Posts for: #2021/11

メタ認知にもの思い

0時に寝て6時に起きた。昨日も疲れててウォーキングには出掛けられなくて寝て、3時や4時に起きつつも気付いたら5時半に起きてて、そう言えばと思い出したときに6時だったというふわふわした寝起きだった。

朝活: ミクロ経済学入門の入門

[金朝ツメトギ] 2021-11-19 AM 6 で第10章の再分配を読んだ。この本はほとんど朝活で読み終えた。

市場は社会的余剰が最大化されるので社会全体の富を増やす働きの強い制度だという。その増える富の方向性をタテとヨコで表現しているが、タテ方向に増やす働き (資本家が莫大な富をもつ) はあっても、ヨコ方向に拡げていく (みんなが裕福になる) 機能はないという。本章では所得の再分配と、再分配が適正かどうかを測るための指標として ジニ係数 について説明されている。ジニ係数を使うと、所得分布から不平等の状態を客観的に把握することに優れているという。富める者から貧しい者へ所得を移転することでジニ係数が下がる。ただし、両者の貧富を逆転させないものを ピグー・ドールトン移転 と呼ぶ。このピグー・ドールトン移転を実行し続けると、最終的に所得分布は全員が同じである 完全平等分布 になる。このときのジニ係数はゼロになる。その逆に、1人がこの世すべての所得を独り占めすると 完全不平等分布 となり、そのジニ係数は 1 (に近い値) となる。

  • 絶対的貧困: 世界銀行は生命の維持に必要な基準として1日の所得1.25ドルと定めている、絶対的貧困の指標の1つと考えられる
  • 相対的貧困: 所得分布の真ん中の50%と OECD が定めている
    • 相対的貧困の基準に満たない人口の占める割合を 相対的貧困率 と呼ぶ
    • 2019年 国民生活基礎調査の概況 によると、2019年の値は 15.7% になるらしい。6-7人に1人ぐらいの割合になる

メタ認知が暴走

あんちぽさんの日記 に次の動画が紹介されてた。メタ認知で〈学ぶ力〉を高める:認知心理学が解き明かす効果的学習法 を読んでから、学びや書くことについてメタ認知というキーワードを意識して考えるようになっている。この動画ではメタ認知を「相対化」と説明していた。自己を相対化して、様々な文脈や状況、相手の意図なども考慮して結論が出せなくなったり、思考がまとまらなくなってしまうという。そういうメタ認知が暴走する人間を メタモン と名付けていた。ここでいう「モン」はモンスターの短縮なのかな?なかなかおもしろい。こんな極端ではないけど、私も相手の意図や状況を深読みしてしまって静観の姿勢を取るものの、なにも考えてない人だったりすると無駄に時間を浪費してしまうこともある。他にも 銃・病原菌・鉄 の話題が気になって wikipedia を軽く読んだりした。

会食

姪が大学に進学するそうでその面接に来たので一緒に晩ご飯することに。姉の勤め先の関係会社で 神戸プレジール という神戸牛ステーキのややたっかい系のレストランで食べてきた。コース料理で1万円/人で飲みものやデザートなどは別途6千円ほどだった。但馬牛や神戸牛のステーキはもちろんとてもおいしかったんだけど、もう自分はこういう料理を求めてないなというのも感じた。個室で食べてたんやけど、姉の仕事の関係者が5-6人ぐらい、入れ代わり立ち代わりにやってきて、姉は直売所のパートだったのが、いつの間にか社員になって、いつの間にかナンバー2になっているらしい。おまけでフォークリフト免許まで取っている。なんやかんやも含めて、この場所を晩ご飯に選んでいるのもあるんだろうけど、職場の周りの人にしか言っていない今日の予定を、どこかで聞きつけて挨拶にくる関係者の人たち。私が学生の頃「田舎の噂は isdn より速い」と言ったものだけど、いまは「光回線よりも速い」と言うらしい。姉がいろんな関係者に挨拶しているのをみながら、もう自分はこういう仕事もたぶんできないなと実感した。

今年は忘年会やる

1時に寝て3時に起きて2度寝して6時に起きた。起き上がれなくて6時半までだらだらしてから起きた。

リポジトリの改行コード指定

git のリポジトリ設定で .gitattributes という設定方法がある。ざっくり理解するには .gitattributesによる改行コードの変換設定 を読むのが早い。とりあえずこんな設定にしてみた。すでに crlf の改行コードでコミットされたファイルがあるため、それらを lf に変換しないといけない。eol=lf にすると crlf でコミットされている既存ファイルも変換してくれるみたい。おそらくチェックアウトしたときにそうなるのかな?

