週末にコテンラジオを聞いていた

目次

昨晩の睡眠時間は7時間39分 (0:12〜8:42, 深い睡眠0:42) だった。平日は睡眠時間を6時間取れないのに土日 (金土の夜) は7時間以上取れることが多い。眠り始め時間は0時前後と平日とあまり変わらないものの、朝8-9時までのんびり寝ていたりする分の睡眠時間が増えたりする。昨年の寝起きの時間も掘り出してみてみると、睡眠時間が少ない日の要因の1つとしては朝起きる時間帯にも相関があるようにみえる。夜早く寝始めるか、朝遅く寝ているかが全体の睡眠時間に影響を与えていることが、1年分の統計からざっくりみえてくる。

ここ最近の、週末の空き時間に筋トレ、散歩、縄跳びをしていることが多い。コテンラジオにはまってきた のもあり、散歩行くときも、帰ってきて家で晩ご飯を作っているときも過去のコテンラジオのエピソードを聞いたりしていた。コテンラジオの目的としては、現代のような変化の速い時代に人文知が役に立つのではないかと考えて、歴史を通して、人間とはなにか?自分とはなにか?と学ぶきっかけになるといいといった理念で活動されているらしい。

私自身、歴史が好きだし、そういった理念も素晴らしいなと共感して、ますますコテンラジオのエピソードを聞いていた。番外編もちょくちょくあってその内容も含めて楽しめている。番外編の1つでハッとしたことがあったので紹介してみる。人文知が現代の人たちにどう役に立つのかに関連して「存在」が社会に与える影響の話しがもおもしろい。

歴史上の偉人の中には、存命中に大きな成果を出していなくても後世の人たち (ひいては現代まで) に大きな影響を与える人もいることを知れる。長期的な影響は行為から生まれてなくて、こういう人間がいたという存在の認知から後世の人へ影響を与えていることもあるという。たとえば吉田松陰とその弟子である高杉晋作のエピソードを聞くとわかりやすい。明治維新において吉田松陰は直接的になにもしていないし、現代の価値観で言えば過激なテロリストのようにも捉えられる。しかし、弟子たちに大きな影響を与えているし、その弟子の1人である高杉晋作もほんの一時期しか貢献していないが、その働きがなかったら日本は現代のようになっていなかったのではないかと思われるぐらいの影響を与えたこと、現代にまで歴史上の偉人として名前が残っていることとも通じる。人間って生きているときだけ世の中に貢献するわけではないことが人文知から学べる。とくに思想家や宗教家にそういった傾向は顕著らしい。

いまの資本主義の世の中では、短期的に評価されて成果を出すことが求められる。それ自体は悪いことではないが、仕事で役に立つスキルがないとダメだというモノの見方は1つの価値観であって、人文知を学ぶと他の視点や価値観に気付くこともあるように思える。たとえばニートが社会にいるという存在が、社会にいる他の人たちにも影響を与えているし、それが後世においてどのような影響を与えるのかは現代では決してわからない。人間は生きているだけで周りに影響を与えている。なにを為そうが、なにもしていなくても、生きているだけでよいという価値観は忙しい現代において自己肯定感につながるようにも聞こえた。なにもできない人間には価値がないという判断は資本主義の短期的な枠組みではそうかもしれないが、過去の歴史 (人文知?) を通しての長期的な視点でみれば、あまり意味のないことだという。

過去に 父が亡くなったときに書いた記事 がある。私は父を尊敬していなかったし、あまり関心ももっていなかった。しかし、父の考え方への反発や反面教師のように大きな影響は受けたように思える。田舎のどこにでもいる普通の人間が、まさに生きているだけで誰かに影響を与えるという意味が、父と私の関係性において理解できた。

週末にたくさんエピソードを聞いた。だいぶコテンラジオにはまってきた。人文知を学ぶという視点から歴史をみる楽しさに気付いたとも言える。 

コテンラジオにはまってきた

昨晩の睡眠時間は5時間18分 (1:17〜7:01, 深い睡眠0:50) だった。23時にお風呂入ってストレッチして0時ベッドに入ろうと意識しているものの、ついつい何かをしていて1時前後になってしまう。体調がよくなってきているのもあるのかもしれない。

コテンラジオ

Coten Radio という歴史を紹介する音声コンテンツがある。

1年半前に知人から教えてもらって、そのときに菅原道真の話しを聞いたときはそれほど印象には残らなかった。audible を聞き始めた のをきっかけに podcast も含めて散歩しているときや家で晩ご飯を作ったり食べたりするときなど、また音声コンテンツを聞く機会が増えてきた。audible で本を聞くのはよいのだけど、健康や習慣のような硬い本ばかり聞いていると役には立つのだろうけど「おもしろみ」が足りない。そういうときに、もう少しゆるい話しや楽しい話しを聞きたくなってきて、それでコテンラジオはちょうどいいと再発見した。

たまたま始まった科学技術の歴史シリーズがおもしろい。私がプログラマーなので関心のある話題であるのもよかった。

関心のある内容を聞いているうちに、3人のパーソナリティの掛け合いのリズムにも慣れてきて新しいエピソードを楽しみに待つようになった。散歩へいくときに過去のコンテンツも聞き直してみようと思う。

夕食を減らす取り組み (ぷち断食)

パニック障害の予防や胃腸の機能回復のために 断食 がよいと推奨されていることに気付いた。

近所のスーパーで買いものしたときに 小岩井 免疫ケアヨーグルト砂糖不使用 400g のクーポンがもらえて、それでこのヨーグルトを買うようになった。このヨーグルトは機能性表示食品になる。少し前にサプリメントとかいいんやろか?とわたなべさんに聞いたら次の答えが返ってきた。サプリメントはなんのエビデンスもないとのこと。

  1. 医薬品は効果がはっきりしている (エビデンスレベルが高い)
  2. 特定保健用食品 (トクホ) (エビデンスがまし)
  3. 機能性表示食品

閑話休題。16時間断食!オートファジーダイエットの正しいやり方と効果・食べて良いもの によると、断食中でも少量なら食べてもよいものとして次の食べものが紹介されている。

  • 少量のチーズ
  • 低糖質のフルーツ
  • 一握りのナッツ
  • 無糖ヨーグルト

これまでもヨーグルトにナッツ&ドライフルーツや缶詰フルーツを混ぜて食べていた。自炊するのが面倒なときや食材がないときのおやつ代わりに食べてた。この組み合わせはぷち断食の夕食を減らす取り組みにちょうどいいなと気付いて夕食はこれで済ませるといった取り組みを週に1回ぐらいやってみようと考えている。

1ヶ月ぶりのバドミントン

昨晩の睡眠時間は5時間35分 (1:02〜7:04, 深い睡眠1:14) だった。1月からの深い睡眠時間を記録して眺めているが、30分程度と1時間以上とれるときの差がまったくわからない。目覚めの違いもあまり感じない。

