる
    • 上司や同僚と飲むイベントがほぼなくなった昨今では1-2時間といった時間を設けて雑談する機会がない
    • 一緒の部屋に宿泊した、もと同僚の先輩とは毎晩 (3日間) 2時間ほど寝る前にビールを片手にいろいろな話しができた
    • 同じチームの上長である CTO とも車の移動時間で2-3時間ほどいろいろな話しができた

ダイビング体験

今日の運動は旅行でおやすみ。

体験ダイビング

沖縄でなにをしていいか、まったく分かっていなかったものの、周りで初めてダイビングに挑戦する方が多く「体験」とあったので「あーっ」と思って参加してみた。ダイビングチーム クール さんでガイドをしてもらって体験ダイビングへ行ってきた。これまで周りに何人もダイビングはよいとお勧めする声を聞いていたものの、私は出不精だからわざわざ付いていったりすることもなく、そうなんだ程度で済ませていた。自分から進んで体験ダイビングへ行こうという気持ちもなかった。

今回は沖縄へ行ったついでに時間があるからやってみようという程度の考えだった。実際にダイビングを体験してみてすごくよかった。非日常感が半端なくて地上では得られない体験ができた。海中の魚や亀、植物などを眺めるのもきれいだけど、私は海中に沈んで無重力感を味わっているかのような体験そのものがすごくよかった。空気のボンベがなければ絶対にできないこと、現代に生まれてよかった。

初めて潜るときは緊張して怖くて、ガイドさんがどんな状況になっても、パニックにならないことと事前の諸注意を聞いていて、その背景も理解できた。海中のような体を固定できず、なにも掴まるものがない状態は本質的に不安になる。さらに海中だと空気のボンベのレギュレーターを口に咥えているから話すこともできない。こちらの状況を伝えるのはハンドサインしかない。不安になったら目を閉じるとよいと教えてもらっていたので、耳抜きがうまくできなくて焦ったとき、やってみたら確かに少し落ち着いた。

海猿でプールでは優秀だった候補生が耳抜きできなくて実地で苦しむといったエピソードがあったと思う。耳抜きの辛さを初めて理解できた。私も右耳だけうまく耳抜きできなくて、キーンと痛くて辛かった。

耳抜きは地上から潜るときの最初の数メートルが一番きついらしい。私もそうだった。2回ダイビングをして、1回目は初めてだったからうまくできなくても仕方ないか?と思ったものの、2回目も要領を掴んだはずなのに、右耳がうまく耳抜きできなくて、これは耳ぬき不良のなにかなんだろうと、後で調べてわかった。時間をかけて耳抜きをしていれば、楽になる瞬間がくるので完全にできていないわけではない。しかし、痛くなってからすぐできる状態でもなかった。

ダイビングの回数は空気ボンベをいくつ使ったかで数えるらしい。今回は2つの空気ボンベを、2回に分けて潜ったので2本潜ったという体験になる。体験だと1回あたり20-30分といった潜水時間だった。これは典型的な セレンディピティ の体験だったかもしれない。

シーフードスタイル

今日の晩ごはんは シーフードマーケット「ランブルフィッシュ」 でとった。カフェスタイルのレストラン。高級な鉄板焼き (ステーキハウス?) やフレンチレストランよりも、こういった雰囲気のレストランの方が、私は慣れていて落ち着く。サラダやイカリングもおいしかった。

「生牡蠣を食べる人?」って声が聞こえたから反射的に手を挙げてしまった。もう1-2年は食べていない。そうしたら、過去に食べた記憶にないぐらいの大きな生牡蠣が出てきた。生牡蠣の食感やおいしさをどう表現していいのか、私には語彙がなくてわからない。シンプルにコクがあってとてもおいしかった。

メインにバーベキュースタイルのようなジューシーなステーキが出てきた。私はこういう雰囲気のお肉料理が好みだ。一方で初日の鉄板焼きのステーキや2日目のフレンチの子羊のソテーと比較すると、素材の質や料理の手間暇は大きく違っているようにみえる。そういう比較をしていたのかどうかわからないが、私の席の周りの人たちはあまり手をつけることはなかった。ステーキが出てきて時間が経ってからも半分以上余っていて、メイン料理を残すと、この料理を作ったシェフがかわいそうじゃないかとか考えるようになってきて (私は好きなスタイルなのに) 、私自身も少し多めに食べたし、周りにも斡旋して完食することを促した。

素材の品質や料理の完成度は置いておいて、レストランの雰囲気や食べ方のスタイルに関して、私にとっては緊張せず落ち着いて過ごせるところで今回の晩ごはんで一番よかった。

