Posts for: #2023/04

気分転換のもくもく会

0時に寝て4時に起きて6時に起きてだらだらして7時半から広いお風呂入ってきた。

the b 水道橋

昨日は the b 水道橋 に宿泊した。the b というホテルブランドらしい。初めて宿泊した。あまり新しい施設ではないし、部屋も狭かったけれど、受付でアイスクリームが無料というサービスをしていたり、大浴場があったりと限られたリソースでがんばろうとしている雰囲気がみえておもしろいホテルだと思う。値段も他のビジネスホテルより少し割安だった。水道橋駅から10分ほどだとは思うが、微妙に歩く立地が割安にしているのではないかと思う。水道橋はどこに行くにもアクセスがよいのでよい場所だと思う。晩ご飯に近くの つどい酒場えすと。 という居酒屋にふらっと入ったらよいお店だった。お店もほぼ満席だった。部屋は普通もしくは手狭なのだけど、全体としてはよい宿泊体験だったと思う。また機会があったら泊まるかもしれない。

もくもく会

出張もくもく会 を開催した。3月は週末にお仕事していなければバテて家で寝ているといった、あまりよくない状態だったので気分転換も兼ねてのもくもく会だった。いつもと違う場所、違う人たちとやり取りすることそのものがマンネリを解消する上でもよかったように思う。12人が参加してくれた。20人ぐらいが入れる広い場所を借りてみたものの、思ったより集まらなかった。前回来てくれた方たちも何人かいた。レンタルスペースなので参加費いらないですか?と問い合わせしてくれた方もいた。もくもく会イベントはうちの会社の交際費を使う手段の1つでもある。

会場は VILLENT 秋葉原 というレンタルスペースを借りた。10時00分から17時30分まで7.5時間を借りて税込20,988円。前回の会場 は定員が10人なものの、窮屈で狭かったため、今度は広い場所を借りることにした。定員は24人なものの参加者は私を含めて13人だった。だいたい4人座れる机に2人ずつ、たすきに座ってスペース的には余裕があってちょうどよかった。次回またもくもく会をやるときは20人ぐらいのスペースに対して10人程度の募集にしようと思う。

会場はサイトの写真をみて想像したよりも汚い (古い) 施設だった。あとで参加者と話していて借りるときに google map でビルの外観をみればいいと教えてもらった。電源タップはないと書いてあったが棚を探すと3つほど見つけた。インターネット接続にちょっとしたトラブルがあった。wifi ルーターには接続できるけど、インターネットにアクセスできない。あれー?と思って問い合わせしたら自動音声でルーターの電源の on/off を試せと流れて、wifi ルーターを探してみたら、その後ろに置いてあった onu (光回線終端装置) の電源が入ってなかった。wifi ルーターだけ電源が入っていて onu だけ電源を切ることはないと思うので前に使った人たちのいたずらかもしれない。くそーって気分だった。wifi 速度は7人接続している状態で240Mbpsほどあったので十分に速かった。

あとで施設のレビューをみてみると「清潔感」が 4.0 と低くはないけれど、他の項目に比べて明らかに低い点数となっている。私ならこの項目に 3.0 をつけるかなと思う。価格が割安なのでそんなものと言えるが、特定の項目だけ統計の値が低いのならなにか理由があると考えてよいということを学んだ。ちなみにそれでも 4.0 と点数が高いのはすべての項目を 5.0 に付けているレビューアがいるためだと考えられる。ちゃんと点数を付けているレビューアは 2.0-4.0 を付けていたようにみえる。

午前中に10人ほど参加して、午後から2人参加して、参加者の大半は web 系の人たちにみえた。午後から来た2人組は期待したものと違ったのか1-2時間作業してすぐに帰られた。窓を開けておくと周りの工事の音が少し騒々しい。途中で少し寒いということで窓を閉めたら騒音はそれほど気にならなくなった。私は日記を書いたり、お仕事のドキュメントを書いたりしていた。図書館で勉強するような雰囲気になっていて作業に集中できてよかった。

