Posts for: #2023/05

久しぶりのテックブログの執筆

3時に寝て7時に起きた。昨日は連休明け初日なのに2時まで作業していた。開発が落ち着いたので夜に自社のお仕事をする余力が戻ってきたとも言える。

Docker についてのテックブログ執筆

先日から Docker エコシステムの調査 をして、そこでわかったことをテックブログとしてまとめていた。一通り書き終えてマージリクエストを作成して社内レビューを依頼した。当初は 「ライブラリとしての Docker とは何か?」 というタイトルで書いていたものの、レビューを経て「ライブラリとしての」という修飾は必要ないことに気付いた。そのまま Docker のコンポーネントのソフトウェアスタックや過去の経緯や現状の雰囲気がわかるような記事にした。Docker を中心としたコンテナプラットフォームと標準化の概要について追っていく記事に仕上がった。インフラに関心をもつ人たちは少ないかもしれないけど、個人的にはコンテナの学びになってよい記事に仕上がったと思う。調査と執筆とレビューを含めると5人日ぐらいかけている。かけた工数を考えれば当然と言えるかもしれない。

デザイナーさんと契約締結

昨日の続き。デザイナーさんからいただいたワイヤーフレームをレビューして、契約書の叩き台も送付して、先方の所感や意見も伺いながら契約を締結した。基本的にはこちらが提示した契約書の通りに進んだのでとくに揉めることなくうまくいったと言える。顧問のはらさんからデザイナーと契約をするときの要項を事前にヒアリングしていて、その詳細を盛り込めんたこともよかったと思える。サイトデザインをお願いするものの、hugo のテンプレートは私が実装しないといけない。ある意味デザイナーと協調してサイトデザインを構築すると言えるかもしれない。私もそこから学ぶ機会があるだろうし、その過程でできた成果物は hugo のテーマとして oss で公開したい。

法人決算を完了

1時に寝て7時に起きた。ヤフー防災速報 を設定したら昨日の大雨で次から次へと通知が届いた。状況を注視しておいた方がよいのかもしれないけど、どんどん通知が届くことに驚いた。アプリ自体はよく出来ていると思うのだけど、大雨が強くなっていく過程で様々な通知が届くようになって、通知が届いたところで私はなにかするわけでもないため、徐々に通知を無視するようになってしまって、本当に重要な通知を見逃したりしないかと心配になった。そういう意味で通知設定のカスタマイズが大事なのかもしれない。

法人決算

連休中に申告書の作成は完了していた。8時30分からの e-tax の稼働を待ってマイナンバーカードで署名して電子申告した。すぐに納付情報が返ってくるので pay-easy で法人税と地方法人税の納付をした。その後、紙の決算書を税務署へ提出しにいく。経験則から朝早い時間帯に税務署へ行くと2-3人ぐらいしか訪問者がいないため、ほぼ待ち時間なく窓口の受け付けができる。e-tax のドキュメントには電子申告の受付番号を書けとあるけど、窓口ではいつ電子申告したか日付だけでよいと指示された。おそらくシステムの検索条件に使うだけなのだろう。

本日の9時15分をもって第4期の法人決算を完了した。まだ5月上旬の段階で決算を終えられたので気分がよい。昨年は月末にぎりぎり提出でバタバタしていた。お仕事の区切りが4月末だったというタイミングの良さがこの余裕につながっていると思う。昨年は初めての電子申告だったせいか、1ヶ月後ぐらいに書類の書き方が間違っていると指摘があり、訂正して修正申告することになった。今年はどうだろうか。

ワイヤーフレームのレビュー

先日からコーポレートサイトのデザインをリニューアルしようとデザイナーさんとやり取りしている。最初のワイヤーフレームが出来たので21時から顧問のはらさんとワイヤーフレームのレビューをしていた。他に契約書の叩き台のレビューも兼ねていたので時間がかかって1時間半ほど雑談していた。デザイン変更にあたって、どうしたいという運営者の要件があって、それに対してデザインや訪問者の ui/ux があるので一概にこうだとも言えない。いくつか私が気付いていなかったアイディアも出て、うちみたいな動きのない、しょぼいサイトデザインでも確認事項はいくつも出てくることに気付いた。デザインに対してあれこれ意見が出ること自体はよいことだという。発散した意見をデザイナーさんがどう現実に落とし込んでいくのかが腕の見せ所なんだろう。私はデザインの素人なので要件以外にあまり口出しするつもりはない。一方でどういった内容が要件なのか詳細なのかの境界もよくわかっていないので今回はデザイナーさんと一緒にやり取りしながら学ぶ機会とする。