バドミントン練習

冬季のバドミントン教室の最後の2回はお休みしていた。それは最後の2回は試合をすると聞いていたから。たまたま親がきた日と重なったのと、いまの状態で試合をすると咄嗟に動いて怪我をするリスクが高いかなと思って2週間お休みしていた。最終的に冬季は全10回のうち7回 (うち2回は試合で棄権) に参加した。先週もバドミントン教室はない日だったので1ヶ月ぶりにバドミントンの練習をしてきた。今日から春季のバドミントン教室の新たな始まり。期間は 4/8 〜 8/12 (全15回) になる。先生によると、継続参加者はなるべく受講を受け付けるように調整してくれているとのこと。1ヶ月ぶりというのもあって、教室へ行く前は面倒になってさぼろうかという考えもよぎったが、結果的には行って練習してよかった。

「超初心者」「初心者」「それ以外」の3つのグループに分けられて練習が始まった。私は「初心者」グループに入るべきだが、グループ分けの人数調整の兼ね合いで「それ以外」のグループに入れられてしまい、必死で練習に取り組んでいたら、それはそれで質の高い練習になった。これはひとえにそのグループの練習相手がうまいから、私が少々ミスしても相手がカバーしてくれるし、私が打ちやすいところにシャトルを返してくれるから密度の高い練習をこなすことができた。下手な人同士で練習するとラリーが続かなくてとまってしまうため、物理的に練習量が減ってしまうという課題がある。但し、うまい人にとっては私と基礎打ちしても質の高い練習にはならない。基礎打ちは一定時間やると、相手を交代するようにやっていて、この取り組みは下手な人の相手をうまい人がずっとやらなくてよいというメリットがある。それは私からしても相手に申し訳ないという気持ちを分散できてお互いにとって相手を交代させるプラクティスはよいように思えた。

やったこと

  • ウォーミングアップ
    • 後ろ向きに真っ直ぐ走る
    • 両腕を八の字に描きながら歩く
    • 両腕を回転させながら歩く
  • ストレッチ
    • 両腕を水平と垂直に伸ばした状態で前後に回転させる (360度は無理)
    • バドミントンは手首や肘では飛ばない
    • 肩をまわしてカラダ全体を使ってうたないと速く強い打球は打てない
      • 肩の可動域を上げることが役に立つ
  • 2人でヘアピン
    • 右足を前に出し、カラダ全体を前に移動させる力でシャトルを相手コートに運ぶ
  • 2人でプッシュ&レシーブ
    • レシーブ下手でできなかったのが少しできる感覚を得られた!
  • 1人と3人でドライブ
    • 1人2球で交代しながらドライブを打ち続ける
    • 1人1球で交代しながらドライブを打ち続ける
  • 3人と3人でクリアの打ち合い (真っ直ぐとクロス)
    • クリアを打ったらラケットでネットにタッチ
    • ネットにタッチした後は後ろ向きに走って戻る
    • 列に並んでクリアを打つ
    • 持久走みたいなっていってしんどかった
  • 1人と2人でスマッシュ、ヘアピン、ロブをうつ
    • スマッシュを受けた人はショートサービスを返し、ネット近くの相手がヘアピンを返す
    • ヘアピンを受けた人はロブを上げる
    • ロブを受けた人はスマッシュで返す

学んだこと

  • バドミントンのスキル分布はピラミッド構造ではない
    • トップからずっと細い糸のようにレベル差があり、裾野だけ膨大にひろがるイメージ
    • YONEX の中級レベルは国体選手を想定、よいラケットを買う必要はない
      • 初心者はラケットよりも (消耗した) ガットを変える方がよい
  • 水を飲みすぎて熱射病になった人はいない (笑)
  • 動きながらクリアやドライブを打つ練習は実践的でよい
    • 試合では止まった状態でショットを打つことはない
  • レシーブの押し出す感覚
    • プッシュで真っ直ぐくる速いシャトルに最初は目が追いつかなかった
    • だんだん慣れてきてラケットを押し出す感覚で速いレシーブを返せた
      • 但し、持ち替えている余裕がないのでバックハンドしかできなかった
    • 相手に向かってラケットを正面で捉えて押し出せば力ののったシャトルを返せた
    • 相手が上手で速いプッシュを打ち込んでもらえると感覚的にレシーブの練習になった
  • ロブを打つ練習をやったことがなくて、まずラケットの扱いがわからなかった
    • 次の体育館練習のときにフォアとバックハンドでロブを打つ練習をやってみる

これはまったく感覚的なものだけど、バドミントン教室が1ヶ月ぶりだったせいか、大勢の人たちと運動するのは一体感や安心感があって精神的にもよいように思えた。

先人のパニック障害の経験から学ぶ

昨晩の睡眠時間は5時間24分 (1:30〜7:41, 深い睡眠1:20) だった。

パニック障害の経験談

長嶋一茂さんの著書 乗るのが怖い 私のパニック障害克服法 を読んだ。とてもよかった。元プロ野球選手でありバラエティ番組にもよく出演されている。氏がパニック障害になったのは30歳の頃だという。それでプロ野球選手としては引退せざるを得なくなったらしい。その後、パニック障害の症状と付き合いながら十余年にわたっての経験談が書いてある。仕事中に発作で過呼吸を起こすことが多かったそうでビニール袋をお守り代わりにして息苦しさを感じたら物陰でビニール袋を口に当ててスーハーするといった対処をしていたらしい。次のような、氏の基本的な考え方に私も共感する。

医師や薬に頼る前に、自分がどうあるべきかを考える

もちろん、いい医師を探すことも必要ではある。(中略) 残念ながらこちらの悩みを本当に理解・解決してくれる人はいなかった。しかし、よく考えてみれば、それも当然なのである。なぜなら、医師自身はパニック障害ではないのだから。

先日 医師と話してみた 所感としてもあまり伝わってないように私も感じた。実際に体験しないと精神的な辛さやしんどさを理解することは難しい。物理的な痛みや障害の辛さとはまったく次元の異なる辛さがある。医師が患者の痛みを理解できなくてもそれは当然であるし、逆にその方が客観的な事実やデータから適切な処置を行えることもある。専門知識からの症状の判断や改善のための助言を医師に求めるだけで十分であり、精神的な症状を実際に改善するのは本人の努力や意思以外にはないと私も考えている。

お仕事を終えてから夜に読み進めて2日ぐらいで読み終えた。ちょうど私が関心をもっている内容だったので共感できるところや学びになるところがたくさんあった。そして、私よりもずっと重篤なパニック障害の症状に対して氏が対処してきた経験は勇気づけられるものでもあった。私自身、こんな症状が出たらこれからお仕事していけるんやろか?と不安に感じていた。体調が悪かろうが周りの人たちに協力を仰ぎながら生きていくために働いていかないといけないという決心にもなった。