一日中リファクタリング

0時に寝て7時に起きた。昨日は夜にホテルで作業しようと思いながらテレビをみているうちに寝落ちしてた。朝から夜までずっとリファクタリングのためにコードを書いたり、コンテナ環境の設定を変更したりしていた。

mongodb のコネクションプール

MongoDB Drivers の Connection Example に次のようなことが書いてある。

Reuse Your Client

We recommend that you reuse your client across sessions and operations. You can use the same Client instance to perform multiple tasks, instead of creating a new one each time. The Client type is safe for concurrent use by multiple goroutines. To learn more about how connection pools work in the driver, see the FAQ page.

mongodb drivers の client は goroutine safe なので再利用することを推奨している。内部的にはコネクションプールをもっていて mongodb とのコネクションを再利用できる。具体的にはライブラリ内部に次のようなコードがみつかる。context にセッション情報があればそれを使い、なければクライアントの sessionPool (コネクションプール) を使ってセッションを取得して mongodb にアクセスする関数の終わりで終了処理を行う。

sess := sessionFromContext(ctx)
if sess == nil && coll.client.sessionPool != nil {
	sess = session.NewImplicitClientSession(coll.client.sessionPool, coll.client.id)
	defer sess.EndSession()
}

既存のコードはコネクションプールのことを考慮していないコードになっていたので大きくリファクタリングして効率化した。

docker hub の pull 制限

午前中はリファクタリング、午後は docker compose 環境の変更と再構築、午後はバグ修正と一日中 docker image を取得する作業をしていた。gitlab ci/cd が動くとテストと docker image 生成の処理が動くのでその過程で関連する docker image を pull する。夕方になって gitlab ci/cd で初めて次のエラーが発生することに気付いた。前にお手伝いしていた職場でもそういう現象が起こると聞いて、docker login するコードを github actions のスクリプトに追加していたので、rate limit がかかることは知っていた。

You have reached your pull rate limit. You may increase the limit by authenticating and upgrading: https://www.docker.com/increase-rate-limits.

Understanding Your Docker Hub Rate Limit によると、6時間あたり匿名アクセスは100、 free ユーザーは200を上限としているらしい。匿名アクセスは ip アドレスでカウントしているのだろうから場合によっては会社内からのアクセスをすべてカウントされたりするかもしれない。課金するとこの上限が24時間あたり5000になる。docker hub のプライベートリポジトリを利用する意図で team プランの課金を検討していたが、docker hub のアクセス制限を緩和するために課金する必要があるかもしれない。

リリース後の展望

0時に寝て7時半に起きた。そろそろ出張バテしてきた。

プロジェクトの進捗報告

出張したときの月例報告の5回目。前回の進捗報告はこちら 。私のマネジメントの不手際で1ヶ月延期 (元の計画通り) して、未だに開発は完了していないものの、今月末にリリースできる見通しでプロジェクトを進めている。おそらくあと1-2回は私が休出するのだろう。これからメンバーにはできる限りの QA テストを3週間に渡って行ってもらう。

チームが fix した3月の issue 数は47、そのうちの34を、enhance ラベルが付いたものは12でそのうちの9を私が担当した。クリティカルパスになりそうなものは、一旦はメンバーにアサインするものの、進捗をみて遅れていれば私が issue を引き取って対応している。先月から引き続き、やばそうな芽が出てきたら私が本気出して対応する。見た目上のスケジュールには影響を与えないようにしている。先月の反省で早めに引き取ることにしたのでずるずる後ろへ延びることはない。このやり方をすると、私がボトルネックになりかねないが、私の工数は調整次第でメンバーよりも大きくできるのでいまのところ問題ない。リリースまで1ヶ月を切った中で取り得る手段は限られてくる。