淡路島で行ったことがない場所

今日の運動は旅行でおやすみ。

勝連城跡と海中道路

午前中は モーターパラグライダー のアクティビティに一緒に付いていった。私は歳をとってから高所恐怖症に近い状態なので他の人たちが飛ぶのを眺めたり写真を撮ったりしていた。そして、お昼前から世界遺産の 勝連城跡 へ行ってきた。城跡へ行く前に軽く資料館で沖縄の歴史についての紹介アニメを観た。沖縄にも戦国時代があって、上山・中山・下山という3つの勢力が争う 三山時代 があって、その後に琉球王国が沖縄を統一したらしい。沖縄の歴史を学んだ記憶がなくてまったく知らなかった。勝連城はその勢力争いの有力な豪族の1つの、堅牢な要害の地だったようだ。

小高い丘の周囲に曲輪と呼ばれるスペースが4段階で構成され、一番上の曲輪は島々や海を眺められる展望になっていた。感覚的にそんなに高く登ったつもりはなかったのに、一番上の展望から眺める島々や海の景色はとてもきれいで、風も爽快でとてもよかった。また沖縄へ来たときは観に来たいと思えるぐらいに景色がよかった。

その後、勝連城跡からもみえた島と島を結ぶ 海中道路 (海上の浅瀬の上に立てた長い橋のようなもの) を通って、海の駅あやはし館 にある 海中茶屋 でお昼をとった。たこ混ぜそばとパイナップルと生搾りシークワーサーのスムージーを食べてお腹いっぱいになった。時間があれば、橋がつながっている他の島々をぐるっとドライブしてもよかったが、時間の都合でその近辺を軽くドライブして戻ってきた。次にくる機会があれば、午前中から勝連城跡を見学して、お昼に海中道路にある道の駅でご飯を食べて、午後にその先の史跡や目的地を訪ねるコースにしてもよさそうに思えた。

今日は私がレンタカーを運転していた。沖縄と淡路島の雰囲気は似ているところがあると親近感をもってドライブしていた。島、観光主体、車社会、南に位置する温暖な気候。その中で城跡から瀬戸内海や大阪湾を展望したことは、私は過去になかった。三熊山に洲本城があることを昔から知っていたが、過去に友だちと1度も行ってみようという話しになったこともなかった。大してみるものはないといった話題にあがる程度だった。なぜか?というと、地元の人にとって海の景観は日常なので、高台から海の展望をみてもなにも感慨がなかった。いま地元を離れた自分が淡路島の近郊の海を眺めてみたら、また違った感慨があるのかな?と、勝連城跡からの景観と重ねて考えたりした。今度、実家へ帰ったときに洲本城へ行ってみようと思う。

フレンチコース

リゾートホテル内にある メインダイニング「ファヌアン」 でコース料理を食べた。フレンチレストランだと思う。私は個人でフレンチのコース料理を食べることはほぼないと言っていいから、非日常のスタイルで豪華な食事をいただいた。私自身、食事のマナーはなにもできないが、周りに会社の人たちがいるから見様見真似で安心して食べられる。すべてのメニューはおいしかった。食事が贅沢過ぎて誰とはなく申し訳なくなってくる。写真はメインの子羊のなんとか。

初沖縄

今日の運動は旅行でおやすみ。

神戸空港への導線

初めての神戸空港から飛行機に乗る。前に車ではらさんを空港まで送って行ったことはあったが、自分が行くのは初めてで要領がわからない。6:20 三宮発のポートライナーに乗って 6:38 に神戸空港駅へ着く。18分なので近い。普段、飛行機に乗らない + 初めていく空港だから早めに行こうと1時間前には着いた。改札を出たらすぐ空港と直結していて導線がよい。カウンター横の発券機で確認番号と予約番号を入力したら搭乗券が発券された。対面でのカウンター手続きは不要だった。行きはソラシドエア、帰りはスカイマークに乗る。

搭乗券を発行したら保安検査場へ向かう。ジャケット、手荷物、携帯、ラップトップなどをカゴにのせ、スーツケースも検査機を通す。本当は先にスーツケースを手荷物として預けるのが正しい手順だけど、久しぶりで手順がわかっていなくてそのまま検査場に持ち込みした。とくに何も言われなかったからぎりぎり機内に積み込みできるスーツケースのサイズだったと言える。機内の収納にスーツケースを入れた方が受け取りの待ち時間がなくてよいから、そういうことをする人もいるというのを後で知人におしえてもらった。私は単純に手順がわからなくてそうしただけだが、飛行機も空いていたし、平日ならそれでいいのかもしれない。

