1時に寝て6時に起きた。昨日は chatgpt の調べものをしていたら帰るのが遅くなった。
隔週の雑談
顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。3月はお仕事が忙しかったのでこの前はお休みして1ヶ月ぶりの雑談。主には 来季の予算 について話していた。
予算を策定するときに今回から消費税を経費に含めるとよいのではないかと考えた。というのは、法人税は赤字のときにゼロになるので売上と経費を算定したときに利益が多ければ発生するだけで利益を帳消しにするといったことはない。しかし、消費税は損益に関係なく仕入よりも売上にかかる消費税が多い場合に支払う必要がある。ここで経費の大半に相当する人件費 (給与) には消費税がかからないことから損益がゼロだったとしても消費税を支払うと赤字になるといった状況は考えられる。売上よりも仕入で支払った消費税の方が多かった場合、消費税は還付されることになるが、うちは簡易課税を選択しているので売上の消費税に対して50%を支払うことになる。簡易課税の場合、最小の消費税がゼロ (つまり売上がゼロ) であり、仕入にどれだけ消費税を支払ったとしても還付は発生しない。とはいえ、通常の事業運営をすれば仕入の消費税が売上よりも多くなるといったことは発生しない。
オフィス引越しや社用車の購入に関して前年よりも固定費は増えている。それは仕方ないとして、その他に無駄遣いをしているわけでもないので来季は赤字前提の予算を見積もる。いまのところ、お仕事は半年ぐらいしかやらない予定になる。仮にそれ以上働くことになったとしても、そのときは売上が増えて財務的には助かることになる。お仕事があってもなくてもどちらでもよいという展望で予算策定を終えた。
社員数を調べるハック
たまたまタイムラインで 厚生年金保険・健康保険 適用事業所検索システム というシステムで毎月20日時点での厚生年金保険・健康保険の被保険者数を調べられることを知った。未上場の会社だと社員数を公表する義務がないので規模感が分からないことがある。スタートアップやベンチャー企業で話題になっている会社の規模感を調べるときなどに役に立つかもしれない。試しに過去に私が働いた会社でその後どうなったのだろう?と調べてみたら私が在籍していた当時よりも人数は減っているもののまだ被保険者数がいたので会社は存続していることがわかった。会社の栄枯盛衰を測る指標の1つとして社員数は使えると思うので業界研究の手法の1つとしてよいかもしれない。
chatgpt 勉強会
今週のチーム勉強会は私が担当して chatgpt についての雑談会とした。と言っても、ほとんど私が一方的に話す感じであまり雑談会にはならなかった。オンライン勉強会で雑談会を運営するのはすごく難しい。意図的に質問やツッコミを入れるという役割を参加者に課さないと雑談会を運営するのは難しいのかもしれない。勉強会で発表すると、自分で学ぶきっかけになるのでちょうどよかった。お手伝い先でも slack に chatgpt の api を用いた bot を実装してチャットで質問できるようになっている。何人かは身近に chatgpt を使って振る舞いを確認したりもしている。雑談会では次の内容で gpt (llm) とはどういうものなのか、また chatgpt の使い方が従来にはなかったものを私が知っている中で共有した。今後もしばらくは注目していこうと思う。
- OpenAI/ChatGPT 概要
- ChatGPT の使い方
- GPT 以後の世界