冒頭、氏がパニック発作で過呼吸になって救命救急センターへ担ぎ込まれたエピソードを私は理解できる。

その時の母親の第一声は、今でも痛烈に覚えている。 「あなたはね、 傲慢なのよ」そして、続けざまにこうも言われた。「あなたの先生や看護師さんに対する態度はなってない。あの口の利き方はいったい何?あれがあなたの本性よ。あなたのその傲慢な態度を直しなさい」私はパニックで過呼吸になった直後だったから、自分がどんな口の利き方をしていたかなんてまったく覚えていないのだが、たぶん、偉そうなことを言っていたのだろうと思う。今思えば、当時の私は、母親の言う通り、本当に傲慢な男だった。情けない話なのだが、そこまで母親に言われても、「謙虚」という言葉は、当時の私からは一ミリも出てこなかった。

精神的な不安で脳のリソースを使ってしまうと、周りへの配慮をする余裕がなくなって、自分のことだけで精一杯になってそういった態度をとってしまうのだと思う。私もそうならないよう、気をつけたつもりだけど、もしかしたら周りに無礼なことをしている可能性がある。この気持ちはよくわかる。こういう気持ちや状況がわかると、横柄な態度をする人に対しても適切な寛容さをもてるようになるかもしれない。

当時の私は一人暮らしを謳歌していたほうで、自由気ままな一人暮らしがすごく好きだった。でも、一人になるのが急に怖くなってしまったのだ。もし昨夜みたいに倒れても、一人だったら救急車も呼べない。そう思うとますます怖くなる。女房が来てくれて、昨夜もらった精神安定剤を飲んだのが午後の三時ぐらい。私は結局、それから翌朝までベッドから起き上がれなかった。

私もパニック発作が起きていたときはひとりで家にいるのが怖くなったときがあった。しかし、そのときでもオフィスにひとりでいるのはまったく平気だった。そういうときに友だちや知人に連絡をとって相談したりしているうちに落ち着いていった。人間は一人で生きていけないんやなと実感したときでもある。氏が飛行機でパニック発作を起こしたときも「一人で寂しい」と感じたことが予兆だったと書かれている。私自身、人間関係が得意でなかったり一人の方が気楽でよいと考え、いままで生きてきたから氏の変化にも共感できる。人と話していると、会話に脳のリソースを費やすせいか、精神的な不安を感じないことが多い。

追い詰められた私は席を立ち、車内を必死に歩き始めた。これまでの経験から、「パニック発作には、気分転換、つまり気を紛らわせることが肝心だ。そのためには、伸びをしたりして姿勢を変えたり、さらには、歩ける時にはできるだけ歩いて、場所を変えることが、かなり有効だ」と、学んでいたからだ。

私もパニック発作が起きたときは外へ散歩に行ったり軽い筋トレしたりしていた。散歩が有効だと思う。

以前なら一升飲んでもまったく平気だったのに、飲み始めた途端に、心臓がバクバクし始めたのである。「ああ、このままでは俺は本当にヤバい」私は勇気を振り絞り、スタッフに自分の状態を打ち明けると、一人意気消沈して、盛り上がる座を後にした。その時から、私は「不規則な生活の楽しみ」を諦めたのである。

テレビの仕事は不規則な生活で、深夜に番組が終わると、それから2時から4時まで焼肉、5時からバーで飲むといったこともしょっちゅうあったらしい。しかし、そうしたことをすると発作が出るようになってしまって生活を見直したことも書いてある。私の場合、仕事が忙しいときは深夜2時ぐらいまでオフィスで働いているのが普通だった。

野心を捨ててバリバリ働かないことを選ぶ――。それは、野球を辞めた時とはまた違う意味での一つの挫折の経験であり、さらに今から思えば、私の人生における静かな、しかし大きな転機――。パニック障害という病気とどう折り合いをつけていくかという、新たな人生のスタートでもあったのである。

私は体力や健康に自信があったから人の3倍働かないとやっていけないという危機感をもってやってきた。しかし、そんな働き方を今後はできないのかもしれないと考えるようになった。

ここまでが、私の十四年間のパニック・ヒストリーである。最近はテレビでも、「自分はパニック障害だ」と公言しているけれど、ここまで詳しく経緯を述べたことはなかった。楽になったとはいえ、当時のことを振り返るのは、正直、結構しんどい。だが、こうした私の体験を読むことによって、パニック障害で悩んでいる方に、少しでも「自分だけじゃない」と思ってもらえたら――。そんな思いで、書いてみた。

氏の本がいまの私にとってとても役に立っている。そして パニック障害であることについて の記事をきっかけに、いまの症状に気付くこともできた。オンライン上にこういった記事や経験を書いておくことは誰かの役に立つことがある。記録を残すことの意義がとても大事だと気付かされる。

実は、パニック障害をはじめ、不安を抱えている人の多くは、足りないのではなく、過剰な何かがあるのだ。だから、その過剰な何かを取れば、不安はなくなる。食べ物でも、持ち物でも、情報でも、欲望でも。昔の修行僧ほどはできないとしても、自分に本当に必要なもの以外は、どんどんそぎ落として、できるだけシンプルにしていく。そんな引き算の効能は、今も、日々、実感している。

モノを断捨離していこうと私もちょうど考え始めたところ。自分の生活にとって必要なものとそうじゃないものを区別してシンプルな生活に見直していこうと思う。

氏が対症療法としてやっていることにも共通点があった。

  • 不規則な生活を見直す
  • 不安なときに散歩する
  • 自然のあるところへ行く
  • 睡眠を多くとる
  • お風呂に長く浸かる
  • 呼吸をゆっくりする
  • 読書をする
  • ストレッチをする

氏が行っている対症療法のうち、私は実践していなかったり、あまり意識していなかったりするが、最近読んだ他の健康本でも書いてあったことに共通することもいくつかあった。

  • 朝の散歩をする
  • 断食をする
  • カフェインや炭酸飲料を避ける
    • 普段は水を飲むように変えつつある
    • これまでペットボトル (500ml) のカフェを1日1-2本飲むこともあったが、最近は控えて1本未満になっている
  • タンパク質は魚を中心にする
    • 普段は鶏肉や鶏軟骨をよく食べる、あとサバ缶かな
  • 身体を温める
    • 夕方にお風呂に入るとよいらしい

とにかく早く治したい、そんな意欲のある人には、断食もおすすめである。理想的な期間は、三日間。

血流を改善する本 でも断食をすると胃腸の機能が回復するからよいと推奨されていた。現代の生活はしょっちゅう食べているから、食べものを消化するために胃腸が弱りやすいらしい。空腹の状態のときに食べもののカスなどを大腸に送り、胃腸を掃除して機能回復を図るらしい。そのため、胃腸を回復するには8時間以上なにも食べていない時間を与えるとよいとのこと。朝と昼は普通に食べて、夕食を抜くことを進めている。8時に朝食、13時に昼食を取ると仮定すると、夕食を抜くことで19時間なにも食べない時間を作れる。夕食断食は1週間続けると胃腸回復によく、1週間に1日だけでも効果はあるらしい。水分補給は夜にとってもよい。