保安検査場を通過したら搭乗口へ歩いていくだけ。国内線だから?簡単にチェックインの手続きができた。施設の導線や手続きに慣れれば30分前に空港へ着けばよい。保安検査場を20分前に通ればよいとチケットにも書いてあった。不慣れでも1時間前に行けば右往左往しながら搭乗口前でゆっくり過ごせる。8時発の便で 7:43 から搭乗開始、最初は乳幼児のいる家族や体の不自由な方を優先して搭乗していく。その後はグループ番号で座席位置の奥の方から登場する。神戸空港から沖縄まで2時間5分の予定だった。少し出発が遅れたため、10:10 頃に那覇空港へ着いた。

昔の知識で飛行機のチェックインは1時間前にやらないといけないと思っていたが、今回はチケットにも20分前と書いてあったし、システム化して効率がよくなってチェックイン手続きの時間が簡略化されたからだと思う。これなら新幹線じゃなくてたまに飛行機に乗ってもいいかなと思うぐらいには快適だった。機内はネットワークがつながらないから集中して本を読むこともできた。また今度、東京への出張にも神戸空港から羽田行きの経路も試してみたいと思うほどには神戸空港へのアクセスや手続きの導線がよかった。なにごとも試してみないとわからないものだ。

2年目の社員旅行

お手伝い先の会社の社員旅行に付いていく。昨年の社員旅行の所感 。いずれうちの会社も社員を雇って慰労や親睦が必要になるかもしれない。そのときのために社員旅行の作り方を他社から学ぶ、私にとっては研修のような位置付けでもある。昨年はよくわからず付いていっていたが、今回は周りの社員さんの振る舞いや雰囲気を観察してみようと思う。

ガンガラーの谷

那覇空港から車で1時間ちょっとぐらいかな。ガンガラーの谷 という洞窟と森と谷を体験できる観光地のガイドツアーに参加した。ガイドさんからそれぞれの場所の背景を説明してもらう。コンテキストがわかると観察していても解像度があがり、楽しめる幅が広がる。能楽と同じ。教養のある方が観光地もたくさん楽しめる。熟練したガイドの説明や立ち居振る舞いも見事だなと観察していた。これまであまりガイドツアーに参加したことはなかったが、けっこうよいものだと感心した。

ホテル & 晩ご飯

ブセナテラス というリゾートホテルに宿泊する。後にも先にも、私がこんなところに泊まることはないんやろなと思えるようなホテルだった。沖縄でも指折りのリゾートホテルの1つらしい。部屋の雰囲気やプライベートビーチやプールや施設の広さとか、こういうところに来ると自分がいるのは場違いに思えて落ち着かない想いになったりする。着いてから夕日を眺めてすぐ晩ご飯へ行った。

鉄板焼きのレストランで目の前で焼いてくれる。オマール海老とお肉を堪能した。とてもおいしかった。会計後にぽろっと話しているのを聞いたら (飲みものを含め) 11人で34万円だったとのこと。食べものだけなら1人2-3万円といったところなのかな。個人で入るようなお店ではないかな?とか3万円だったら自分は他のことにお金を使いたいとか、会社の経費をこういった使い方をすることで個人では行かないようなお店で付加価値の高いサービスを経験するという意味もあるのかな?といか、いろいろ考えたりもした。

付け合わせ沖縄のソウルフードでうむくじ天ぷらというドーナツのようなおやつを教えてもらった。普通においしかった。

社員旅行という舞台装置の検討

晩ご飯を食べ終えて部屋に戻ってお手伝い先の社員さん兼、もと同僚の先輩と話す。今回の社員旅行はお手伝い先の社員の半分しか参加していない。その背景をいろいろと話していた。

  • 家族がいる社員にとって3泊4日の社員旅行は長過ぎる?
    • 家族の都合で参加できない方が大半
    • 昔は家族がいる社員が少なかった
  • 社員旅行はもはや時代遅れ?
    • 経営者からの社員への慰労を体現しているが、他のやり方もあるのではないか?
  • 昔は30-40代の社員しかいなくて趣味趣向の調整をしやすかった
    • いまは20-50代の社員がいて、幅広い世代が楽しめる社員旅行を企画するのは難しい
    • 遊びだけの社員旅行に関心がない社員もいるのではないか?

社員旅行に来ている社員さんたちは、みんな和気藹々として仲良くやっているし、こういう場で親睦することで普段の業務のコミュニケーションが円滑になるという側面はある。一方で参加できない社員も増えてきて、社員のライフステージの変化、世代の違い、時代による価値観の変化などをどうアップデートしていくのかなど、これはこれで難しい課題だなと思えた。