2月から ハドルと雑談 の試験運用をしていた。ほぼ毎日午前中は私が slack のハドルに在籍 (オフィスアワーに近い取り組み) するようにして、メンバーから雑談する機会は増えるかどうかを試していた。約2ヶ月やって結果は次の通りとなった。

  • 対象日数: 34日
  • 雑談人数: 10人
  • 雑談時間: 5.75時間

3日に1日ぐらい軽く雑談するといった結果になった。おそらく私がハドルにいなかったら話す機会はなかったのでこの価値をどう見積もるかは人によって分かれると思う。うちのチームはリモートワークが中心なので雑談する機会があるほど望ましい。それほど強く提案するわけではないが、slack のハドル活用をもっと展開してもよいのではないかと経営者に推奨した。

聞いた話では着任前にこのプロダクト開発は2年近く迷走していたらしい。それによって要件は整理されていたと言える。私がこの半年でリリース (予定) できる状態にしたのを評価してもらえているようにはみえる。余談だが、自分のスキルを社会の役に立てられるのがいまは嬉しい。前職では、誰でもできる簡単なお仕事しかできず、開発もあまりつまらなかった。いまは自分がよいと思うものを一定の裁量で判断し、さらにマネージャー経験も積めて、今回のお仕事は私の中でも達成感は高い方でもある。

あとは今後の開発の話し、販売戦略の話しなどもしていた。4月末で初期開発の区切りもつく。今後は毎月1週間も出張しなくてよいのではないかという話しもして、5月は会議を2-3日に集中してやったらいいんじゃないかということになった。出張はそろそろ疲れてきたのと、私がオフィスにいてもメンバーは半分以上リモートワークなのでオフィスに来る意義があまりない。うちのチームはリモートワークで開発に支障が出ない仕組みを構築できているとは思う。

rsync に daemon モードがあるらしい

23時に寝て2時半に起きて4時や5時に起きて7時に起きた。泊まっているホテルの低反発枕の寝心地がよい。

rsync daemon over ssh

外部向けのドキュメントを公開するための gitlab ci/cd を構築した。web サーバにドキュメントをアップロードする手段として rsync を使っている。rsync over ssh でデータを転送するときにさらに daemon モード (rsyncd) という仕組みがあって、権限や書き込み先の acl なども細かく制御できる。手順や設定は古の古臭い雰囲気はするけれど、実用的には ssh の秘密鍵を使ってちょっと高機能なアップロードを実現できる。ssh agent で鍵登録できていれば次のような cli でセキュアに rsync できる。全然知らない方法だったので学びの1つになった。

$ rsync \
    --verbose \
    --rsh ssh \
    --stats \
    --compress-choice=zstd \
    --compress-level=10 \
    --itemize-changes \
    --recursive \
    --checksum \
    --delete \
    local/ ${USER}@${HOST}::${RSYNC_DIR}

LLMを使ってみる会

LLMを使ってみる会 に参加した。私も chatgpt に調べものやちょっとしたことを聞くようになったりしているが、他の人たちがどんな用途に使っているのかも知りたくて参加してみた。fin-py のイベントだったのでみんな金融系のドキュメントの要約に使っているのが多そうにみえた。あとは研究テーマとして gpt/llm を取り上げている人たちも何人かいた。

考えているとストリームが発生する

18時から20時半ぐらいまで寝て、それから晩ご飯を食べに出掛けて、23時頃に戻ってきてまた寝て、4時に起きて、6時に起きた。出張の初日は不規則な寝方になる。

定例会議とふりかえり

リリースまであと3週間。一部の開発がまだ完了していないことに大きなストレスと懸念を感じつつ、進捗はしているそうなのでその対応が完了するのを待つ。いまは日々の進捗や発生する事象に注意を配りつつ、メンバーは QA レベルのテストを、私は淡々とリリースの準備をしている。外部からアクセスできるプライベートなコンテナレジストリを docker hub でお金を払うか、自社で運用するかの決めの問題や外部向けにドキュメントを公開するための決めごとなどを確認したりしていた。