契約書作成の効率化

3時に寝て8時に起きて午前中はドラクエタクトしてた。午後からオフィスへ行って作業していたものの、今日は一日雨降りでお休みって感じ。

デザイナーさん向けの契約書の叩き台

先日ヒアリングした デザイナーさんにお仕事をお願いするときの要項 を踏まえて契約書の叩き台を作成した。これまで準委任契約の契約書しか作ったことがなかったので初めて請負契約の契約書を作ってみた。たまたま検索していて、中小機構の デザイン支援ツール にデザイナーさん向け契約書のサンプルもあったので目を通して少し参考にした。大半は準委任契約と変わらないので、請負契約に特化した条項、デザインに特化した条項などを追加・修正して作成した。

他社との契約をしているうちに契約内容にあまり関係なく締結する汎用的な条項を基本契約書とし、個別の契約に特化した内容を別紙や明細として別の契約書で取り扱っていることを学んだ。契約書の別紙とは?どういう場面で使用する? によると、別紙の有無は契約書の効力に影響を与えないものの、契約書をわかりやすくする目的で別紙を作るという。契約書は法律上の文言であったり、冗長でかたい表現が多いため、定型的な条項は幅広い契約で再利用できると想定される。一方で個別の契約ごとに変わる内容と言えば、業務内容、報酬、期間・納期、勤務場所、請求・支払いなどの要項になる。これらだけ別紙にして契約相手と詳細に確認するといった方が、契約書の作成側は基本契約書の内容が頭に入っているから契約書の作成を効率化できる。これまで他社にお仕事をアウトソーシングする機会が少なかったので一から契約書を作っていた。いますぐはできないが、また時間ができたときに自社の基本契約書を策定しようと思う。

法人決算の続きの続き

0時に寝て7時に起きた。竹原テレビ をみながら寝てた。youtube ばかりみていてバカになるんじゃないかと思い始めてきた。

ストレッチ

今週はお休みなものの、私は基本的にオフィスでデスクワークをしていた。言うても所々遊びに出掛けたりもしているので普段よりは座っている時間は短かったはず。腰の負担は低かった。今日の開脚幅は開始前155cmで、ストレッチ後160cmだった。数値もよい。右股関節の可動域が狭い以外は全体として問題なかった。私の普段の生活を振り返ってわかったことの1つは働かなければ体調がよい。働きたくない。

法人決算

午後から法人決算の続き。eltax が稼働していたので次の地方税の申告と納付を行った。

  • 法人住民税
    • 法人県民税
    • 法人市民税
  • 法人事業税
    • 法人事業税
    • 特別法人事業税

手で計算した税金の金額と eltax の帳票に入力してバリデーションチェックされた金額が一致していることを確認できた。帳票を作成したらマイナンバーカードの公的個人認証サービスを使って電子署名して申告する。申告した後に納付情報の取得リクエストを送って返ってきた納付情報をみて pay-easy で納付する。納付を終えたらその明細を会計システムと連動して3月31日の未払法人税の明細に対して消し込みを行う。1時間ほどで地方税の申告と納付と会計システムへの記帳を完了した。

地方税を確定した上で別表四と別表五を確定させて決算書の作成を完了した。これで法人税の算出は完了。あとは手間がかかるだけのコツコツ記入していけばいいだけの書類のみになる。

  • 法人事業概況説明書
  • 勘定科目の内訳書
    • 預貯金等
    • 売掛金(未収入金)
    • 仮払金(前渡金)
    • 買掛金(未払金・未払費用)
    • 仮受金(前受金・預り金)
    • 役員報酬⼿当等及び⼈件費
    • 地代家賃等の内訳書・⼯業所有権等の使⽤料
    • 雑益・雑損失等

今日は e-tax が休止なので提出できないものの、すべての帳票を作成完了にした。決算書 (財務諸表) は xml/xbrl, csv での添付が可能なものの pdf 添付が許可されていないため、決算書だけ税務署へ行って紙で提出する必要がある。

電子データ(XML形式又はXBRL形式)による提出が可能な添付書類(例:法人税申告の財務諸表及び勘定科目内訳明細書、所得税申告の青色申告決算書及び譲渡所得の内訳書など)

