夜は自民党総裁選の総括の記事を読んでた。政治に関心があるわけではないが、選挙後の総括にはとても関心がある。とくに負けた人がどんなことを言うのか、敗因をどう分析するのか。シンゴジラで矢口の発した 「政界は敵か味方しかいない。シンプルだ。性に合ってる」 という言葉が好き。選挙というわかりやすい勝ち負けが明確に出る仕組みは確かにシンプルだ。その後、3時まで本を読んで寝て7時ぐらいに起きた。
カジュアル面談準備
課題管理と開発方法論の体系化のため、プロジェクトマネージャーの案件を探している。Remogu というリモートワークxエンジニア専門のサイトでギグワークできないかを検討中。ある会社を提案されたのでその会社のサイトとサービス内容を調べてた。飲食業界向けに提供しているサービスを、これまではアウトソースで開発していたシステムを内製化するために開発者を募集しているようだった。いま風に言えば、DX の1つと言えるだろう。これから内製の開発チームを作っていくとのこと。言うても CTO (PMO) 以外はすべて業務委託で集めるとのこと。デメリットはチームにならず、寄せ集めの集団になってしまう懸念がある一方、メリットとして採用したものの、マッチングしなかったメンバーの契約更新しないことで入れ替えることができる。明日、その会社の人たちとカジュアル面談をして双方のマッチングをみてみる。
Joel on Software
昨日の続き。夜に読み切ろうと思っていたけど、ドラクエタクトの新しいイベントがリリースされて、それやってたら疲れて寝てしまった。あともうちょと。特定の技術に言及している内容は2000年代半ばの話しなのでいまとなっては有効ではないものや歴史書のように読めたりもする。中盤からソフトウェアビジネスやソフトウェア会社の運営などが書いてあって、マイクロ法人を始めたばかりの私にとっては興味深い。例えば、オフィスの要件は次の内容をあげている。
- 1人1人にちゃんとドアの付いた個室があること、絶対条件
- コンセントがたくさん必要、新しいおもちゃを机の上でつなげられる
- データケーブルを簡単につなぎ直せる
- ペアプログラミングが可能であること (L字型の大きい机を用意する)
- 遠くのものを眺めて目を休められるよう窓を設け、ディスプレイを壁に向かって置いてはいけない
- オフィスはそこで時を過ごすのが快適なたまり場のような場所であるべき
その上で、会社の成功は、ある部分までプログラマーが実質オフィスに暮らすようになるかどうかにかかっているので、オフィスが平均的なプログラマーの家よりも素敵な場所である必要があると述べている。実際、私は過去に働いた6社すべてで泊まり込みで働いたこともあるのでまさに暮らすように働いていた時期もあったかもしれない。机に伏して寝たり椅子を並べて寝るよりは、ソファやくつろぎスペースで寝る方が快適だった。あと、いまのオフィスの唯一の欠点は窓がないことだと1年ほど働いて、ちょうど私も実感していた。窓がないと1日の天候の移り変わりや季節の移り変わりがみえなくて気分転換ができないのだ。次にオフィスを引っ越すときは窓がある部屋を条件に加えようとまさに考えていた。
あと自分にとっての課題管理の原点をみつけた。過去に働いていた会社で、課題管理システムに顧客からの問い合わせや開発者のTODOやシステム管理のメモなど、すべての情報を入れられていた。こういった課題管理システムの使い方は次の記事に影響を受けて実践されたものだったと当時の上司に確認した。たったこれだけの話なんだけど、私にとっては原点なので宝ものを発見したかのような嬉しい気持ちになった。