毎月のマイルストーン終了後にふりかえりをしている。今月は対応した issue のうち、70%超を私が fix しているのであまり話題がないかなぁとか思っていたけど、全然そんなことはなく、活発にふりかえりのコメント (付箋に書く) が出てよかった。当初は付箋に書いた内容に対して関心のあるものをメンバーに投票してもらっていた。そして、メンバーの関心の高いマークがたくさん付いたものから掘り下げて聞くようにしていた。最近は3人でふりかえりをやっているため、すべての付箋をみていっても10個未満程度、すべてヒアリングしても時間がちょうどよいので投票をやめた。そうすると、メンバーが自分のやったことや思ったことを他者へ話す機会になっていて、これは内省を促す意図でとてもよいことじゃないかと思うようになってきた。

ふりかえりをしない人やチームは成長しない

これは私の持論だ。うまくいかなかったときにふりかえりすると、当事者が嫌な気持ちになったりしんどかったり、責任を感じたりとネガティブなイメージから、私の経験則ではふりかえりを行わないチームの方がずっと多かった。こういう小さい積み重ねを継続的にやるのは後になってその人の価値観や成長に影響を与えるのではないかと最近は思う。うちのチームでは厳しく責任追及はしないのでメンバーが率直的にこれができなかったとふりかえることはできるようになっているとは思う。

ふとふりかえりをしていてこんな言葉が私の口から出た。

作業の進捗をストリームとして確認できると嬉しい、ストリームを眺めているとメンバーが考えているのかどうかが分かる

エンジニアリング組織論への招待 に次のような節がある。

「悩む」と「考える」の違い

「考える」は行動であり、「悩む」は状態なのです。考えているのであれば、それはメンターがその行動を見ることができます。しかし、「悩む」であれば、メンターは心の状態を観察することはできません。

悩んでいる状態は手が止まっていて、頭の中で思考がぐるぐる巡っていて、もやもやしている状態。考えているとは、課題を書き出したり、分解したり、調査したりと忙しく行動していると言える。当然、考えないと優れた品質のアウトプットは出せない。正に私がやっている課題管理も、そのための課題管理システムも考えていることを確認・監視するために有効な手法とシステムであることが伺える。チームのふりかえりをしながら、そういった話しをメンバーに共有したりしていた。

ローカルにコンテナレジストリを構築する

出張する日は寝ないで資料を作ったりバグ修正したりして始発の新幹線の中で寝てた。寝てなくて疲れているせいか、新幹線で寝るのに慣れたのか、わりと2-3時間ぐっすり新幹線で眠れるようになってきた。普通にベッドで寝ても3時間ぐらいしか眠れないので睡眠時間はあまり変わらない。

docker registry の構築

先日の調査 の続き。Deploy a registry server に書いてあることを実際にローカルで検証した。

tls の自己証明書の作成。subjectAltName という設定をするように書いてある。

$ openssl req -newkey rsa:4096 -nodes -sha256 -keyout certs/domain.key -addext "subjectAltName = DNS:myhost.mydomain.example.com" -x509 -days 365 -out certs/domain.crt

basic 認証のための htpasswd の設定。htpasswd とか懐かしいなと思いながら実行した。

$ docker run --entrypoint htpasswd httpd:2 -Bbn user1 secret1 >> dot_htpasswd
$ docker run --entrypoint htpasswd httpd:2 -Bbn user2 secret2 >> dot_htpasswd

docker 社が提供する oss な docker registry サーバーを使って起動する。

$ mkdir /mnt/registry  # docker image を永続化する場所
$ sudo docker run -d \
  --restart=always \
  --name registry \
  -v "$(pwd)"/auth:/auth \
  -e "REGISTRY_AUTH=htpasswd" \
  -e "REGISTRY_AUTH_HTPASSWD_REALM=Registry Realm" \
  -e "REGISTRY_AUTH_HTPASSWD_PATH=/auth/dot_htpasswd" \
  -v "$(pwd)"/certs:/certs \
  -e "REGISTRY_HTTP_ADDR=0.0.0.0:443" \
  -e "REGISTRY_HTTP_TLS_CERTIFICATE=/certs/domain.crt" \
  -e "REGISTRY_HTTP_TLS_KEY=/certs/domain.key" \
  -p 8443:443 \
  -v /mnt/registry:/var/lib/registry \
  registry:2