イメージデータによる提出の対象となる添付書類には、どのようなものがありますか。

freee 申告の有償サービスを使えば会計システムと連動して電子申告できる。そのためだけに24,800円 (売上換算だと約25万円) を払う価値があるかどうか、まだ迷っている。というのは、法人決算は年に1回だけで丸1日もあれば完了する作業だし、業務のワークフローを思い出すために自分でやるのもいいなと考えている。決算書を印刷して税務署と往復するのは30分ぐらいの工数だが、そんなところに注意を払わずにお金を払ったらいいやんという意見はあるかもしれない。私もそうかなと思う気持ちもある。

バランスチェアを購入した

バランスチェアを購入した

0時に寝て何度か起きて6時半に起きた。余裕のある生活を送っていると朝もすんなり起きれる。たぶん普段働き過ぎなんやな。今日は朝もお昼もご飯食べてないが、とくに気にならなくて余裕があるとお腹も空かないことに気付いた。

ジモティーで椅子の受け取り

以前コワーキングのオンラインイベントで ジモティーが熱い と聞いてから ジモティー にアカウント登録して、たまに眺めたりしていた。実家のオフィスで使う椅子をジモティーで探そうと思って検索していた。いくつか候補をみつけて最も近所で受け渡しが簡単そうだったのがバランスチェアだった。実家で使おうと思って購入を決めた。ジモティーで売買をやり取りするのは初めてだったので勝手がわからないものの、出品者とメッセージをやり取りして翌日には受け取りの待ち合わせをすることで話しが付いた。振り込みとか発送とかそういう概念がなくて、直接会って現物交換するときに現金で支払うという、なんというか、昔ながらの個人間取り引きになる。一周まわって新しい。

出品者が10年以上前に購入してブランドロゴがいまとは違うため、類似品と正規品との判断がつかないということで明言はしていないものの、おそらく VARIER MULTI ではないかと思われる。椅子じゃなくても10年以上使うとなにかしら劣化や変色などがみられると思う。もちろんこの椅子も新品と比較すればいくらかはそうだろうけど、10年以上使ってきたという歴史に対して色褪せない質感を醸しているのでおそらくはもともとの素材や構造が優れているのだと思う。

出品者の人もよい人で待ち合わせして受け取り/支払いの体験もよかった。一周まわって新しいと書いたのは、人と人のコミュニケーションの原点のようなものがある。ヤフオクやメルカリだとシステムとのやり取りだけで完結するので相対的にそういったものを思い出した。戻ってきて早速使ってみる。見た目の質感の良さの通り、座った感じの、フィットするのにまったくブレない剛性感もしっくりきて気に入った。当初は実家で使おうと思っていたものの、すごく気に入ったので現オフィスでセカンドチェアとして使うことに方針変更した。

姿勢もよくなりそうだし、背もたれがないので作業に集中したいときのルーチンにもよさそうに思う。

しくじり先生

前回の青春編 をみておもしろかったので続編の 竹原慎二先生「50歳過ぎてもケンカを売られ続けてバリしんどい先生」完結編 をみた。ガチンコ時代の裏話などもあって懐かしくておもしろかった。またガチンコ時代の教え子でプロボクサーからは引退したものの、いまも仲良くしているメンバーもいて、そういうのもいろんな人の縁で社会がまわっているなにかを感じられてよい演出だったと思う。竹原氏は見た目怖いし、実際に強いし、無礼に対する態度も威圧的なものの、意外?と精神的には普通の人とあまり変わらない雰囲気だった。格闘技が強いかどうかよりも、精神を鍛えることの難しさや大事さが伺えた。見た目の強さよりも内面の強さというか、若い頃はあまりそういうことがわからない気がする。多くの人がある程度社会で揉まれていくうちになんとなく理解していくのではないかと思う。

法人決算の続き

0時に寝て何度か起きて6時過ぎに起きた。休日は朝だらだらしてオフィスへ行くのが9-10時ぐらいになることが多いのだけど、今日は普通に8時過ぎに行けた。

法人決算

朝から法人決算の続き。昨日たまたま消費税の計算をして、祝日やのに e-tax 稼働しているんやと思いながら申告した。これまで休日や祝日は稼働していなかった気がするので時代の変化にあわせてシステムはなるべく24時間稼働するように少しずつ変わってきている。今日も法人決算の続きをやっていて、課税所得を確認して、カテゴリ的には3つに分類される法人3税と呼ばれる税金を算出した。具体的には6つの税金を算出しないといけない。