*       text=auto eol=lf
*.jar   binary

ここ数年は Windows マシンを開発に使っている開発者と一緒に働いたことがなかったけど、OS 混在環境だとリポジトリ設定が必要だということに気付いた。多様性は大事。

忘年会

三宮.dev&bizpy 合同忘年会 に参加登録した。bizpy だけだと、忘年会の参加者を集めるのは厳しそうなので三ノ宮.devと共同でやる。これなら最低でも2人は確定しているのでイベントがなくなることはない。日程は参加者の希望を聞きながら水曜か金曜でやるみたい。いましか飲み会できないだろうからいいと思う。

ミクロ経済学入門の入門

第9章の公共財を読んだ。市場を考察するときに扱う財は一般論として 私的財 を想定している。私的財は次の2つの性質を満たす。

  • 競合的: 複数の人々が同時に利用できない
  • 排除的: 拠出に貢献した特定のメンバーしか利用できない

一方で私的財と対偶の関係にある競合的でも排除的でもない財を 公共財 と呼ぶ。例えば、国防サービスや一般道路などが相当する。侵攻してくる敵国から自国を防衛するときにすべての国民、納税していない人であっても国防の利益にあずかれる。非競合的だが、排除的である財を クラブ財 と呼ぶ。高速道路などが相当する。みんなが利用できるが、利用料金を収めないと利用できない。競合的だが非排除的な財を コモンプール財 と呼ぶ。漁場などが相当する。どの漁師が魚を獲るかは競合しているが、漁業権をもっている限り漁そのものは制限されない。

これをまとめると、財は次の4つの分類になる。

競合的非競合的
排除的私的財クラブ財
非排除的コモンプール財公共財

公共財の自発的供給の問いとして、排除的でも競合的でもない公共財が人々の自発的な行動で十分に供給できるかを考える。自分のお金を寄付する・寄付しないの2択でマトリクスを作成する。自分は寄付せず、他人の寄付から利益を得ることを フリーライド と呼ぶ。みんながフリーライドをしようとすると公共財はまったく供給されない。A と B の2者間における利得表を表すと次のようになる。相手が寄付して、自分が寄付しないときに最大の利益となり、どちらも寄付しないよりは両者が寄付した方が利益が大きくなる。

A \ B寄付する寄付しない
寄付する4, 42, 5
寄付しない5, 23, 3

A が寄付するか・しないかの選択は、B の寄付の有無に関係なく、A は寄付しない方が寄付したよりもトクすることになる。相手がどういった選択をしても自分にとって一番トクな選択肢が同じときにその選択肢を 支配戦略 という。この話は B からみても同じになる。A も B も寄付しないがトクする状態のことを 支配戦略均衡 という。この状態が最善かと言えば、そうではなく、両者が寄付した方が両者が寄付しないよりもトクする状態になる。このように公共財の供給を個々のプレイヤーに任せていては パレート劣位 な結果となってしまう。この状態からどうやって両者が寄付する パレート優位 な状態に移行できるかを考えるのが、政府の徴税の方策と言える。

政府が誰にいくらの税を課して、どの程度の量の公共財を適切と決めるのかは難しい問題である。放っておいて上手くいかないものの、政府に任せて上手くいくことも保証されない。このようなゲーム理論を制度設計に活用する メカニズムデザイン という専門分野がある。