夕食断食を試してみたいと思いつつ、夕食は朝昼よりもちゃんと作って食べているのもあり、疲れたときにおいしいものを食べることでストレス解消にもなっているため、なかなか夕食を抜くことができない。最近は土日も2時間以上は散歩したり筋トレしたりしている。その疲れからか夕食を食べたくなってしまう。また余裕のあるときに機会をみて試してみたい。

その覚悟を高めるためには、夜寝る前に、「これをやろう」「これだけは守ろう」と思ったことは、とりあえず書き出すことも、非常に有効である。私の場合も、本を読んでいて、はっと思う治療法や情報や言葉を見つけると、必ず夜寝る前に、それを書き出すように心がけている。そうすれば、忘れにくくなるし、さらには自分の頭がすっきりと整理できるからである。だから、この本を読んで、少しでも興味が湧いたり、ピンと来たものは、とりあえず今夜からでも、書き出すことを始めることを、切にお願いする次第である。

最後に氏の本の中でも書き出すことが有効だと書いてある。「書くことは考えること」 である。私も自身の症状や実践してみてよかったことやわるかったことなどをどんどん書いていって今後の生活の糧にしていきたい。

メンタルクリニック初診

昨晩の睡眠時間は6時間52分 (23:22〜7:03, 深い睡眠0:29) だった。

メンタルクリニック初診

たまたま元町駅の近くにある メンタルクリニックを予約できた ので15時からお仕事を抜け出して行ってきた。15:00 - 15:30 の枠で予約していたが、あまり予約時間は厳密ではなく、そのぐらいの時間帯に来た人から順番に診察するといったゆるい運用だった。私が行ったときに3-4人待っている人たちがいて、その人たちを終えてから私の順番になったので診察を受けたのは15時をかなりまわっていたように思える。

院長は見た目30歳前後の若い男性だった。感覚的に第2新卒みたいな方が開業されたようにみえた。3月上旬に起きていた現象の話しを聞いてもらってパニック障害に近いものだと院長も認めていた。広場恐怖症 の症状として次の5つがある。

  1. 公共交通機関の利用(例:自動車、バス、列車、船、航空機)
  2. 広い場所にいること(例:駐車場、市場)
  3. 囲まれた場所にいること(例:店、劇場、映画館)
  4. 列に並ぶまたは人込みの中にいること
  5. 家の外に1人でいること

このうち調子がよくないときに私に起きたのは、散髪屋さんへ行ってじっと座っているときに不安を感じたこと、昨年の12月に飛行機の移動中に少しだけ気分が悪くなったこともある。車を運転する、電車に乗るのは平気だった。人ごみはそれほど気にならない。症状には個人差があり、一度パニック障害が起きると予期不安で再発することがある。ここ2週間は生活を改善してよくなったことを伝えたが、院長はあまりそれらには関心を示されなかった。30分ほど話したと思うが、初診だったせいか、先方も手探りのような感じでこちらの状況をうまく共有できなかったかもしれない。一通り説明した後に先方から薬飲みましょうといった話しになって、その背景としては、こういった症状への薬に即効性はなく、飲み始めてから2週間ぐらいしてから効いてくるという。そして副作用も少ないと話されていた。

  • 予防の意味で数ヶ月かけて薬を飲むのもよい
    • ノルアドレナリンとセロトニンのバランスをとる
    • 再発を防ぐことになる
    • パニック障害が出たときと同じような状況は今後の生活でまた出てくる
  • 不安時に飲む即効性のある薬をお守りとしてもっておくと安心できる
    • 予期不安を防ぐことにもなる
  • 朝にセロトニンが減少するので午前中にパニック障害の症状が出やすい
    • 朝息苦しさが出ることがあったが、仕事をしていると徐々に気にならなくなる
  • 不安な症状が出た日を記録しておく

その場では院長の提案に従って薬を飲むことに承諾したが、体調は改善しているのに薬を飲むことにも抵抗があって、もう少し再発の有無の様子をみようかなと考えている。また2週間経ってから診察に行く。

予定のない日曜日

昨晩の睡眠時間は7時間42分 (0:35〜9:30, 深い睡眠0:55) だった。8時頃に起きていたら6時間未満だったと思うが、それからタブレットで動画をみながらうたた寝たので1時間半ほど上乗せされているだけでちゃんと眠れた時間ではない。今日はなんの予定もなかったのでのんびり過ごした。

いぶし瓦の塗装

午前中、親から実家の納屋の瓦を塗装するのに38万円かかるという連絡がきて、見積書をみせてもらって金額が妥当かどうかを調べていた。結論としては相場並か少し安めの妥当な金額であることがわかった。地元の工務店に勤めている友だちに相談したりインターネットで相場を検索したり、見積もりを出した工務店の担当者とも電話をして内容を確認していた。訪問販売でいきなりやって来て親が営業で言いくるめられてしまったのかと警戒したが、そういうわけでもなかった。

  • うちの納屋の築年数は67年
  • いぶし瓦を使っているが、おそらく30-40年ほど前に1度葺き替えしているのではないかとのこと
    • 納屋の建付けの古さと瓦の古さ (様式が違う) が一致しない
    • いぶし瓦の塗装は本来不要だが、50年程度で葺き替えする
      • 色が剥げてきて放っておくとひび割れしたりする
      • 瓦が飛ばないようにラバーロック工法をしているので葺き替えコストが高い
      • 昨今はよい瓦を入手するのも大変らしい
    • 10年ほど前からいぶし瓦向けの塗装もできて見た目や耐久性をあげる意図で塗装するケースが増えているとのこと
  • 1㎡あたりの施工価格は5,000円
    • 見積書に90㎡とあって 屋根の面積計算 アプリで測ったら92.8㎡だったので妥当
    • 45万円のところを7万円割引 (15%程度) するとのことで施工価格に換算すると4,250円/㎡になる
  • 作業期間は2-3日程度を想定、ルーフィングのメンテなし、足場なし

いま納屋が雨漏りしているわけでもないため、もう20-30年長持ちさせるならそのぐらいのメンテナンスは妥当なところなのかもしれない。うちは農業していないので納屋もいらないから解体してもよいという考え方もあるけれど、いますぐ解体しないといけない理由があるわけでもないからもうしばらく維持しておくのでもよいと思える。業者さんは宅地にすると固定資産税が高くなるから古い納屋を維持した方がお得 (減価償却されて固定資産税評価額が下がっている) ですよと話していた。田舎の宅地の固定資産税なんか大した金額ではないんじゃないか?とも思ったけど、そこまでは調べていない。