  • 法人税 (=> 国税 => e-tax)
    • 法人税
    • 地方法人税
  • 法人住民税 (=> 地方税 => eltax)
    • 法人県民税
    • 法人市民税
  • 法人事業税 (=> 地方税 => eltax)
    • 法人事業税
    • 特別法人事業税

過去の法人決算の経験からまず法人住民税と法人事業税を確定させてから法人決算の申告をすべきだというプラクティスがある。というのは、法人住民税と法人事業税の数値になんらかの誤りがあると法人決算で提出する別表の数字も修正しないといけないため、先に地方税を確定させた方が手戻りを少なくできる可能性が高い。電子申請するとそれぞれの書類の数値のバリデーションが機能するので手計算や手入力で誤りがあったときに発見できる可能性がある。これは電子申請をするメリットの1つでもある。

地方税を管轄するのが eltax で国税を管轄するのが e-tax で別システムになる。いまとなっては、事前にチェックしておけばよかったなと思うところだが、あとの祭り。e-tax は5月3-4日が稼働していて5-7日が休止している。eltax は5月3-5日が休止していて6-7日が稼働しているというスケジュールになっていた。双方のシステムが稼働していれば今日中に終えられたものが、なんともちぐはぐなスケジュールで申告を完了させるのは来週以降に持ち越すことになる。また来年やるときはこのそれぞれのシステムの稼働スケジュールを事前にチェックして法人決算の作業日程を決めるように法人決算の issue に書き込んでおいた。来年はもっとうまくやる。

今日のところは法人3税の税金を算出し終えて、それらと関係ない別表の大半を作成した。基本的には決算の試算表から数値を転記したり、特例措置の申請のための書類を作ったりでなにも難しくない。

iijmio と iphone で作るモバイル wifi ルーター

今年に入ってから 実家のオフィス化 の準備を着々と進めている。晩年は足が不自由だった祖父が生活できるよう、倉庫の一部を改築して車椅子でも生活できるような部屋になっていて、ある種の離れのようなスペースになっている。祖父が他界してからは誰も使っていない。トイレもお風呂もキッチンもついていて広さで言えば14畳ぐらいある。これまで使いにくかった理由は2つあってエアコンとインターネットがなかった。この前、母にお願いしてエアコンを購入してもらい、つい先日、設置が完了したらしい。

インターネットの回線をひくことも検討していたが、どうやら5000円/月ぐらいかかることがわかってきた。母はインターネットを必要としていないので月1回ぐらいしか使わないのに5000円も支払うのはもったいないなと一旦ストップしていた。スマートフォンのテザリングでお仕事できないわけではないから当初はそれでもいいかと考えていた。私の個人のスマホとインターネット回線は iijmio を使っていて iij さん好きなので同じように pocket wifi 的なものはないのかな?と調べたら正にそういう記事をみつけた。

よくよく考えたらデータ専用の sim を購入したらあとはモバイル wifi ルーターだけあればよいことに気付いて、それって iphone でできるやんということに気付いて、過去に使っていた古い iphone 11 を再利用できることに気付いた。さらにいまは esim という物理 sim を必要としないソフトウェアベースの sim もあるようで月額の料金も esim の方が安い。 音声通話なしのデータ専用プランで税込で次の金額になる。さらに使わなかったらデータ量は翌月以降に繰越できる。プランによって繰越できる期間が異なる。例えば2GiBなら翌月末まで繰越できる。繰越という概念はたまにしか使わない私の用途にぴったりでひとまず2GiBプランを選択してお試し運用してみることにした。

  • 1GiB: 165円/月
  • 2GiB: 440円/月
  • 5GiB: 660円/月
  • 10GiB: 1,100円/月
  • 20GiB: 1,650円/月

esim というソフトウェアベースのものだと、申し込みして5分後に設定できましたというメールが届き、すぐにアクティベートして iphone 11 に esim の設定をしたら10分後にはインターネットに接続できるようになった。その後 apn の設定を行ってテザリングもできるようになって、30分後には iphone 11 をモバイル wifi ルーターとして macbook からインターネットにアクセスできるかの疎通確認を終えた。