Testcontainers を触ってみた

23時頃に寝て3時に起きて、そこから寝たり起きたりしながら6時に半に起きた。怖い夢をみて眠れなくなって中途半端に寝てた。

朝活: 雑談

【三宮.dev オンライン】リモート朝活もくもく会 に参加した。寝坊、、、というよりは起きてたけど、イベントを忘れていて6時45分ぐらいから参加して主催者しかいなかったのでそのまま7時半まで雑談してた。始めが悪いとだらだらしてしまう。気をつけねば。

三宮.dev の主催者や参加者の常連さんたちとはだいぶ身近に話すにようになってきた。コミュニティって人間関係だと思っていて、話したり顔をあわせたりする回数が増えるに従って身近な知人になっていって、それ自体が価値の1つだったりすると思う。いま忘年会の企画を三宮.dev でも行っているが、bizpy と合同でやっていいんじゃないかと考えている。

Testcontainers

DB を使ったユニットテストのために Testcontainers Postgres Module を使ってみた。docker hub からイメージを取得して JUnit のテストプロセスの中からアクセスできるようにするためのライブラリになる。コンテナの扱いをテストコードから管理したいときなどに便利。ちょっと調べて簡単に設定できたのでまた時間のあるときに会社のブログに記事を書こうと思う。

カスタム GitHub Actions のサンプルを作ってみた

23時半に寝て5時半に起きた。昨夜は夜にウォーキングに出掛けようと思いつつ、22時頃に1時間ほど寝てしまった。それで出掛けるのが面倒になってそのまま寝てた。早く寝た分、早く起きた。せっかく早起きしたのでドラクエタクトのデイリーミッションやって、それから起きて7時ぐらいにはオフィスに着いてたと思う。

カスタム GitHub Actions 作成

GitHub Docs の アクションの作成 をみながらサンプルを作ってみた。カスタムアクションは3つの作成方法がある。

  • docker コンテナを使ったアクション
  • javascript を使ったアクション
  • シェルスクリプトなどを使ったアクション (composite アクション)

たぶんランタイムに何を使うかでアクションの作り方が異なるようにみえる。最後の composite アクションは呼び出される環境で動くことを想定しているのかな?サンプルには bash 上で動くものを紹介していた。ほとんどチュートリアルの内容そのままんだけど、動かして雰囲気を掴むために自分で composite アクションを作ってみた。単一のリポジトリに閉じたものなら通常のワークフローの設定に書けばいいけど、複数のリポジトリで同じ処理をしたい場合は composite アクションとして再利用できるようにするとよさそう。

お仕事しかしなかった一日

2時に寝て6時半に起きた。寝る前にウォーキングしてくるとよく眠れる気がする。お仕事で簡単に終わると思ってた作業にちょっとはまってトラブルシューティングしてたら疲れた。原因はわかって自己解決できたのはよかったけど、消耗して早くお仕事を終えて帰ってくつろいでた。

ローカル開発環境の整備

お仕事でローカルの k8s 環境の保守の作業をしている。minikube でローカルの k8s クラスターを作成して kubectl コマンドで制御する。k8s の yaml の設定ファイルのことをマニフェストと呼ぶのかな?そのテンプレート?ジェネレーター的なツールに kustomize を使っている。先週から1週間触っていたので cli の操作にはだいぶ慣れてきた。

まだ基本的な delete & apply みたいなことしかやってないけど、また余裕のあるときに細かいコマンドやロールバックのやり方なども学習しようと思う。デプロイで一番重要なのはロールバック、次にローリングアップデート、ローリングアップデートができればカナリアリリースもできるかな?その2つがあれば運用は大幅にコスト削減できるし、開発のアジリティも上げられる。たぶん k8s を使えば簡単にできるんだろうなというのは delete & apply だけみてもそう受け取れる。k8s クラスターさえマネージドならよく出来た仕組みだなと感心した。

リーンキャンバスやってみた

リーンキャンバスやってみた

2時に寝て8時に起きた。起きてからドラクエタクトのダイの大冒険コラボイベントをお昼前までやってた。午前中遊んでた割には今日はいろいろ作業した。ゆっくり寝たせいか、個々の作業は集中してできた。