これで basic 認証付きで https で通信できる docker registry サーバーができた。

外部のマシンから dokcer login しようとすると次のようなエラーが発生する。

$ docker login myhost.mydomain.example.com:8443
Username: user2
Password: ***
Error response from daemon: Get "https://myhost.mydomain.example.com:8443/v2/": x509: certificate signed by unknown authority

Test an insecure registry によると、自己証明書を使って外部からアクセスできるようにするためには docker client 側にさっき作った domain.crt をコピーする必要がある。

linux だとこんな設定。

$ cp domain.crt /etc/docker/certs.d/myhost.mydomain.example.com:8443/ca.crt 

Docker Desktop for Mac を使っている場合はこんな感じ。

> security add-trusted-cert -d -r trustRoot -k ~/Library/Keychains/login.keychain path/to/certs/domain.crt

これで外部からも docker login して任意の docker image を push/pull できるようになる。docker registry サーバーは Let’s Encrypt をサポートしているそうなので How It Works を参照して設定すればよいと書いてあった。

mdbook の初期設定

mdbook は新しい rust のバージョンだとビルドできなかったりするので rustup を使ってローカルに rustc をインストールするのがよいかもしれない。プラグインとしては mdbook-mermaid を使う。

$ curl --proto '=https' --tlsv1.2 -sSf https://sh.rustup.rs | sh
$ ~/.cargo/bin/rustc --version
$ cargo install mdbook mdbook-mermaid

mdbook-mermaid の設定も簡単でドキュメントルート配下に mermaid の js ファイルを配置すると動いた。

$ vi book.toml
[preprocessor.mermaid]
command = "mdbook-mermaid"

[output.html]
additional-js = ["mermaid.min.js", "mermaid-init.js"]

事務手続き時々お出かけ

0時に寝て4時に起きて6時に起きて8時ぐらいまでだらだらしてた。出張前にプロジェクトの進捗を確認したり近況報告の資料を作ったり。

Mon copain (モン・コパン)

出張するときはお土産をもっていく ようにしていて、2月の中旬からお土産を探す余裕もなくてネタ切れでどうしようと思っていたものの、朝から調べてたら パティスリー モンプリュ というお店をみつけた。 Mon copain というガトーショコラの詰め合わせを選んでみた。ガトーショコラをあまり買ったことも食べたこともないので試しに購入してみた。本当は私が味見してからお土産にするかどうかを選定する (自分が食べてイマイチなものはお土産に持っていかない) のだが、先月からそんな余裕がなくて、お店を信頼して自分用と一緒にその場で購入したりしている。単品だと3個入りを1セットで購入できる。税込で580円になる。

それぞれ上から次になる。

  • 茶色の包み: au lait キャラメルのコクが味わい深いミルク・ショコラ
  • 白色の包み: blanc ほんのりレモンが香るホワイト・ショコラ
  • 焦げ茶の包み: noir ほろ苦さが大人味のスイート・ショコラ

しっとり柔らかい口当たりで上品な風味だった。神戸の洋菓子屋さんという印象がそのままのお菓子。甘いが甘過ぎない雰囲気でよいと思う。3つとも食感は似ているが、どれも風味がまったく違うので全部食べてみるのも楽しめると思う。お土産として量と値段のバランスも取れていてちょうどよかった。全然調査していなくても、即席でよいお店がみつかるのは神戸という地域のよさだと思う。