つまりソフトウェアベースで業務を行うことのワークフローの効率が半端なく高い。これが物理 sim なら数人の人手と待ち時間がかかることは容易に想像できる。物理的にしかできなかったことをソフトウェアベースにしてワークフローを洗練化させることの強力さを実感した。常々、私が課題管理の文脈でコミュニケーションコストを減らせれば生産性が上がると開発者に啓蒙していることと同じで自分がやろうとしていることの概念を追体験するような経験となった。ワークフローの効率を極端に落とすのは人間である。

第4期の法人決算に着手

0時に寝て何度か起きて7時に起きてドラクエタクトのランクマッチやってた。

法人決算

朝から着手した。過去の日記から 第3期の法人決算に着手した のは5月5日だったらしい。この情報だけでも昨年よりは体調がよく、いまの業務に集中できていることが伺える。過去3回分の法人決算のノウハウがあるから私にとって法人決算はなんら難しくない、ただの作業になる。しかし、こういった面倒なだけの事務手続きをいつ取り組めるかというのはモチベーション管理の視点からはとても大きな意味をもつように、年齢を重ねてから思うようになった。というのは本気を出せば数時間で終えるものの、あまり楽しい作業ではないので、他の楽しい開発や調べものに心を奪われがちになる。たった数時間なのだから先に事務手続きをやってから他の楽しいことやればいいやんと頭ではわかっているものの、それができるかどうかがモチベーション管理の難しいところ。連休の初日からそれができるのだから調子がよいのだろうと考えられる。

消費税の申告

法人決算と消費税の申告は同じタイミングで行うものの、それぞれの申告は独立している。消費税は未払金として決算書には記載する必要があるので普通にやると、法人決算の前に消費税の申告をやるという手順になるはず。昨年は3期目で免税事業者から課税事業者へと移り、初めての消費税申告でやや手間取ったが、今回は2回目なので昨年のノウハウがあって1.5時間もあれば完了した。昨年のメモを見返しながら課題管理システムに手順や要項をメモしながらやっているので実質1時間もあればできる。こうやって作業手順を洗練させていくのが課題管理的なやり方。昨年は消費税の算出と申告と会計処理を2日に分けて別々のタイミングで行っていた。会計システムに振替伝票を登録するやり方なども初めてでよくわからなかった。しかし、今年は全体像も手順もわかっているのでこれらの作業をまとめて完了できた。よい感じ。

パワーランチ

大学の同級生の友だちが実家に戻ってきた機会にオフィスを案内してお昼ご飯を食べて雑談してきた。本当は昨年末に予定していたが、年末休み前に 父の訃報 があって先送りしていた。引っ越してから知人がオフィスへ来た機会は初めてかな。お昼ご飯食べてカフェで雑談してなんやらかんやらで3時間ほど話していた。ざっくばらんに近況やキャリアや起業についての話しをしていた。友だちの会社は外資系なのでリストラが敢行されているが、その友だちはビジネスに近い方の業務をやっていて、そういう人たちはリストラされていないらしい。リストラされているのは新しいビジネスの種としてやってたプロジェクトのメンバーでそれはベテラン/新参に関係なくリストラされているそうなので外資の厳しさを伺える。あとはお仕事のパフォーマンスがよくない新参者がリストラされているのはそうらしい。

50歳のキャリアどうするといった話しをしていて、いまの会社でずっと働くという選択肢もある。一方で40歳を超えると転職はとても選択肢が限られるというのは私の経験からもそうで、おそらく50歳はさらに転職の選択肢が限定されるだろうと推測する。そうなると、起業するという選択肢もあるが、そういった将来のキャリア観をお互いに話していた。私からは誰にでも言っていることだけど、知り合いのスタートアップに転職するよりも自分で会社を作って好き勝手やるのが楽しいよとお奨めしておいた。

きんとん さんでシャトーブリアン定食 (2,600円) を食べた。ヒレの中心部分の柔らかい部分をシャトーブリアンと呼ぶらしい。とんかつの種類で言えばヒレカツに分類される。前から気になっていたメニューだったので祝日だし接待だしと良縁も重なって食べてきた。岩塩、わさび醤油、とんかつソースという3つのタレを使い分けられるところもよい。値が張るし、おいしかったし、見栄えもよいので接待にもよいメニューだと思う。食べログのとんかつ百名店[2022]の1つ。