ハイキング散歩

本当はオフィスから新神戸駅まで往復してこようと出掛けたのが、新神戸駅に着いたらせっかくなのでハイキングルートから入って、行ったことない脇道に逸れてみようと 徳光院 へ行ってみた。そこで散歩していた80代のおじいちゃんに声をかけられた。普段なら挨拶だけですませるのだが、おじいちゃんも寂しいのやろうなと5分ほど立ち話して「お元気で」と声をかけて別れた。徳光院を出て市街地を進むと 神霊山法徳寺 と書いた看板がみえた。せっかくだからそこも行ってみるかと、30分ほどやや荒れた舗装の険しい道を登っていった。google map のレビューコメントにある通り、道中に所々民家はあるものの、人気はなく、私以外誰も歩いていないし、なんにもないところをずんずん山登りして法徳寺に着く。お寺の境内にはナンバープレートのついていない車が2-3台、長年放置されたような重機、その他に車が2-3台ぐらい停まっていて、お寺の玄関には靴が何足か並んでいた。数人程度でなにかしらのイベントをしていたのかもしれない。誰とも会わなかったけれど、不思議な場所だなと秘密基地をみつけたのような感じで降りてきた。合計でオフィスを出てから2時間12分歩いてまたオフィスまで戻ってきた。

血流がすべて解決する

2時間ほど散歩しているときに audible で次の本を聞いていた。堀江昭佳 氏は老舗漢方薬局の4代目とのこと。その患者さんとカウンセリングしてきた経験からわかってきたことを本書にしているようにみえる。女性をターゲットに書かれた書籍のようで女性前提のエピソードや説明が出てくる。内容は冗長で同じような話しが何度も出てきたような気がする。

歩きながら気になったところをスマホでメモに取りつつ聞いていた。

  • 漢方には 血虚や気虚 という概念がある
  • タンパク質をとれ
    • 肉から取らないとなかなか大変
    • 牛肉や豚肉よりも鶏肉がよい
  • 血液を作るために胃腸を改善するのが大事
    • 血液は胃腸から作られる
    • 胃腸を元気にするには胃を空腹にする
    • 胃が空腹のときに胃腸の収縮が起こって胃腸の掃除が行われる
      • この時間がないと胃腸が弱ってしまう
    • 空腹にするために夕食を抜くのもよい
      • お昼から次の朝まで胃腸を空腹にすることで胃腸が回復する
  • 23時までに寝るのがよい
    • うつ秒の根本原因は睡眠不足
    • お風呂に浸かるのが睡眠によい
      • カラダは寝る前に体温が上がって、その後に体温が下がることで眠くなる
      • お風呂に浸かって体温が上がり、カラダが冷えることで同じ状態を作れるからお風呂に浸かることが睡眠によい影響を与える
      • 40度ぐらいで10-20分浸かるのがよい
    • 窓から朝日を受けやすいようにしておく
      • 遮光カーテンは逆効果になるから使わない
      • 起きたら5分朝日を浴びる
      • 朝日を浴びることで体内時計をリセットできる
  • 呼吸をゆっくりする

帰ってきてから軽くまとめようとググったら要約動画がみつかった。本書は説明が冗長なので要約動画をみるだけでもよいかもしれない。

散歩のお供に audible

昨晩の睡眠時間は5時間53分 (1:01〜7:30, 深い睡眠0:45) だった。普通によく寝た所感。

メンタルクリニックを予約した

3月は意図的に労働時間を減らして運動と睡眠の時間を増やすように行動していた。その効果もあってなのか、ここ2週間ほどパニック障害のような発作や不安はなくなって以前と変わらないぐらいには回復した。あるメンタルクリニックの パニック障害の説明 を読むと次のようなことが書いてあった。私の陥っていた状況には近い。

  • 原因
    • 過労やストレス
    • セロトニンの減少
    • 性格や考え方
    • タバコやカフェインなどの嗜好品
  • 治療法
    • 薬物治療
    • 認知行動療法
      • 誤った考え方を少しずつ正していく
    • 曝露療法
      • 軽度な症状を再現することで克服する
  • 予防法
    • ひどくなる前に治療していく
    • 過労やストレスを溜めない
      • 過労やストレス、睡眠不足は発作機を引き起こしやすくする
      • 軽い運動がよい
      • アルコールやカフェインの摂り過ぎに気をつける
    • 周囲の人の向き合い方
      • そばにいて、いつも通り接する
      • 安心感があると症状がよくなる

パニック障害の人の記事を読むと、何年もその症状に向き合っている人もいる。治る病気ではあるそうだが、断続的に発作や症状が発生するのかもしれない。またいつ発症するかわからないし、私に起こっていた症状が本当にパニック障害だったのかどうかもわからない。そこで専門家の意見を聞いておくことを考えた。たまたま近所のメンタルクリニックを検索して、予約のためのカレンダーをみていたら直近1ヶ月で4/1の15時の30分枠だけ空いていた。リモートワークだから平日の15時に1時間ほど抜けて通院することはできる。せっかく調べた機会なので行ってみて相談してみようと思う。知人がなかなか予約が取れないと話していたのはどうやら本当らしい。

散歩中に audible を聞く

日々の軽い運動を継続するため、軽い筋トレと散歩が私にとっては一番継続できそうに思える。散歩していると他のことができなくて時間を浪費してしまう。その罪悪感を払拭するために運動と audible で本を聞く時間にするという2つの目的があれば有意義に感じるのではないかと考えた。運動の目的が健康だから、健康に関する本を聞くと相乗効果でよさそうに思えた。今日は1時間半ほど散歩してきてざっくり次の本を聞き終えた。1.5〜1.7倍速ぐらいが私にとってはちょうどいい。

ホリエモン は1972年生まれなので私よりも7歳年上になる。年齢的にちょうどよいモデルではある。経営者だから若い頃から人間ドックを受けていて、30歳ぐらいから週4-5回は運動してきたらしい。キックボクシング、ゴルフ、筋トレ、トレイルランニング、スノーボード、アドベンチャーレースといろいろやっていて、自分にとって楽しい運動をやるのが継続できるコツだと言っていたように思う。ここ1ヶ月で私が健康相談した人たちもみんな運動はしているように話されていたからやっぱり健康な人はちゃんと運動しているんだなとつくづく思えた。本書の中でも運動はもっともコスパのよいアンチエイジングだとあちこちで言及されていた。いわゆるよぼよぼのおじいちゃんみたいな人は運動をせずに歳をとってしまった人たちだという。

40代になるといつ更年期障害を発症してもおかしくないということで男性ホルモン (テストステロン) の減少も疑っている。本書を聞いていて血液検査でテストステロンの値を測れるらしい。健康診断にオプションで追加したらいいとのこと。そんなことも知らんかった。audible でしっかり勉強しようとは考えていないが、こういったちょっとした知らない情報を得るだけでも聞く価値はあるように思える。audible がなければ、私は本書を読むことをなかったわけなのだから。テストステロンの検査のくだりで、健康診断の目的は病気の兆候がないかを調べること、人間ドックの目的は病気の早期発見、と目的が違うと説明されていた。人間ドックは専門分野の検査項目が増えることに加えて、検査結果を解析して説明する医師の専門性が異なるのだとも言及されていた。私はずっと健康だったから健康診断をやらずにきたが、体調を崩したことをきっかけに今年はお金をかけて人間ドックを受けてもいいなと考えている。本書でも1回の値でどうこうではなく毎年測って経年の値の変化をみて自分で生活改善するのが大事だと説明されていた。