リーンキャンバス

友だちにプロダクトの設計についてレビューしてもらう機会を調整してたらリーンキャンバス作るとよいとアドバイスをもらった。全然やったことがないので試しに自分でもやってみることにした。リーンキャンバス(Lean Canvas)を活用した企画書の書き方【テンプレート付】 を読みながら Canvanizer というツールで作成してみた。リーンキャンバスの利点の1つとしてA4サイズ1枚程度におさめるので短時間で作成できるというのがある。プロダクトの要件定義と設計はすでにできているので、リーンキャンバスは1時間も経たないうちにたたき台を作成できた。また友だちにレビューしてもらうときにフィードバックをもらいながら精度をあげていく。

データ指向アプリケーションデザイン

昨日から 9.4 分散トランザクションと合意の後半の3つの節を読んだ。第Ⅱ部、400ページを超えたので2/3ほど読み終えた。

  • 9.4.3 耐障害性を持つ合意
  • 9.4.4 メンバーシップと協調サービス
  • まとめ

合意の問題は、次のように形式化される。1つ以上のノードが値を 提案(propose) し、合意アルゴリズムはそれらの値の中から1つを 決定(deside) する。この形式化においては、合意アルゴリズムは次の性質を満たさなければならない。

  • 一様同意(uniform agreement) : 2 つのノードが異なる決定をしていないこと
  • 整合性(integrity) : 2 回決定をしているノードがないこと
  • 妥当性(validity) : ノードが値 v を決定したら、 v を提案しているノードがあること
  • 終了性(termination) : クラッシュしていないすべてのノードは、最終的に何らかの値を決定すること

耐障害性を持つ合意アルゴリズムで最も広く知られているのは、Viewstamped Replication( VSR )、Paxos、Raft、Zab であり、こういった合意のアルゴリズムは全順序ブロードキャストを実装しており、複数回にわたって合意が行われる。全順序ブロードキャストによって耐障害性を保ちながら線形化可能でアトミックな操作を実装できる。ZooKeeper のようなツールが、アプリケーションから利用できる合意、障害検出、メンバーシップの「アウトソーシング」サービスを提供する上で、重要な役割を果たしている。分散システムにおける様々な問題に耐えうるようなアルゴリズムを独自に開発するよりははるかによいといえる。合意へと落とし込めるような問題の処理が必要で、さらに耐障害性が求められるなら ZooKeeper のようなサービスを使うとよい。

神戸駆動開発イベント

大阪駆動開発 という xr (vr/ar/mr) のコミュニティがあって、いろんな地域に拡張しているようで、その支部?の1つに神戸駆動開発ができて、そのイベントとして 【神戸】XR体験&交流会 に参加してきた。会場が 神戸電子専門学校 だったのでどんなところかを見に行く意図でも出かけてきた。三宮.dev の主催者も神戸電子専門学校の中の人とつながりがあるらしく、今度オフラインの勉強会をそこでしようか検討しているといった話しもあった。bizpy もコロナが落ち着いたらオフラインの勉強会をやってもいいかなとは考えているので接点を作っておいてもいいかもしれない。神戸なんて狭い地域なのでコミュニティ関係者はすぐにつながるけど、神戸でオフラインの勉強会を開くに当たって適当な場所がないというのはあちこちで聞く話しでもあるので、神戸電子専門学校がそういったコミュニティをつなぐハブ的な場になるならそれはそれでいいのかもしれない。

HoloLens 2Nreal Light と iphone や apple watch とレンズやミラーを組み合わせて作った手作りのデバイスなども体験させてもらった。HoloLens が思ったよりも映像がみえにくくて、ロボットを操作してロケットを発射させるコンテンツをやってみたんだけど、操作よりもコンテンツが明確にみえなくて難しかった。もしかしたら装着の仕方が悪かったのかもしれない。それに比べて Nreal Light はアイドルのライブみたいなコンテンツをみたんだけど、映像も音声もはっきりしていたので印象はよかった。

適当にスタッフの人と話していて、センサーを使って現実のモノや事象を vr 空間に持ち込むと vr コンテンツを作るのは簡単かも?という話しをした。なんかセンサーを探してもいいかもしれない。そのスタッフの人はピアノを弾くのでピアノ音を取り込んで加工したりしていると話していた。