これまで私はロースカツ派でヒレカツというのをあまり食べてこなかった。カツ丼も好きだが、通常はロースカツだと思う。東京へ出張したときに とん金 さんで食べたヒレカツがおいしかった。金曜日のランチがヒレカツ定食 (1,200円) になる。肉の暑さと柔らかさではきんとんさんのヒレカツに負けないインパクトがあったように思う。食べログの定食百名店[2021]の1つ。それ以来ヒレカツもおいしいなと思うようになってきた。加齢によって脂身をあまり食べられなくなったのもあるのかもしれない。

飛び石のお仕事

0時に寝て何度か起きて7時に起きた。休んでもよかったんだけど、休む理由がないので飛び石でお仕事することにした。

docker エコシステムの調査

少し前に docker をライブラリとして使って運用ツールを作った 。その内容をテックブログに書こうと思って docker のソフトウェアスタックやアーキテクチャの背景を調べ直していた。もっとたくさんいろんな記事を読んだのだけど、次の記事とそこから辿れるものを読むとよいだろうと思う。

コンテナに関して cri と oci という2つの標準化があることを学び、その実装として docker 社が使っているツールに関係があるのが次の3つになる。おもしろいことにすべて docker 社のリポジトリにはなく、oss として然るべき所管の organization にリポジトリがある。

すべて docker 社がオリジナルを作って、いまも moby は docker 社が主体となって開発を継続しているだろうけれど、コンテナの実行環境のプラットフォームは k8s に取って変わられ、cri のコンテナランタイムとしての containerd があれば moby は docker daemon や docker engine のためのツールでしかなくなっている。当初 docker と moby を分割したのは、docker を開発ツール、moby を infrastructure にするという判断の下、moby を k8s のようなプラットフォームにしたかったはずである。しかし、結果的にその標準化競争に破れ containerd があれば dockerd daemon は不要になったとも解釈できる。docker という名前はコンテナのエコシステムにおいて docker 社が提供するコマンドラインやプロダクトの総称としての名前でしかなくなってしまっていて、一世を風靡した docker というパッケージングシステムの開発元に同情してしまう感もある。いまの docker engine は docker daemon と containerd の2つの daemon を起動していて docker 社としては微妙なアーキテクチャになっているのではないかと推測する。とくに swarm なんか最早削除したいだろう。

こういった docker を取り巻くエコシステムやツールの背景を説明するだけでも1つの記事になりそうなことが1日調べていてわかった。

しくじり先生

たまたま 竹原慎二先生「50歳過ぎてもケンカを売られ続けてバリしんどい先生」 をみたらおもしろかった。ガチンコをリアルタイムでみていた世代なので竹原氏には好感をもっている。少し前に 【あの人の健康法】元プロボクサー・竹原慎二の膀胱(ぼうこう)がんとの闘い のような、闘病生活の記事もみかけていた。病気は克服してがんばっているといるようにみえる。よかった。もう51歳なのか。

この番組の中で若い頃に上京してボクシングジムへ通ったときに根性の定義が変わったという話しが出てくる。

殴られても耐えることを根性だと思っていた。そのときに初めて殴られようが何しようが毎日辛い練習を重ねるのが根性だと気付かされた。

地元で最強だったのが、ボクシングジムのヤンキーでもない先輩にまったく太刀打ちできなかったという。そのとき1番違うのはスタミナだったらしく、竹原氏は1分で息がきれるのに相手は軽く流すといった様相だった。この先輩にボコボコにされた経験を経てそれから心を改めて真面目になったと言う。その後ボクシングと真剣に向き合い、1995年に日本人初のミドル級世界チャンピオンになる。おそらく番組の主旨的に若ものへのメッセージとして「強さ」について話されていた。

「ケンカに強い」だけが「強さ」じゃない、「強さ」の意味を履き違えずに生きよう。大人になると、いろんな強さを知る。大切な人のために仕事をどれだけ頑張れるか、辛い状況でもじっと耐えることができるか。そういう強さもある。

私は誰かのために仕事をがんばったことないし、辛い状況を耐えるみたいなこともほぼやってなくて、嫌になったら仕事を辞めてて、こういう言葉にあうと自分を恥じてしまう。その後、喧嘩自慢で youtube 動画を検索していたらまさにそういうのがあった。竹原氏が「勝てるはずねぇだろ、お前らこんな茶番なことすんなよ」とぼやいていた。先の番組の中でも触れていたが、本当に真剣勝負したいと思って来ているのではなく、記念に戦ってみたいという不純な動機でやってくる人が多いらしい。たしかにそれは相手するのがしんどそう。