目の白内障手術は水晶体を眼内レンズに置き換えるものだが、白内障ではなくても置き換えることで老眼対策にもなるという話しをしていた。健康だったら手術しなくてもよいが、白内障は何歳から発症しますか? によると50代で40-50%、60代で70-80%の人が発症するらしい。歳をとったら発症する確率が高いことがわかっているので50代ぐらいに手術してしまうのもよいのかもしれない。

  • 白内障手術と眼内レンズ 眼内レンズを上手に選ぶために  audible は聞き流しの情報収集にはよいが、ちゃんと内容をまとめようとすると何度も聞き返すことになる。アウトプットも含めてちゃんと勉強するには audible だけでは難しいと思える。聞き流しでよいコンテンツに使うとよさそう。しばらく健康に関するコンテンツを聞いてみようと思う。

来季の展望の前打ち合わせ

昨晩の睡眠時間は5時間51分 (0:40〜7:13, 深い睡眠0:35) だった。目覚めは普通かな。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。

  • 来季の受託開発の展望
  • github copilot を契約した話し

この前の火曜日にお手伝い先の cto と打ち合わせして今後の開発の展望について相談したことを共有した。そのときに当社の感謝として次の学びがあったことを伝えた。

  • プロジェクトマネージャー経験を積ませてもらったこと
  • 課題管理のプラクティスを実際のプロジェクトマネジメントに実践できたこと
    • 若いメンバーを指導する経験を積ませてもらったこと
  • リモートワークでのプロダクト開発の難しさを実感できたこと

当社にとってこのプロダクト開発は課題管理ビジネスの poc(proof of concept) という位置づけでもあった。実際にやってみると、私の想定した成果や見通しにはならなくて多くの学びがあった。実際にお客さんの契約を取れる程度のプロダクトは出来上がったし、実運用もできているので一定の成果はあったと言える。しかし、私の目指した、過去に働いた会社でのプロダクト開発にはほど遠く、それは私の力不足と、リモートワークでよいチーム/プロダクトを作ることの難しさを実感した。そして世の中にはない新しい機能やサービスを作る上でリモートワークはうまくいかない、もしくはオフィスワークに比べてプロダクトの品質が下がる・納期が遅くなることも実感できた。今後は未知の機能/サービスのプロダクト開発に対して私がマネージャーを担うときにリモートワークでは受けないようにしようと決めた。

それはともかく、今後の業務委託契約をどうするか、継続するとしてプロダクト開発に私がどう貢献していくかといった、多くの迷いを cto に相談したことを共有した。

  • 業務委託契約がお手伝い先の負担になっていないか?
  • 私がプロダクト開発でどのように貢献していくのを求めているか?
  • 他プロダクトの保守やクラウド版展開をどう進めていくのか?

ちなみに手伝い始めてもう2年5ヶ月になる。お手伝い先にとってこのプロダクト開発は投資案件でもあるため、経費について、とくに懸念はないようにみえた。世の中のインフレにあわせて値上げしようかと考えていることも伝えた。経費が懸念であれば週3-4日に減らして、しばらく実家との2拠点生活しながら親の面倒をみるといったことも考えていたが、それはまだ半年ぐらいは先にはなりそうだ。プロダクトの機能開発においても、まだ少しやることが残っているため、それが一段落つくまではフルタイムで手伝うつもりで考えている。その区切りがつけば稼働日数を減らして自己研鑽の勉強や実家のことも考えていこうと思う。はらさんも週3日程度を業務委託、2日ほどを自分がやりたいことの時間として使っているらしい。フルタイムで働くと疲れてしまって他のことがまったく進まないというのは共通の見解だった。私はこれまで平日の夜や土日に自社のお仕事をしてきたが、健康不安があるので長時間労働は改めようと考えている。

冷蔵/冷凍ご飯の扱い

ホットクックで玄米を3合炊いてタッパに詰めて冷蔵している。冷蔵だとだいたい2-3日もつ。電子レンジがオフィスにしかないため、冷蔵ご飯を食べようと思ったらオフィスへ行く必要があった。今後は自宅 (社宅) で晩ご飯を食べるイベントもしようと考えていることから自宅向けに電子レンジを購入した。そこでホットクックの料理の自由度を高めるために冷蔵だけでなく冷凍保管を試してみることにした。冷凍ご飯だと1ヶ月ほどもつ。しかし、ご飯のでんぷん質は劣化していく (味が落ちていく) ので1週間ほどで食べるのがよいとのこと。冷凍したご飯を解凍するときは冷蔵保存や自然解凍は駄目。また電子レンジの解凍機能ではなく、普通にあたため機能で解凍した方がよいとのこと。

試しに冷凍対応のタッパに入れて冷凍して2日経過した玄米を電子レンジのあたため機能で解凍して食べてみた。私は玄米の味にこだわりがないせいか、それほど違和感なく食べられた。もちろん炊きたてが一番おいしいとは思うけれど、私は玄米 (白米もそうだが) を栄養補給の食品としかみていないから味や食感の劣化はそれほど気にはらない。もしくは、これまでの冷蔵ご飯を電子レンジであたためて食べるのに慣れているから、冷凍ご飯を解凍してもあまり違いがないのかもしれない。

冷凍ご飯の保管期間を1-2週間と見積もりできれば、炊いたご飯を作り置き出来てホットクックを他の料理に使ったり、忙しいときや自炊する余裕がないときにスーパーの惣菜やコンビニに頼らず冷凍ご飯を解凍して食べることで栄養価を得られるように思える。普段は朝7時頃に炊いた玄米をタッパにつめて30分ほど放置して粗熱をとってから冷蔵庫へ入れたり、オフィスへもっていくお弁当にしたりしている。朝は忙しいから冷凍するなら夜のうちに作業できて楽になるんじゃないか。

健康雑談4

昨晩の睡眠時間は6時間10分 (0:21〜7:30, 深い睡眠1:14) だった。睡眠時間が6時間を超えるとなんか嬉しい。3月に入ってからの睡眠時間をみていくとがんばって6時間以上寝ようとして6時間に満たない日が多いことがわかる。深い睡眠も1時間に満たない。働き方を見直しているところ。

健康の雑談

同年代または人生の先輩方に健康の相談をしていく。前回の雑談はこちら 。今日はわたなべさんと晩ご飯を食べに行った。スーパーなどで野生のわたなべさんに会ったことは何回かあるけど、ちゃんと時間をとって会うのは 引っ越しのとき 以来かな。最近は三宮.dev のイベントにもあまり来られないので会う機会が減っていた。同い年だと思っていたら私よりも1歳上だった。