傾斜枕

胃食道逆流症(英語表記Gastro Esophageal Reflux DiseaseからGERD(ガード)とも呼ばれています)は、主に胃の中の酸が食道へ逆流することにより、胸やけ(みぞおちの上の焼けるようなジリジリする感じ、しみる感じなど)や呑酸(酸っぱい液体が上がってくる感じ)などの不快な自覚症状を感じたり、食道の粘膜がただれたり(食道炎)する病気です。胸が詰まるような痛みを感じたり、のどの違和感や慢性的に咳が持続する患者さんもいます。胃酸の逆流は食後2~3時間までに起こることが多いため、食後にこれらの症状を感じたときは胃酸の逆流が起きている可能性を考える必要があります。

(…)

現在では成人の10~20%がこの病気にかかっていると推測されています。

胃食道逆流症(GERD)

ここ1-2年、睡眠がうまくとれなくなったことと関連して、寝ていて胃酸が逆流してむせるといったことも2-3ヶ月に1回ぐらいと稀ではあるけれど、起きるということに気付いた。2年ほど前、健康診断で胃カメラを受診したときに医師から胃の入り口の弁が、普通の人は逆流しないように閉じているものが私のは開いているという話があった。そのときは特に日常生活に困ってないからいいんじゃないで流してたんだけど、加齢とともに胃食道逆流症が起こっているのかもしれないと、いくつかの事象を認識して思うようになってきた。喉の違和感も気になるようになっていた。その症状の軽減に逆流しにくいように傾斜を付けて寝るとよさそうというのをみつけて、傾斜枕を買ってみた。しばらく試してみて寝心地や胃食道逆流症がどうなるかを観察してみる。

寝てた

1時に寝て8時に起きた。もっと早く目覚めてはいたけど、休日なんでゆっくりするかとのんびりしてた。本を読んで眠くなってきたので夕方から帰って寝てた。

ストレッチ

今週は勉強会の発表や週の真ん中で飲みにいってバテてしまってウォーキングは4日ぐらいしかできてなかった。前の週よりはあまり運動ができていない。前週からの右足太もも後ろの筋が張りはまだ少し残っているものの、ちょっとよくなった気がする。今日の開脚幅は開始前168cmで、ストレッチ後169cmだった。前週よりは数値がよくなって、また170cmの大台にのりそうな雰囲気になってきた。

中殿筋 (ちゅうでんきん) という、お尻の横の筋肉があまりよくなくて、ここが悪いと腰痛の原因になるらしい。歩いたり走ったりするときにも使う筋肉だという。中殿筋のストレッチとトレーニング のようなストレッチはいまもやっているけど、トレーニングはやってなかったのでまたやってみようと思う。

勉強会兼もくもく会

【三宮.dev オンライン】ついに出たぜNuxt3!Nuxt.js LT大会 に参加した。LT 発表する人が少なかったのでもくもく会になって本を読んでた。70歳の参加者の方がいて web 開発をするのに vue.js と react.js のどちらを選べばいいか?といった話題で盛り上がりつつ、その方の背景などを聞いていた。技術の話しは通じたのである程度、開発の素養もあってちゃんと勉強している人にみえた。私と同じマイクロ法人をやっているようで、自分のビジネスのアプリケーションを自分で開発するといったスタンスで取り組まれていて、70歳になってもやっている姿勢に敬意をもてた。

打ち合わせでズタズタ

1時に寝て5時半に起きた。体調はよいが、新しい環境で働き始めたのと勉強会が続いたのでややバテた。今日は軽めの活動で休むことにした。今日は打ち合わせが3つ入って、作業が途中でズタズタになって集中力を書いた。打ち合わせするなら固めて連続的にやらないとなかなか難しいな。今週は新しい環境での仕事もあって疲れてたので17時にお仕事を終えて、夕方にお昼寝して、夜にオンライン飲み会でだべってた。