対外的なお仕事をお休みしてドライブ

対外的なお仕事をお休みしてドライブ

3時に寝て7時に起きた。翌日がお休みだと思うとはしゃいでうまく眠れなかった。午前中と夕方にオフィスへ行って作業していたので今日は day off じゃないけど、お出掛けする私用もあったのでお手伝い先のお仕事はお休みした。

明石までドライブ

11時半から車で明石市にある弁護士さんの事務所まで行ってきた。高速道路をわーっと走って明石市へ。ついでに明石市周辺も軽くドライブして浜辺なども走ってきた。毎週のように天気がよかったら車に乗ろうと思うものの、立体駐車場から車を出すのが面倒なのでなにか目的がないとなかなか乗る機会にならない。電車で明石へ行ってもほとんど時間は変わらないものの、ちょうどよい車を動かす機会だったのでドライブしてきた。昼間は天候もよくて気持ちよかった。戻ってきてから急に天気が崩れてちょうど雨が振り始める前のよい時間帯に走れた。たまにしか乗らないからかドライブするのもなかなか楽しい。お昼に焼き穴子丼定食を食べた。地元の食べものって感じで心地よかった。

弁護士さんと相続打ち合わせ

3-4月と私がいっぱいいっぱいで忙しいから相続の打ち合わせを遅らせてもらっていた。相続税を10カ月以内に支払わないと追徴課税になる。弁護士さんから直接会って話したいということで明石の事務所まで行ってきた。私との会話の雰囲気から温度感をみたかったと弁護士さんは話されていた。

母・姉・私の3人で法定相続を行う。表現はよくないが、うちの家族は相続なんかどうでもよくて誰も関心をもっていない。一方で弁護士さんは利害関係の調整人になるので細かい数字の詳細確認やところどころで経費がかかることへの承諾を求めてくる。税理士さん、司法書士さん、弁護士さんと士業揃い踏みで相続の書類を作ってもらっている。田舎なので相続する建てものが登記されていませんとか普通に起きる。3月の時点で私が大きな方針だけ伝えて詳細はすべて専門家に委譲して経費も然るべきものはすべて言い値でよいから勝手に進めてみたいな指示を出していた。弁護士さんからしたら本当にそんな投げやりでいいのか?みたいな最終確認に face to face で打ち合わせしたかったんだと思う。私がメールのやり取りでそっけない対応をし過ぎたのかもしれない。

例えば、不動産の価値を評価するにも3つの価格がある。

  • 固定資産税評価額
    • 自治体が決める
    • 弁護士はこの金額を使いたい
  • 路線価
    • 国税庁が決める
    • 税理士はこの金額を使いたい
  • 不動産屋さんの評価額
    • 市場が決める

不動産を評価するときに弁護士と税理士で扱う価格が異なると金額も変わってきてそれぞれの金額を、、、と話そうとするところで、私は複数の金額を調整とかしなくてよいので、シンプルでわかりやすい形でどれか1つの価格で評価してもらったらそれでよいですと突っ込む。母も姉も私も金額を計算し直すとかやらないし、それによる多少の損得があってもそんなのどうでもよいと弁護士さんへ伝える。家によっては、お墓や法事にかかる費用を誰が出すかで、相続とは別にその費用を相続のタイミングで多めにもらっておくといった手続きをすることもあるという。なるほど。うちは母がすべて出している。母が支払うので問題ないし、わざわざそんなことを文書で残さなくても大丈夫ですみたいなやり取りが必要になる。いまから書類を作って相続人にハンコを押してもらって手続きをを終えるのが9月頃の見込み。期限は10月中なのでいまからやってちょうどよい時期らしい。相続の手続きは大変。

自動車税の支払い

4月1日に自動車をもっていると5月末までに自動車税を納めないといけない。自動車税は県に対して支払う。社用車の初めての自動車税なので毎年の手続きを忘れないための社内手続きをしていた。言うても google カレンダーと jira に issue 登録するだけなんやけど。送られてきた納付書から pay-easy で即時支払い手続きをした。自動車税の勘定科目は租税公課か車両費のどちらかで会計システムに登録すればよいらしい。うちは租税公課で自動車税という品目を割り当てて会計処理している。また1つ税金について学びを得た。