この2-3週間は意図的に業務時間を減らして、散歩や筋トレの時間を増やし、人と会って話す機会を増やし、睡眠時間を増やしたことで体調はかなり改善してきた。やはり40代における更年期や体力の衰えと過労に関係はいくらかあったように思える。パニック障害であることについて の記事に近いことがいくつか私にも当てはまったため、念のため、心療内科でみてもらおうと考えてはいる。そういう相談をしてみたら、心療内科で診察してもらうには半年ぐらい待つ必要があると話されていた。世の中病んでいる人が多いらしい。似て非なるものでカウンセリングのようなものを受けてみるのもよいかもしれないとアドバイスをもらった。あと睡眠時間はたくさん確保した方がよいと念押しで指摘された。

働き方の見直しとして完璧主義をやめた方がよいというアドバイスも受けた。私は自分が完璧主義だとは思っていないし、できないことが多く、能力も満たないことから、できることをできる範囲 (時間があるだけ) でがんばるというスタンスを取っている。決して完璧にやろうと考えているわけではないが、長時間労働で成り立っていた準備時間を取れなくなることへの不安は大いにある。その変化の過程で大事なところだけ自分で取り組んで他は周りに任せるのはどうか?という意見もあった。これはまさにその通りで、この半年バックエンドの開発を私がやるしかないと根を詰めて取り組んできた。幸いにも実務環境に導入され、運用がまわっているのであれば、ここで一区切りとして難しくない実装を若いメンバーに委譲して、経験がないと設計できないアーキテクチャの構想などに時間を費やしてもよいかもしれない。

わたなべさんはプロダクト開発をしていて、隙間に受託のコンサルなどをしているという。コンサルのお仕事がないときは、わりと自由に働いていて疲れたらお仕事をやめるという。疲れやすい方だから運動はそれほどしていないとのこと。無理をしない働き方だという。私は受託開発をしていると、お客さんの都合で集中的に働く時期もできてしまうからしんどいのかもしれない。休日については仕事をするときもあるが、最近は読書会に参加していたりするとのこと。

わたなべさんは毎年 チャイケモウォーク2025 というイベントに参加している。運動とチャリティーを組み合わせたものはいいなと私も共感して次の5月31日のイベントは一緒に参加してみることにした。人と話すから自分で気付かない (また個人では参加しない) イベントの情報を知ることができる。こういった地域への参画や貢献を、私はこれまで一切やってこなかったので健康を見直す一環として取り組むのもよいと思う。

わたなべさんとは勉強会で知り合ってから数年経つし、ひとり会社を経営しているし、住んでいるところも近所だという共通点がある。今後もうちで近況報告会のようなイベントやりましょうという話しをした。今回の体調不良への対処に伴い、人と話すことで自身の不安や孤独をいくらか改善できることに気付いた。社宅に引っ越し してから部屋の空きスペースはあるものの、実際はストレッチぐらいにしか使っていない。このスペースを使って親を泊めたり、知人を招待したりして、家イベントをやってみようと考えている。少し前に親が来たときに間取りを考えたり、不要な家具を捨てていく話しなどをしていた。この機会に使わないモノもどんどん捨てていこうと思う。

健康雑談3

昨晩の睡眠時間は7時間17分 (23:06〜7:30, 深い睡眠0:40) だった。早めにベッドに入ると睡眠時間を増やすきっかけになる。

健康の雑談

同年代または人生の先輩方に健康の相談をしていく。前回の雑談はこちら 。今日は10年ほど前、過去に働いていた会社の上司に連絡をとってテレビ会議をした。前に課題管理の話題についてテレビ会議をしたのが2021年9月22日、ちょうど日記を書き始める数日前だったのでそのログが残っていない。一方で過去に働いていた会社の課題管理のルーツは Joel on Software にあったことを教えてもらったりした。いま52歳とのことだけど、見た目がまったく昔と変わらなくて若いなぁと思えた。その方も経営者から社員に戻られ、いまもプログラマーとしてお仕事をされている。私のロールモデルの1人でもある。

ここ数年、週末にドライブして高原へ出掛けているのを sns でよくみかけていた。その背景を聞いてみると、昔は家にこもったり、週末もプログラミングしていたが、40代後半ぐらいから出掛けるようになったとのこと。ドライブがリフレッシュできると感じて出掛けるようになった。しかし、都会を走るの楽しくない、自然のあるところへ行った方がリフレッシュになることに気付いた。それ以来、冬季以外はよくドライブして自然のある場所へ出掛けるようになった。日々の労働時間は1日8時間ぐらいしか働いていない。昔から長時間労働はしていなかった。長時間労働しない理由の1つに夜になると目が疲れてきて捗らないとのこと。メガネをかけたときの視力は 1.0 みえる。睡眠時間は23時に寝て5-6時に起きている。運動や筋トレも昔から継続的にやっている。

いまも肩書きはプログラマーであるものの、組織をまたがったプロジェクト管理や人員の配置をどうこうといったアドバイスもしているらしい。もともと100人程度の会社の創業者でもあったわけだから、事業と組織の在り方などは過去の経験から思うところが多いのだろう。プレイングマネージャー的な働き方をしているように伺えた。部下の勤怠の承認を押すことが面倒だったり、人の評価をやりたくない (人の給与をみたくない) といった話しもされていた。私もその気持ちはよくわかるし、私自身、高待遇でパフォーマンスを出せていないと責任を感じたりする方でもある。

社員だと、会社の目標管理が煩わしくないかを尋ねてみた。キャリアプランを出せと言われるが適当に誤魔化しているような話しをされていた。一方でその会社でプログラマーの肩書きで最も高給取りでもあるらしい。自分の待遇を上げることは、この会社でプログラマーの待遇を上げることと同義になる。目標管理は利益の報酬をどう分配するかを決めるための施策でしかないため、若い人の給与を上げることに懸念はないものの、自身の給与を上げることもモデルケースを作っていくことになるから評価は複雑な思いがあるように話されていた。経営者から社員へ戻ったときに違和感はあったかどうか?いまの職場は自由なところなのでプロダクト開発をずっと続けているから違和感はないらしい。その後、会社もプロダクトも成長して方向性が変わってきたり、目が届かなくなってきたりといった話しをされていた。

ai 開発について。現状では強力なサポートツールとして活用している。将来的には新しいプロジェクトが ai 駆動開発 (vibe coding) していくのはあるかもしれない。前後の文脈を把握してそれっぽいものをコード生成してくれる。副業で知り合いの会社の役員をしている。プロダクトの方向性を提案するときの壁打ち相手として ai に相談したりもしている。副業先では人を雇えないから働くメンバーは副業でやってもらっている。メンバーは優秀だが、みんな副業なのでスケジュールや工数を見積もれない。