朝活: ミクロ経済学入門の入門

[金朝ツメトギ] 2021-11-12 AM 6 金曜朝6時開催のもくもく会 で第8章のリスクと保険を読んだ。用語を次にまとめる。

  • 条件付き財: 将来に特定の条件が成立したときのみ特定の行為を可能とする財
    • 例) 保険、賭けごと、宝くじ、投資など
  • 確実性等価: 不確実な対価と、それと無差別になる確実な金額における経済価値
    • 例) 50%の確率で1万円もらえるくじを、千円払って購入するときのくじの価格を確実性等価という
    • 人々のリスクへの態度を分類する上で便利な概念になる

ある人は、それぞれの金額 m について、満足度の指標 U(m) をもっているとする。このとき U(m) を効用、U を効用関数と呼ぶ。

m が増えると U(m) 、つまり効用も高まるが、それには限界がある。増える量は 限界効用逓減 の形になる。次の図では U(5) から U(10) になると m は2倍になるが、効用は2倍にはならない。ここで 期待効用理論 では「人は条件付き財を、効用を発生確率で加重和した 期待効用 で評価する」と考える。この 期待値 は 0.5 * 1万円 + 0.5 * 0円 = 5千円となる。効用は 0.5 x U(10) + 0.5 * U(0) となる。

確実性等価が期待値より高いか低いかは個人によって異なり、少額でも確実にもらえるお金を好むと確実性等価が期待値より低くなる。これを リスク回避的 と呼び、多くの人々がリスク回避的だからこそ保険という商品が成立する。その逆で確実性等価が期待値より高くなることを リウス愛好的 と呼ぶ。また確実性等価が期待値が等しいときは リスク中立的 と呼ぶ。そして確実性等価と期待値の差額を リスクプレミアム と呼ぶ。

保険会社がある疾病の保険を提供し、顧客が加入する。顧客は自分がその疾病にかかりやすいかどうかを知っているが保険会社からはわからない。そのため一律の価格で保険を販売する。これを 情報の非対称性 と呼ぶ。この状態で疾病のリスクが高い人たちが増えていくと、保険会社はさらに保険料を引き上げる。それによってリスクの低い人たちが加入しなくなり、さらにリスクの高い人たちの割合を高めてしまう。これを 逆選抜 と呼ぶ。逆選抜の解消方法は、個々人のリスクとは無関係に強制的に保険に加入させてしまう。これが日本の国民皆保険制度と言える。さまざまな人のリスクを社会全体でヘッジ (低減) する仕組みであり、リスクの社会化と言える。

民間の保険会社が遺伝子検査などにより、利潤の追求のため、ハイリスクな顧客を除外しようとすることは不当なのかどうか、保険倫理に関わる難問である。この難問の存在が公的保険制度の意義が高めている。

PMBOK セミナー

22時に寝て4時半に起きた。昨日は勉強会を連日でやって疲れ果ててからバテてすぐに寝た。久しぶりによく眠れた。起きてから1時間ほどドラクエタクトやって、ストレッチやって、7時半にはオフィスに行って8時からお仕事してた。

スクラム談義

お仕事で本格的なスクラム開発に参加することになった。スクラムマスターのかわのさんと少しスクラムで雑談した。アジャイル、スクラム、チケット駆動、課題管理などの話題であれこれ話してた。かわのさんはスクラムやアジャイルのアーリーアダプターのようで、かなり昔からやっているから経験や実績が多そうなので私の疑問や懸念に的確に返答をくれた。実際の現場でどう応用するかは別の話題としても、スクラムはそもそも「良い結果」を出すためのものではく「現状をありのままに見る」ものらしい。うまくやろうと思ったらスクラムにプラクティスや開発方法論を組み合わせないといけないし、そのための軽量フレームワークになっているのに、スクラムだけ実践すればうまくいくと誤解している人たちもいるといった話題もあった。私がスクラムうまくいってなさそうなチームをみていて微妙だと感じたのは、自分たちの課題に向き合ったプラクティスや改善に取り組んでなくて、スクラムの方法論を守ることに注力しているようにみえたからかもしれない。