夜のお花見 at 生田川公園

昨年に引き続き生田川公園 で三ノ宮.devのお花見。今年は夜桜にしようと夕方から始めることに。私は16時ぐらいから車で買い出しへ行って17時ぐらいから参加してきた。ここ2-3週間ほど車を動かす機会を伺っていてできなかったのが、明確な目的があると車を動かすことができてよかった。初めて近所のスーパーマーケットへ車で出掛けて駐車場に停めて買いものしてきた。15分ほどで買いものして、駐車場から出るときに220円必要だった。後で調べると500円以上購入すると120分無料になったらしい。レジで駐車券ありませんか?と聞かれて車に忘れてきていたので無料化のための手続きができなかった。次回から持参するための学びの1つとなった。その後、生田川公園へ移動して、付近をまわりながらパーキングのスポットをみつけることもできた。次のお花見はまた来年になるけど、そのときに役立つはず。

昨年は4人だったのが今年は7人参加していた。昨年よりは三ノ宮.devも少し成長したのかもしれない。1月に起業相談 されていた方も来ていて、その後、デザイナーや開発者をみつけることができて、プロダクト開発をしているらしい。3ヶ月でさっそくピボットしましたという話しをしていて、起業したばかりだとそんなもんだと私も思う。うまくいっているように話していたのでよかったと思う。これから海外に3ヶ月ぐらい出かけるといった話しもされていてスケールの大きい人だなと聞いてた。

17時頃から始めて20時半でお開きになった。街灯の近くの場所をとったので暗くなっても灯りは問題なかった。始めたときは涼しくてちょうどよかったものの、さすがに20時をまわると寒くて解散することにした。私も20-21時ぐらいで帰ろうと思っていたのでちょうどよかった。食べものも飲みものもそんなに外してはなかったが、せっかく車があったので最初にコアメンバーに声を掛けて買い出しに行ってもよかったなと思えた。私が余裕なくて段取りできなかったせいでもある。16時から始めて19時に終える花見のやり方もあることを学んだ。

請求書の即時払い

今月から請求書の支払いを即時払いに切り替えることにした。いまお手伝いしているお客さんは当社から請求書を送ると即時払いしてくれる。これまで取り引きしてきたお客さんは翌月末払いが普通だったのでそういうものだと思い込んでいた。私も無条件でその慣習に従っていた。もちろん契約上の支払い期限そのものは翌月末に設定しているが、支払いを即時で行うことに問題はなにもない。

キャッシュフローの視点から「回収は早く支払いは遅く」の原則がある。レバレッジを効かせた経営 (資金繰り) をするなら正しいが、うちみたいな会社が支払いを1ヶ月遅くするメリットは何もない。これまでは請求書を受け取ったときに会計システムに取り引き登録して、銀行口座から1ヶ月後に予約振り込みの登録をしていた。そして、実際に振り込みされた1ヶ月後に、銀行の振り込み明細と会計システムの取り引き明細を付き合わせて決済が完了となる。請求書を受け取ったときに即時払いにすると、タイミング的に1ヶ月ずれる2度の事務手続きを1度にまとめられる。一言でいうと事務手続きの効率化になる。

うちみたいな会社にとっては請求書の即時払いをすると、事務手続きの工数を少なくできるというメリットがあることに気付いた。こんな簡単なことにこれまで気付いていなかったわけではないのだが、私の目が曇っていたのか、慣習に引き摺られて気付かない振りをしていた。自分の頭で考えること、実際に実践してみることの重要性を改めて学んだ。

まったく終わっていない年度始まり

23時に寝て何度か起きて7時に起きた。久しぶりに早めにお仕事を終えて、気分転換に出掛けて、帰ってきてすぐ寝てたかな。

年度を気にしている余裕がない

お仕事の納期が4月末でまだ余談を許さない状況と言える。2ヶ月以上遅延している、ある開発作業の最後の作業をメンバーから私に担当を付け替えている。前任者が作業を終えたら私がクリティカルパスになるようにしておいて、なる早で終わらせて開発を完了させたい。リリースまであと3週間なのに code freeze すらできていないという、マネジメントとしては失態を続けている。前任者が作業を終えるのを見計らって私が休出しつつ段取りを組んで正しいスケジュールに引き戻そうと調整している。