プロダクト開発を1人でやるのはやめた方がよい。30歳を過ぎたあたりから一緒にプロダクト開発しないとしんどいと感じるようになった。1人で仕事をするより同僚や仲間が何人かいた方がよい。

私が相談した元上司と一緒に働いていた会社での開発や課題管理やマネージャーの在り方など、いろんな話しをした。

  • チケット管理のやり方をテクニックとして教えるだけではすぐ忘れられる
    • メンバーが「なぜやるのか?」を理解できていないと意味がない
  • 日々の業務を通しての「気づき」がない人もいる、逆にある人は少数派なのか?
  • いまの職場の開発をみていてプロダクトへの愛が足りないのでは?と思う
    • どういう会社/組織を作りたのか、仕事を楽しめる組織、製品を愛せる組織、プロが競いあえる場になっていない
  • 若いメンバーや経験の浅いメンバーへの指導について
    • 勉強時間 (勉強量) が圧倒的に足りない
      • コードを読む量が足りていない
      • コードの読み方がわからないとコードを書けない
        • コードを書かないから設計もできない
    • 取っ掛かりを与えて試行錯誤をさせる
    • オフィスワークで一緒に開発した方がよいように思える
      • 週3日オフィスワーク、週2日リモートワーク
      • プロダクトの未来についてメンバー間であまり語らない
      • 昔の職場ではアーキテクチャや技術について議論していた気はする
        • 昔と比べてアプリケーション開発が簡単になってしまい、難しいことをやらなくなってそういった議論が減ったのではないか?
  • 私はプロダクトの品質とメンバーの教育はトレードオフだと気付いて悩むことがある、マネージャーとしてどう対応しているか?
    • 品質を落としてリリースを早くする方針をとる
    • 元上司もスクラムマスターに個人でやり過ぎないように言われたことがある
      • バグ修正するのが好きなので、つい引き取ってやってしまうのはある
  • いつまでにどういった機能を作るのかの線を引けないマネージャーが多いようにみえる
  • チームの開発に貢献できていないメンバーにどう向き合えばいいか?
    • 過去にいたことがあり、開発者からテスターの役割りに変わってもらった
    • 外部からできないメンバーにハラスメントしているようにみえてしまったことがある
      • 何度も同じ注意をしていると、指導側もちょっと強めに言ってしまうことがある
      • メンバーとのハレーションのきっかけになる
    • 他のメンバーのストレスを下げるためにはチームから外すのは仕方がない

メガネの使い方とパニック症状

昨晩の睡眠時間は6時間54分 (23:46〜7:55, 深い睡眠0:55) だった。休日以外で睡眠時間が6時間を超えたのは1週間ぶり。前日にたくさん話して気分転換になったのかもしれない。

隔週の雑談

顧問のはらさんと隔週の打ち合わせ。今日の議題はこれら。

  • メガネの使い方相談
  • 健康の雑談
  • chatgpt の deep research を使ってみた所感

はらさんのメガネの使い方を聞いてみた。

  • メガネをつけるケースはセミナー行くときぐらい
  • モニターにあうようにピントが最適化された
  • メガネを買い換えるたびに視力が悪くなっていったように感じた
  • メガネを付け外しが面倒くさいから必要なときしかつけない

はらさんはいま49歳になったらしい。健康相談もしてみた。歳をとると、体調の変化や不具合は出てくる。体力があれば耐えられたことが耐えられなくなっているのではないか。はらさんは海外に行きたいと思えなくなったらしい。気力の衰えがあるとのこと。散髪屋さんへ行ってじっと座っているのに息苦しさやストレスを感じて、その体験をきっかけに調べてみたら パニック障害であることについて という記事をみつけた読んだ。この記事を読んで12月、飛行機に乗ったとき知人が MRI は怖いという話しを思い出してその後に気分が悪くなったことを思い出した。そのときは深呼吸して別のことを考えているうちに落ち着いたが、その頃から少し症状が出始めていたのかもしれない。軽いパニック障害や閉所恐怖症の傾向を疑っている。パニック障害なら心療内科や神経科へ行けばよい。総合病院だといろんな科があるので検査して適切な科を紹介してくれたりする。健康診断を受けて一通りの検査結果をもっていくのも診断がスムーズに進められる。

パニック症状が出たときに次の行動をすると改善することがわかっている。

  • カラダを動かす (散歩や筋トレ)
  • 人と話す

おそらく息苦しさから始まって脳のリソースを不安なことに費やしてしまうのを、他のことに脳のリソースを使うことで不安を解消できるのではないかと考えている。知人からも不安を解消するために考え過ぎないことを助言してくれた。不安を考え過ぎないための日々の生活や働き方を自分なりにみつけていく必要があるように思える。

apple watch の健康管理機能の1つに「マインドフルネス」というアプリがあると教えてもらった。心拍数を測り、呼吸セッションを促したりしてくれるらしい。

fitbit でも心拍数を計測できているのでなにかしらの 3rd party でそういったことができるアプリがあるのかもしれない。

田舎の実家に帰ることについての懸念も共有してみた。町内会の集まりや役割りをやってみての所感を聞いてみた。そういう寄り合いは70歳以上の方が多いらしい。

  • 自治会単位で神社の氏子になっている
  • 神社のお祭りの準備をしたり、神輿をつくったり、神主さんについてまわったりする
  • 地区で資材を保持したり、フェアや運動会、バザーをしたりする
    • 消防団や敬老会など、いろんな団体と結びつく
    • 田舎では公会堂に集まるのがコミュニティと呼べるかもしれない
      • 毎月寄り合いで話すようになり、知り合いが増えていく
  • 面倒くさいし、時間も取られるし、嫌ではあるが生活の安定にはつながる
    • 1日に1回は挨拶するといった習慣がよい
    • コスパとは関係のない価値が町内会にはある

親戚付き合いはなくても地域コミュニティには入った方がよいのではないか。

  • 葬儀があって帰る機会はあるが、親戚付き合いがないから葬儀で長時間過ごすのがしんどい
  • コミュニティの話しをうまくできる人は話しの引き出しが多いようにみえる
  • たくさん話す人の相手をする方が楽、聞いてあげる方が楽ではある

chatgpt のプランをアップグレードしようか迷っている。plus から pro プランへアップグレードすべきか?

  • はらさんも迷っている
  • 自分で ai エージェントを作って試したりしている
  • pro プランの料金分を api の従量課金に費やし ai エージェントを研究した方がよいのではないか
    • トークン単位の重量課金は1日数ドルは使う
    • 仮に1日10ドルとすると1ヶ月で200ドルぐらいになる
  • chatgpt をテキストではないものに使うには api を使う必要がある
  • cline だと従量課金だからどのぐらいコストがかかるか懸念がある
    • 初期のうちは損する前提で使うしかない
  • アプリの音声アクセスの使い方にも慣れていく