紙の契約書に挑戦

新しいお仕事の契約は紙の契約で結ぶ。実はこれまで クラウドサイン で電子契約しかしたことなくて、紙の契約書は初めてでどきどきした。言うても印鑑を押すだけなんやけどな。でも、印鑑押すのってきれいに押したいという気持ちが出てちょっと緊張するからあまり好きではない。

PMBOK セミナー

PMBOK®ガイド第7版 Quick Review に参加した。

参加者は60人で、すでに PMBOK ガイド第7版を購入またはダウンロードした人が十数人だったらしい。 PMBOK ガイドは4-5年ごとに更新されるものらしい。 本セミナーでは第6版と第7版の違いがどういったものかの概要を説明していた。第7版は第6版の拡張であり、実務で PMBOK ガイドが必要な人は依然として第6版も購入した方がよいと話されていた。

というのは、第7版は過去のガイドを更新したものではなく、PMP 試験は第6版の時点でアジャイルな要素も取り入れているため、第7版のために変更を加えるといった予定は現時点ではない。 つまり、少なくとも PMP 試験やプロジェクトマネジメントの国際規格である ISO 21500 は第6版をベースにした内容があるため、それらが急になくなったりすることはないらしい。第6版と第7版の違いとして次のような話しをされていた。

  • プロジェクトマネジメントの節目の切り口が変わった?
    • 第6版: プロセスベース
    • 第7版: 原理原則
  • 第7版でガイドに チーム が登場するようになった
    • 主語がチームとなり、チームが○○するための原理原則はこうであるといった内容に変わった
      • 主役はプロセスではなくチーム
    • プロジェクトにチームが寄り添うようになった

これらの違いは、第6版と第7版をテキストマイニングして、共起ネットワークを構築して比較してみるとよくわかると分析されていた。あとおもしろかったのが、第6版と第7版ではページ数は半減したものの、文字数は3割減程度となっており、箇条書きが多かった内容が説明ベースの文章に変わったためだろうといった話しもあった。

低空飛行

3時に寝て7時半に起きた。昨日2時まで呑んだくれてたので水曜日の朝活はお休み。完全に忘れてたし寝坊した。やや2日酔いでしんどかったけど、朝にはちゃんと起きれたので体調はよい。お仕事では会議体の見直しがあって、私が必要な会議に invite されてなくてバタバタしてた。

bizpy 勉強会

Python で Slack のインテグレーションをやってみる勉強会 #2 を開催した。10人ほど参加してくれた。資料は作ってあったし、内容も難しくないものだったので管理画面の設定とコードをみながら1時間ほどで説明して、30分ほど質疑応答や雑談をしながら8時半には勉強会を終えた。前日の睡眠不足でしんどかったので早く終えて帰りたかったのもある。あと一回 Block Kit の開発をやって slack インテグレーションの勉強会は終えようと思う。次は12月1日なので年内はそれで終わりでいいかな。いまのうちに忘年会やりたい気持ちがあるけど、神戸だと人が集まらんやろなぁ。

呑んだくれ

1時半に寝て6時に起きた。夜にウォーキングに出かけようとしたらたまたま雨が降ってきて諦めた。そしたら寝付けなかった。やっぱり歩いて疲弊すると寝付けやすいのかもしれない。ストレッチしたりしてたら寝るの遅くなった。

中間申告の納付

法人税・地方法人税の申告用紙が届いていたので内容を確認しながら e-tax で申請して pay-easy で税金の支払いを完了した。国税は一番最後に書類が届く。今年の書類が届いた日はこんな感じ。毎年記録しているから届く時期に準備していて慌てなくて済む。

  • 法人市民税: 10月16日
  • 法人県民税: 10月20日
  • 法人税・地方法人税: 11月8日

国税の納付をもって中間申告をすべて終えた。中間申告は税金の先払いだからキャッシュフローが悪いと払えないみたいなことが起きる可能性がある。そうすると仮決算して支払い金額を抑えるみたいなことが必要になるんだろうな。まさに貧乏暇無し。