ストレッチ

今日の開脚幅は開始前154cmで、ストレッチ後158cmだった。今週は (私個人の) 開発のピークを過ぎて後半は余裕があったので体にかかる負荷も少なかったのではないかと想像していたら、ストレッチを受けていても先週より調子がよいように思えた。右股関節付近の張りは継続しているものの、腰の張りもひどくなく、すねの外側の筋も問題なく、ここ1-2ヶ月ぐらいではもっとも調子がよかったかもしれないと思えた。トレーナーさんも今日は目立って悪いところはなさそうとコメントしていたぐらい。

個人カンファレンス

ストレッチを終えてからオフィスへ行って tenntenn Conference 2023 に参加した。個人が1日中話しまくるという取り組みそのものがおもしろい。自社のお仕事をしながら並行で視聴していた。パネルディスカッション (個人カンファレンスなのにモデラーとパネラーがいて、どうやら同じ人物っぽい人が相互に話していたw) のときに次のような質問があった。

Q. なぜ個人カンファレンスをやっているのか?

A. あまり深い意味はなく、誰もやっていないので思いつきでやっている

私のような無名の開発者が個人カンファレンスを開いても誰も参加してくれないと想定される。個人カンファレンスが成り立つ開発者の知名度やコンテンツを選択するのはすごく難しいと思う。個人カンファレンスの取り組みをみていて会社のテックカンファレンスを1人でやってみるというのもおもしろそうに思えた。うちの会社は課題管理を中核にビジネスを進めていく。その一環でコンテンツをいくつも作っていく必要がある。そして、コンテンツが溜まってきたらカンファレンス形式にして一気に放出するという取り組みをいずれやってみてもよいかもしれない。

他には 昨日の雑談会 にも書いたことで、オンラインの勉強会で参加者とインタラクティブにやり取りする難しさをこの個人カンファレンスをみていても感じた。登録で300人超、そのうち6割参加で180人ぐらいが参加していると仮定して、インタラクティブにコメントしているのは数人ほどしかいなかったと思う。私も他の作業と並行しつつ、ながらで視聴していたのでインタラクティブなコメントなどはしなかった。たまに twitter に所感を投稿するぐらい。基本的にオンライン勉強会でインタラクティブなやり取りを求めず、オフラインで3-4人集まってインタラクティブにやり取りする内容をコンテンツとして流すというのがよいのかもしれないなと、視聴していて思ったりもした。

Q. 有料の勉強会を始めたきっかけは?

A. お仕事じゃないとまとまった時間を使うことに家族の了承を得られにくいと考えたから

私も有料勉強会に参加しているので興味があった。主催者が転職の隙間時間を使う理由を家族に理解してもらうためだったと話されていた。私も過去に同居人がいたときに自分の時間を勉強したり、飲み会へ行ったりするのを非難された時期があったので理解できる。私はいまや調べものや勉強をしている時間が一番幸せを感じる。私にとって他のことを考えずに集中している状態がその時間に相当する。疲れてただ寝ているときもたまにある。しかし、それはあの時間を勉強や仕事に割り当てていたらもっとうまく物事を進められたのに、、、と後になって自己嫌悪になって返ってくるときがある。いまは何をなしても満たされることはなくて、常になにかをなし続けている状態そのものに満たされる。

閑話休題。あとでアーカイブも公開されるそうなので関心がある発表はまた見返すと思う。generics 周りと静的解析に関するところに私は関心をもっている。他に個人カンファレンスをやっている人を私はみかけたことがないけれど、こういう新しい取り組みに挑戦する人は本当に尊敬できる。