GitHub + Slack Integration

integrations/slack の内容をみて subscribe する内容を確認した。4月頃にアップグレードしてそれまでの設定の互換性をなくして、その影響でうまく動かなかったりしてた。

その後、追いかけてなかったけど、いま README をみたら次の5つのイベントはデフォルトで有効になるみたい。

  • issues
  • pulls
  • commits
  • releases
  • deployments

必要に応じて他のイベントも追加するとよいみたい。私は次の3つかな。

  • reviews
  • comments
  • commits:*

デフォルトのイベントは指定しなくてもよいけど、コピペですべて明示的に設定するならこんな感じ。

/github subscribe owner/repo issues,pulls,commits:*,releases,deployments,reviews,comments

みんなの Python 勉強会

みんなのPython勉強会#75 で発表した。参加者は190人となっているけど、実際に zoom に参加していた人の最高値は110人ぐらいだったかな。190 * 0.6 = 114 なので無料イベントの参加者数は6割前後の法則に合致する。人数が増えるほどこの法則は精度が高いように思う。発表者は3人いて、私は2番目に発表して、持ち時間は30分だった。録画していたので後でアーカイブをみれるようにするみたい。私は録画否定派で録画すると参加者がオンタイムで見なくなるのと、いつでも見れるものは見ないということもあるので勉強会のレベルは録画しなくてもいいんじゃないかと考えている。もちろん大きなカンファレンスは録画があった方が参加できない人も後から興味のある発表を見返せていいとは思う。25分発表で質疑応答5分で発表の時間配分はうまくいった。あまり準備できなかった割には伝えたいことはだいたい話せたと思う。なんか質疑応答で「カザモリ社は python のお仕事を受けてくれますか?」といった質問があってちょっと驚いた。ここ数年 python をメインにしたお仕事してなくて、仕事は java, go が多いと言っているせいか、python の仕事はやってないようにみえてしまうのかもしれない。python, java, go の3つの言語のお仕事は受けますよと回答した。発表終わってから1時間ほど懇親会をした。ほとんどコミュニティの主催者と発表者で雑談してた。久しぶりに外部の勉強会でいろんな人とお話することができて楽しかった。たまには外に出かけていくことに重要性も認識できた。またネタがあったら発表したいなとは思う。

呑み

懇親会が終わったのが22時で、疲れと空腹から仲のよい焼き鳥屋さんのお店に寄って晩ご飯を食べることにした。時短が終わっているので22時からでも飲みに行ける。お店は翌2時まで営業している。22時過ぎに行ったらお客さんは誰もいなくて、野菜サラダと焼き鳥を注文してマスターと雑談してた。

時短が終わってから景気はどうかを聞いてみると、まだまだお客さんの戻りはコロナ前とくらべてまだまだだという。0時まわってから他の飲食店で働いている人たちが店内を埋まるぐらいは来てくれていたそうだけど、まだまだ余裕がないのか全然戻ってきてないと話されていた。0時半頃に2人組で「○○さんの紹介で来ました」みたいな既に酔っ払っているお客さんが来たりして、終電終わってからこういうお客さんが来たりしていたんだなと雰囲気は理解できた。マスターも2時に閉店して5時まで開いている他の飲食店に飲みに行くと話してた。そうやってお互いにお店に飲みに行って付き合いのようなものができているんだというのが理解できた。どこかのスナック行って3万円ほど使っても、必ずそのスナックの人がお店に来てくれて3万円以上使ってくれるという。お金をまわすってそういうことなんやなとマスターの話しを聞いていて理解できた。自分のお店を2時に閉店して、5時まで飲み歩いて、それから寝てまた次の日に仕事というのは体力的にすごくしんどそうで、マスター自身もコロナ明けは体調をみながら飲み歩いているとも話されてた。結局、2時前までマスターと雑談してて、私も22時から4時間弱ほど居座ってた。久しぶりに外で飲んでハイになっていたかもしれない。

マスターのお勧めで だいやめ という芋焼酎をお湯割りで飲んだ。香熟芋という珍し?芋を使っていて、ライチのような香りのする芋焼酎でおいしかった。お土産によさそうなので覚えておこうと思う。